中見真理のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ロシアのウクライナ侵攻や、イスラエルのパレスチナ襲撃などに対して、何か日常でやれることはないのか?と思って手に取りました。
「日常から始める抵抗論」「普通の人が社会を変えるには?」などの文字で、その方向性で良いのかと思ったのですが読み始めたら思っていたのとちょっと違いました。
この本で初めてジーン・シャープの非暴力理論を知りました…。
実際の国でシャープの理論を元に独裁体制を打倒していたということも知らなかったです…。
さらにコスタリカの軍力放棄の話も…。
自分が本当に知らないのだなとしみじみ思いました。
本の中で触れられていましたが、外部圧力?での第9条の存在が無関心の日本人を醸成した -
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Posted by ブクログ
柳宗悦の著作は未だ読んでいないが、もの作りをする者として知っていなければならぬ人物と思い、そのガイドとなるのではと思って本書を読み始めた。
僭越な言い方をすれば、これほどの人物も西洋に気触れ、日本のアイデンティティの模索を始めている。そこに僕自身の思考過程を重ねることが出来、親近感を持ちながら読んだ。
この本から受ける柳の印象は、論理の人であると思った。西洋に対する日本の論理の構築を目指している人であって、柳自身が民藝の中に見いだそうとしていた無心さえ、論理の西洋vs無心の日本を導こうと必死であった印象を受けた。時代は異なるが岡本太郎のように直観で日本を良さを見いだす人とは真逆であると思っ -
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