名のある大企業がこぞってSNSマーケティングに熱を入れている現実、またSNSマーケティングの成熟を目の当たりにして、正直、危機感を感じた。
30代前半頃までは私もSNSをよく使っていたため、SNSを使った告知やSNS内でのプレゼンス向上の重要性は認識していたつもりだったが、30代半ば以降、フィルターバブルやボット投稿、スパムコメント、過剰なパーソナライズ等によってSNSから距離を取るようになり、意識が薄れていた。
SNSによって時間を奪われることの不利益、ストレスが増大したこともあり、SNS投稿をほとんど見なくなってしまったのに比例して、SNSを用いたマーケティングに意味があるという認識が抜けてしまったいたのだった。
最近私のブログのビュー数も減っているし、たまに載せるnoteやYouTubeの閲覧数も軒並み極めて低い。
更に最近、月1回のシェアバーでの欧風居酒屋店長を始めたのだが、その集客でも苦戦している。
本書を読んで、消費者はSNSを通じて消費先を決める性質があること、SNSアカウントの存在や更新頻度を通じてプロダクトやサービスを推し量る人がいることを認識した。
尖った言い方をすれば、「SNS発信のないサービスは存在しないに近い」とも言えてしまう。
これだけ多くのサービスやプロダクト、ヒトがいて、ちょっと告知投稿をした程度では完全に埋もれてしまい、良さを知ってもらう以前に、認知すらされないのである。
これはSNSに限ったことではないが、情報量が爆増している今日、より一層マーケティングの重要性が高まっていることは疑いようがない。
個人の活動でも、消費者としてのSNSの利用と、事業者としてSNSの利用を区別しながらも、適切に活用していきたい。