ヘイミシュ・マクレイのレビュー一覧

  • 2050年の世界 見えない未来の考え方

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    ネタバレ

    p378
    『アメリカの民主主義は危機を乗り切ると私は確信している。ドナルドトランプが平和に大統領に就任し混沌の中で退任しジョーバイデンが新たな大統領に選出されたのをこの目で見て確信は深まっている。』

    現状を見た筆者の意見を聞きたい。

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    2025年04月13日
  • 2050年の世界 見えない未来の考え方

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     2050年の世界とは。見えない世界を、できる限りのサイエンスの力で予測する。とはいえ、予測は当たらない。だからこそ、その輪郭を示し、それに備えることに意味があるとしている。
     社会のあり方はどのように変わるのか、ベルリンの壁はなくなり、中間層の経済圏がどこの国でも出てくる。インド、中国が、西洋の生活を羨ましく、そうなりたいというエネルギーが消費を促していく。
     政治と経済は分離すべきという西洋の考え方を大きく飛ばして、中国は政治的な経済的成長を西側諸国に向かって伸ばしていく。権益取得、中国という国自体の繁栄のために、政治が経済を動かしていく。
     各地域、各国の分析も非常に広いが、示唆に富む。

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    2024年10月20日
  • 2050年の世界 見えない未来の考え方

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    読んでいる間ずっと面白かった。話し上手な教授の講義を受けているような感覚。国際政治や経済、投資に興味がある人にお勧め!
    世界の力関係は北米・欧州からアジア=中国・インドへシフトしていくが、中国の高齢化が進みアメリカが返り咲く。日本は日本でありつづけるが、内向きな姿勢が強まる。

    以下気になった点のまとめ
    ・新興国でもサービス経済へのシフトが進む。今後は世界が買いたいと思うサービスを創造するスキルがなによりも重要になる。買いたいものリストのトップには教育と医療がくる。営利目的の大学が成長することもあるかもしれない。
    ・少子高齢化が進んで自分の親よりも生活水準が下がることを若い人たちが受け入れる覚

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    2024年02月19日
  • 2050年の世界 見えない未来の考え方

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    経済、金融の領域のジャーナリストとあって、ファクトベースで世界の主要な国々を描写し、ファクトから見えるこれからの世界が書かれてある。
    分量は多いのにさくさく読みやすい。
    日本へのリスペクトを感じられるしどの章も興味深い。

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    2024年02月17日
  • 2050年の世界 見えない未来の考え方

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    私が印象に残った事は、人口が増加する国であるインドはもちろんですが、台頭する国は英語圏、すなわち英語が話せる国であると言うことにあります。
    アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、イギリス、アセアンなど英語がほぼ母国語であるところに価値があると言う話です。
    DeepLやGoogle 翻訳の普及で英語力が必要ではないと考えている方も多いと思いますが、やはり英語のネイティブで、込み入った、立ち話ができる。そんな人材が日本人にも必要と感じたことが特に印象に残りました。

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    2024年01月20日
  • 2050年の世界 見えない未来の考え方

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    全世界を地政学的に幅広く分析して未来を考えるヒントがたくさんあった。アメリカ、中国、ヨーロッパ、インド、日本、確かにそうなりそうだと思える。これを土台に考察を深めたい。

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    2025年09月29日
  • 2050年の世界 見えない未来の考え方

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    2024/01/23

    25年後の世界ってどんな風になっているのだろう、と思い。

    目新しいことはほとんど何もなく、そりゃあ今こうなんだから当然その予想になるでしょうな、っていう内容が大変多かった。

    でもよく考えたら、今ある状況の延長に2050年があるのだから、今我々が持っている情報からかけ離れた突拍子もない未来が提示されるわけが無い。

    突拍子もない未来が訪れる可能性はゼロではないが、それよりも現状から地続きの未来が待っている可能性の方が限りなく高い。そういう観点で読むと、日本は今も2050年も平和な国であり続けるし、閉鎖的な国であり続ける。

    後は、未来予測としていちばんわかりやすい情報

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    2025年09月29日
  • 2050年の世界 見えない未来の考え方

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    生産ラインを効率化したように、サービスの生産性を高める方法を見つけなければいけない

    2050年には、社会の構造に関するいまの考え方は時代遅れ、その前提に立っておかなければいけない

    歴史は繰り返さないがよく韻をふむ

    アメリカが、世界一の経済大国ではなくなることを認めるためのナラティブ
    アメリカが自信を失ったら世界は今よりはるかに危険になる

    中国とアメリカ間の緊張

    宗教戦争の寛容と不寛容

    情報が増えれば増えるほどソーターとブースターの価値は高まる

    グローバル化はモノの移動からアイデアと資金の移動へ

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    2025年11月15日
  • 2050年の世界 見えない未来の考え方

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    2025年47冊目。満足度★★★★☆

    英国人ジャーナリストによる少し先(ひと世代先)の世界予測の書

    非常に多岐にわたる事柄がカバーされている

    ただし、著者の言う通り本書は議論の「たたき台」としての側面が強く、必ずしも著者の主張についても「歯切れが悪い」感じがした

    それでも、世界の今後の大きな方向性を掴むのには有益だろう

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    2025年06月02日
  • 2050年の世界 見えない未来の考え方

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    筆者自身が言っていますが、ネガティブバイアスを排するために基本的に前向きに語られる未来像です。地域別に描かれる未来予測に新たな発見がありました。

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    2025年03月02日
  • 2050年の世界 見えない未来の考え方

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    ・未来予測をファクトベースで語っていて、俯瞰的に捉えることができた

    ・アメリカやグローバルサウスの動向について、仮説で未来予測を言い切っているところにも共感

    ・アジア圏内における日本の立ち位置も課題や今後の期待も交えて客観的に語られており、マクロ分析をする上で参考になった

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    2025年02月23日
  • 2050年の世界 見えない未来の考え方

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    世界各国の現在の状況と、
    重要事項数点、
    そして、2050年の各国の予想。
     
    面白く、勉強になる。

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    2024年11月10日
  • 2050年の世界 見えない未来の考え方

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    日本はこれから先、ますます内向きな国家になっていくというくだりは非常に説得力のあるものだった。自分でも何となくそんな気がします。また各国や地域の深い考察は非常に勉強になり、今まで以上に世界という視点に関心が深まった。

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    2024年09月12日
  • 2050年の世界 見えない未来の考え方

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    未来予測本としてかなり面白かった。が、分量が多いので一度通しで読んだだけで自分の糧になったかどうか。
    どちらかというと本棚に置いておいて、時折引っ張り出しては答え合わせをしつつ理解を深める、というような読み方の方が自分に合っていたかも知れない

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    2024年07月31日
  • 2050年の世界 見えない未来の考え方

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    未来を予測するのに一番確実なのは人口。
    これをベースに資源、環境、貿易、金融、技術、政府を語り、
    さらにアメリカを先頭に、ヨーロッパ、アジア、アフリカ・中東、オーストラリア、ニュージーランドと
    全世界を俯瞰、2050年の姿を予想する。
    正直そんな真新しいことはない。今はまさにアジアの時代、そのあとアフリカの時代が来るか。

    10の不安は
    アメリカ政治の崩れ、中印米関係悪化、ロシア出すぎ、サハラ以南アフリカ貧困のまま、宗教戦争勃発、
    環境悪化気候変動不可逆に、コロナが尾を引きさらに続く脅威、中東さらに不安定、情報革命の弊害、民主主義脅威

    最後に10の考え方で締めている。前向きにと。

    中間層が

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    2024年07月09日
  • 2050年の世界 見えない未来の考え方

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    2050年の世界情勢を、さまざまなエビデンスを基に予想していく内容でした

    生きていれば終末期にあたる時代になるし、子供はちょうど働き盛りになるので、興味本位に読みました

    結構、楽観的な予想をされているような印象を受けましたが、それなりに説得力を感じました

    先進国は高齢化が進んで縮小に向かい、新興国のなかでも、アフリカやインドが人口動態が若くて今後勢いが出てくる、だけど、上手く活かせられるのかがカギを握る、特に教育とインフラとのこと

    日本は内向化が進むとのこと、また高齢化社会のパイオニアとして、良い実例を築いていくようなことが書かれてました、団結したり助け合ったりする国民性が、高齢化社

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    2024年06月05日
  • 2050年の世界 見えない未来の考え方

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    2050年の日本、やはりこうなるのだと率直に思う。超高齢化、内向きで快適・清潔・安全に満足、経済規模は大きいものの国際社会では存在感が減じていく。財政赤字が膨らみ過ぎて何らかの形でデフォルトが起こり、痛みを伴う施策は不可避。異色の小国になるのか。
    ビジネスの周囲も変わりきれない経営者、人事、従業員、企業文化。子供や自分も内向きで満足してしまっている。

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    2024年04月01日
  • 2050年の世界 見えない未来の考え方

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    ちょっと楽観的な予測な気もしないでもないけれど、とても興味深いレポート。
    何度か読み直して自分のプランにいかしたい。

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    2024年03月23日
  • 2050年の世界 見えない未来の考え方

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    約30年後の未来について語られている本書。
    これから20〜30年はそれぞれの国がそれぞれの課題に向き合うことになるが、中所得層が多数派になるなど、世界的に生活は上向いていく。
    ただし、環境への問題に全世界が取り組む必要がある。

    あと30年は自分の社会人人生の大半に当てはまり、世界の変化に大なり小なり影響を受けることになるかもしれない。
    内向きになっていくと予測された日本の中で、常にアンテナを張っていられるようにしたいと感じた

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    2024年02月17日
  • 2050年の世界 見えない未来の考え方

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    ===現在地===
    アメリカ EU越え ロシアの15倍 人間の才能 教育・文化・人口流入 TOP大学
    カナダ  人口の90%はアメリカ国境から100マイルに
    イギリス コモンロー(英米法)で優位 金融サービスとハイエンド製造業
    ドイツ  先端製造業輸出黒字 世界最大 ユーロ割安 国内サービスは見劣り 
    フランス 世界10高級ブランド中6ブランド 世界3位武器輸出 幸福度低い 失業
    イタリア 政治が弱く社会の結束が弱い 
    北欧スイス 社会の結束が強い 持続可能性? 
    ロシア  世界一広大 天然資源 人的資本 EUと中国に陸上国境 人口と法律
    中国   持続可能性? 債務と環境破壊 西側のコピー 

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    2024年02月11日