井筒俊彦のレビュー一覧

  • イスラーム文化 その根柢にあるもの

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    マギを読んだので、イスラーム文化・世界について知りたくなり買った
    かなり発見はあった
    入門ではないって、最初にかいてたのに見逃してた
    また入門書とか読みたい

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    2025年08月17日
  • コーラン 上

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    イスラーム圏の文化を知るためには必読
    科学を信仰する人々を遠くから見ると同じような物なのかもしれない。勉強します

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    2025年07月12日
  • ロシア的人間 新版

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    あとがきでもあるように作者の若い時代のロシア文学に対する情熱満載の文章だから途中で辟易しつつやっぱり時代を通して文学を考えないと読み取れる意味が限定的になってしまうなーと(罪と罰が単なるキリスト教的贖罪に捉えられてしまうような)

    読み終えたのえらい

    次読むリストに加えるもの
    プーシキン
    レールモントフ
    ゴーゴリ
    ゴンチャロフ
    チェホフ

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    2025年05月10日
  • 意識と本質 精神的東洋を索めて

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    2025年3月11日、グラビティで京大医学部目指してて京大理学部合格したと報告してる高三の子が投稿してた。試験問題を撮影した画像を載せてたらしく、京大入試問題だったのかな?

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    2025年03月12日
  • 意識と本質 精神的東洋を索めて

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    とりあえず、読んでみたで終わる
    残念ながらほとんど理解できず、井筒さんの世界観や考え方を勉強してから再チャレンジしてみる

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    2024年08月30日
  • イスラーム文化 その根柢にあるもの

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    イスラーム文化を、真にイスラーム的ならしめているものとは何か。今や世界動向を左右するほどの力を持つこの宗教の根源に、イスラーム研究の第一人者が迫った書籍。

    イスラームは、アラビアの商人であった預言者ムハンマドが興した宗教で、商業取引における契約の重要性を意識している。すなわち、イスラームは商売人の宗教といえる。

    神の啓示を受けたムハンマドは、その神の言葉を記録した。それが聖典『コーラン』である。ここに書かれた言葉を解釈するのは人間であり、理解の仕方や解釈は人によって様々だ。この自由性が、イスラーム文化の多様性の源となっている。

    イスラームという宗教は、聖と俗の領域を区別しない。神聖な領域

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    2021年08月26日
  • コーラン 上

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    50ページで断念。
    時間をかけて、精読しなければいけないが、ちょっと時間が取れない。
    しばらくは積読か。

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    2020年07月22日
  • イスラーム文化 その根柢にあるもの

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    イスラム教がキリスト教やユダヤ教と同じ神を崇拝していることすら知らなかった私のような無知者でも一通りの知識は得られた(ような気がする)イスラム教の入門書。キリスト教ひとつとってもカトリック、プロテスタント、東方教会、西方教会、ルター派、カルヴァン派など様々な宗派が存在するのと同様に、イスラム教もまた同じ聖典「コーラン」からさまざまな宗派が派生し今日に至るまで闘争し続けている理由がよくわかった。おそらくこの先も統一されることはないだろうということも。

    相関図を書かなきゃ分からなくなるくらい複雑ではあるけれども、キーワードが明示されているので整理すれば非常にわかりやすい説明になっている。


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    2020年07月19日
  • コーラン 上

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    マホメットが信徒に向かって語った日々の教えを編纂した文書。
    つまりマホメットによる信仰告白、説教集なのだが、繰り返し繰り返し、アラーを信じよ、敬え、懼れよ、讃えよという言葉がいやというほど出てくる。それは当然なのだが、訳者も言っているように、聖書のようなストーリーがあるわけではなく、アラーに関するメッセージが延々と続くので、まとめて読むのはかなりつらい。

    それにしてもアラーという神は、偉そうに威張っているな。
    神様だから当然だが。

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    2020年04月19日
  • コーラン 上

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    ムハンマドが書き直した旧約聖書の神は慈悲深いな。イスラム教の教えは、ムハンマドがいきなり書き上げていきなり広まったのではなく、彼の時代にはすでに一定以上の信者がいたのか。

    これを読み通すだけでなく、朗唱できるほど自分の一部にしきったハーフィズは偉大すぎる。

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    2018年02月04日
  • イスラーム文化 その根柢にあるもの

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    イスラム研究の碩学による講演録(81年の講演録なので、岩波文庫というより岩波新書か岩波現代文庫のほうが向いてそう)。
    アラブをイスラム的たらしめている要素を、宗教、法と倫理、内面への道という3つの視点から解説している。表層的な制度や習慣ではないその背後にある思想やパターンが立体的に描かれていて、とても面白く読めた。著者独特の偏りがあるようなので鵜呑みは禁物っぽいが、ここまで切れ味のよいイスラム関係の本はなかなかないんじゃないか。

    しかし、この井筒俊彦って人、Wikipedia読む限り天才どころの話じゃないな。

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    2017年08月16日
  • コーラン 上

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    長いし、同じ話が繰り返し出てくる。ただしそれも含めて教養として読んでおく価値は十分にあるだろう。
    前提として旧約聖書の主なエピソードは復習する必要あり。

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    2016年11月01日
  • コーラン 下

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    この本はイスラム教の初学者にとって難しいと思われる。大学入試で倫理の受験経験がある人や大学の一般教養の講義を受けた人でも難しいかもしれない。何かイスラム教に関する入門書を読んでから、『コーラン』を読んだ方がよいと思われる。

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    2015年11月27日
  • コーラン 中

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    この本はイスラム教の初学者にとって難しいと思われる。大学入試で倫理の受験経験がある人や大学の一般教養の講義を受けた人でも難しいかもしれない。何かイスラム教に関する入門書を読んでから、『コーラン』を読んだ方がよいと思われる。

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    2015年11月27日
  • コーラン 上

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    この本はイスラム教の初学者にとって難しいと思われる。大学入試で倫理の受験経験がある人や大学の一般教養の講義を受けた人でも難しいかもしれない。何かイスラム教に関する入門書を読んでから、『コーラン』を読んだ方がよいと思われる。

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    2015年11月27日
  • コーラン 上

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    アッラーを裏切るだけではなく、信じないというだけで地獄行きの罪となる、ということが延々と記されていた(例外あり)。この時代は、それだけ絶対的な強い「何か」で人々を導く必要性があったのだろうな。

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    2013年07月01日
  • 意識と本質 精神的東洋を索めて

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    本質をどう認識するのか(あるいはしないのか)という切り口から東洋哲学を分類し、論じた本。主張の全体像を見失わないようにしながら、かつ詳細をちゃんと理解するのはすごく骨が折れる作業だった。

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    2013年06月09日
  • 『コーラン』を読む

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    「読め」ばわかりますが、「コーランを読む」という題名から発想されるような・・・・、市民文化講座「源氏物語を読む」をイメージして読み始めると期待は裏切られる。
    しかし、裏切られる感覚は知的には快感である。
    なるぼと・・・・「読む」とはそういうことだったのか・・・という自戒。文化講座でなかったという喜びもある。
    ただ、あくまでも岩波のセミナーですから、語り口調でとてもわかりやすい。
    なるほど、エクリチュールを紐解くというのは、並大抵のことではないのです。

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    2013年03月17日
  • コーラン 上

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    読み終わった。…ツラかった。ツラかった!
    ナニコノ精神攻撃。
    なんの苦行!?

    「コーラン」つまり「クルアーン」はもともと「読誦」を意味するそうです。
    つまり、この内容を、イスラームの人たちは日々読みあげている、と。
    そもそも「言葉」には力があるんだよ?(と私は信じてる。)
    それなのに、これを毎日読み、聞くなんて…!
    なんて恐ろしい。

    「コーラン」を読んだきっかけは、「知らない」というコトは恐怖や嫌悪の原因になる、知れば、怖くなくなるかもしれない、と思ったから。
    読み終わって。
    「知った」からこそ、怖いコトがあるんだと分かった…。

    怖かった。
    イスラームの人たちから、私たちはこう見えている

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    2013年06月11日
  • 意識と本質 精神的東洋を索めて

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     言葉とは、本質とかなにか。哲学的には実に普遍的なテーマだが、それを東洋哲学の視点から語った本は案外貴重だ。とにかくよくもまぁこんだけ幅広くポンポン話が出てくるもので、著者の名を世に知らしめているイスラーム哲学は当然ながら、その出典は世の東西を問わずアリストテレスら西洋古典哲学に、儒学・老荘思想に禅の言語論や仏教的世界観、あげくにカバーラまで登場する。ただ、語られている論点は非常に限定されているし、文章自体は難解でもないので、案外読みやすい。あくまで「東洋思想によってどう語られてきたか」という切り口。それほど身構える必要はなく、場合によっては興味のあるところからじっくり読んでいけばよい。ただそ

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    2011年08月25日