国分峰樹のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
自分は何ができるのかの明確化
ソサエティ3.0-4.0
大量生産、大量消費による規模拡大と効率性
→PDCAが重視、標準化されたプロセスが横展開されたため、商品やサービスが画一的に、、、
ソサエティ5.0
個性を抑圧せず、多様な才能を発揮
社会の課題を解決することで新たな価値を創造することが重視される
ゲームチェンジへの対抗
今の時点で自分には1番役に立たない学問はアプローチ
専門から遠い分野へアプローチ
例 スティーブ・ジョブズはカリグラフィー【ペンによる西洋書道】→アップル書代PCマッキントッシュへ
文字デザインやユーザーインターフェイスへのデザイン力を養成
型があるから型破り、型がなければただの型なし
江戸千家
宗匠川上不白 守破離
専門性とは、専門知識を得ることではなく、新しい専門知識を生み出すこと、専門知識のインプットではなくアウトプット
専門性を身につける
1️⃣自分ならではの視点を疑問文の形で表現する
2️⃣やらなければいけないことではなく好きなことに目を向ける
隠れてた問題を見つけ、それを調べて、解決するという過程が求められている時代に生きている
3️⃣問いを狭く小さく絞り込むと深くほれる
4️⃣オリジナリティを発見する
5️⃣知識の差別化→論文を読む
レビュー論文を読む
バラバラと断片的な情報を寄せ集めたとしても
そもそもの問いがなかったり、
問いに答えるために知識を組み立てることができなければ
専門性には結びつかない
小さな問いに答え←多様な他者と議論する -
Posted by ブクログ
本書が伝えたい事は、次の3点
1.これからの時代に活躍するビジネスパーソンは、個性的な専門性が決め手になる。
2.自ら学ぶことが大切。
3、テクノロジーの発展とともに仕事で求められる専門性の移り変わりは加速している。専門性の身に付け方自体を知ることが替えの利かない人材になる近道。
勤務時間はいわば試合中なので、試合の中だけで上手くなろうとするのではなく、練習時間をしっかり設けて、自分の技に磨きをかけるのがプロのビジネスパーソンです。
専門性がなかなか身につかない理由
*すぐに役立ちそうな知識を吸収しようとする。すぐに役立つ本は、すぐ役に立たなくなる本。
すぐに役立つという基準は極めて短絡的なものであり、本質的な学びには結びついていかない。
*年収アップさせるために勉強する。
お金を目的に勉強する。
嫌いなことをやらない。という戦略は、専門性を身につけるため欠かせない。
*過去の実績や経験に価値を置いている。
知識のおいしい時期、旬がどんどん短くなっている。したがって、過去の知識を償却しながら、新しい知識を仕入れる必要がある。
知識の陳腐化を前提に、専門知識をアップデートする。
常に変化し続けるシステムの中で生きる人々にとっては、自己革新が重要。
現代のビジネスでは、すでに答えが存在する問題に取り組むのではなく、まだ答えの無い問題に取り組むことが求められている。
現代は正解のコモディティ化が起こっており、正解を出す能力の価値が認められなくなっていく。つまり、問題を解く。から問題を発見する。問題を提起する。ことにシフトしている。
環境変化が早くなっていることから、経験の無価値化も起こると指摘されている。
*仕事に直結すゆ専門分野しか目に入らない。
現在はゲームチェンジの只中にいる。
ひとたびゲームチェンジが起こると、前例主義が役に立たなくなる。旧に属し、新に逆らった者が生き延びた例は一つたりとも存在しない。
まず専門を身につける型を会得する。
型を身につけておかないと型破りは出来ず、単なる型なしになる。
新たな価値、ナレッジを生み出せる人材になる。
観察。概念化、本質の洞察。モデル化、因果関係を発見し、論理を組み立てる。
専門性とは専門知識のインプットではなく、専門知識のアウトプットである。これが一番重要なポイント。すなわち、専門知識の消費者ではなく、専門知識の生産者になることを目指す必要がある。
専門知識とは構造化された知識のこと。
専門性を身に付ける。最初のステップは、自分らしい問いを立てるということ。
問題は自ら作るべきで与えられるべきものではない。
やらなければいけないこと。ではなく、好きなこと。に目を向ける。
アウトプット目的どインプットすることが重要。
専門性は鋭く尖ったもの。つまり、広く浅い。ではなく、狭く深い。
問いがないと、専門性は深まらない。問いを磨く。正しい答えを見つけることより、正しい問いを見つけることが重要であることは、ピータードラッカーやアインシュタインが述べている。
オリジナリティを発見する。
論文を読むことも1つの差別化になる。
考えるポイント
他者と一緒に考える。
テクノロジーを使って考える。
考える仕組みを使って考える。
小さな問いにブレイクダウンする
具体と抽象の往復運動をする。重要なのは中小の方である。抽象的に物事を理解することが大切。
専門性を身に付けるために進むべき道は、ただ1つ。まだ誰も歩んでいない道を行くこと。 -
Posted by ブクログ
非常に読み応えがある。
後半に書いてあることは「研究を進める際のステップ」であり、理系学生なら一通りは知っているであろうことも含まれるが、社会に出たビジネスパーソンでも同様の姿勢が大事だと関連付けたところが新しいと感じた。
専門性を身に付けたいと思った時、まずは知識をインプットして「勉強」しなければ、と思いがちだ。
だが、興味のある分野を見つけ、そこを深掘りし、まだ解明されていないことを開拓していくフロンティア精神こそが専門性であると著者は説く。
確かに、大学の研究論文を書く際はそういったことを意識するようにとよく言われていた。
自分自身、学生時代は(思うような成果が得られたかはさておき、)オリジナリティを求めて新しい知見を得ようとする姿勢でいたはずなのに、社会人になってからはそれを忘れていたような気がしてハッとさせられた。
専門性とは、知識の多寡ではなく、自分独自の問題意識を持っているかどうかであると考えれば、士業でなくとも専門性は持てる。
イチ会社員となった私に、「あなたは会社にしがみついてないと生きていけない人間」と言った母の言葉をずっとコンプレックスに感じていたが、そうではない、生き方次第で専門性は身につけられるのだとこの本に勇気づけられた。 -
Posted by ブクログ
タイトルにある通り、専門性の身につけ方やなぜ大事なのかから体系的に学ぶことができる。
本文中にはかなり引用が多く、著者の知識量の多さと情報の正確さが伺える。
良書や良論文の見分け方として良い引用をしているかの話に触れていたが、引用がされていない本は一旦優先度を下げ読まなくていいとまで言っていたのはひとつの指針として活用していこうと考えた。
専門性の身につけ方として、論文を書くことにかなり触れられていた。論文をあまり読んだ経験や書いた経験がなかったが、実際に調べると手軽に読めるものだとしれた。本より上流にある知識の生産元として今後も読んでいくし、ユニークなテーマが多く面白く感じた。
その際論文の調べ方や論文学会の存在など初歩的なところから書いてあり知らない世界が少し垣間見えたような気がして、本書を読むことができてよかったと感じる -
Posted by ブクログ
ネタバレ(誰が書いた、概要)
●電通の広告プロデューサーでありながら、3つの大学の非常勤講師を勤めている方の本。
概要としては
●専門性を身につかない背景や身に付ける理由、その身に付け方を学べる本。
(読むきっかけ)
2024年2月に転職し専門性がある仕事なので、その中で自分を社内や社外で差別化していくためのヒントを知りたかったから。
(活かしたい内容 ※2点程)
●人が考えていないだろうという自分なりの『問い』を持つ。
これは斬新なアイデアというものではなく、深さで差別化していくことを想定している。
例えば『売上を上げるには?』というのは誰でも思いつきそうなものではなく、
『新規サービスか既存サービスのどちらにウエイトを置くか?』⇒『弊社のサービスの種類と中身は?』⇒『何が一番需要がある?』⇒『その理由は?』⇒『売れていない種類は?』⇒『その理由は?』などなど。
それらを全て洗い出してお客様メリットと弊社メリットがある提案をしていく。
そして、その中で少しで良いから試験的な取り組みをしていく。
●常に自分の固定観念を常に疑う。
例えば、『勉強する時間がない』ではなく『勉強する時間を確保する為には?』
できないと少しでも思ったら、『〇〇できるようにするには?』というのに変換する。
小さな問いを恆に持ち続け解決していくことで、大きな問いを解决することにも辿り着くと思う。
●論文等に触れる習慣を持つ。
(結論や感じたメッセージ)
専門性を持つということは人が考えつかない問いを保つということ。
それを深堀りしていく過程で専門性が身に付く。
その時の方法として有効なのが論文や研究の情報を仕入れるということ。
それらを利用して人との差別化をしていくことが今後の人生で大切になってくる -
Posted by ブクログ
替えがきかない人材になるための専門性の身につけ方
著:国分 峰樹
自己革新のキーワードは「専門性」である。
専門性とは、すでに存在する専門知識を「インプット」することではなく、新たな専門知識を「アウトプット」できることを意味する。希少価値のある専門性を身につければ、企業から求められる人材になり、会社でチャンスや力を発揮できるフィールドが広がっている。自分の専門性を差別化することで、専門性で戦えるビジネスパーソンになることが本書の目的一つとなっている。
構成は以下の3章から構成されている。
①専門性が求められる時代
②専門性の身につけ方が武器になる
③専門性を身につける方法を知ろう
属する組織内に限らず、やはり外に目を向けると活躍している人はやはりなんらかの専門性を備えている。対象の方に目を向ければ、もちろん専門性という尖った部分だけではなく、幅広い知識や教養を備えているのは根底にはあるものの、やはりそれだけではなく、それを基にしたアウトプットの専門性と独自性から相手へのオリジナルな貢献ができる人が多い。
本書では「専門性」という今一つつかみどころのない概念に対して、身に付けるための「型」を提言している。環境や個性によりそれは異なるものの、「型」をひとつの仕組みとしてアレンジしていけば、効率よくあるべき姿に近づくことができる。
「型」により多くのことにチャレンジしながら自身の隠れた特性に出会えるのかもしれない。
求められる専門性と自身が楽しく、持続的に叶えることができる「専門性」は、俗にいう自分探しに似ている点はあるかもしれないが、他者視点で捉える重要性を含めて多くの気づきが記されている。