零雫のレビュー一覧

  • 不死探偵・冷堂紅葉 02.君に遺す『希望』

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    今作もめちゃくちゃ面白かった!
    まず、作品内で2度の『読者への挑戦状』に驚いた。
    そして、2度とも推理しきれなかった、、、
    やはり零雫先生の思考には追いつけず、作家さんは凄いなぁ〜と感嘆してました!(悔しいw)
    何より、最後の最後まで『ドーレー可愛い過ぎだろ』と冷堂さんの魅力の虜になりました!

    今作は個人的には1作目よりも、より緻密でより多彩なラノベ本格ミステリに仕上がっていたと思います。
    日常~事件、トリック、推理に至るまで、登場人物の特徴を上手く活かされていたと感じました!
    だからこそ、推理出来ると意気込み挑んだのですが、まんまと騙されましたww
    また、ラストに向けての疾走感、ラノベとし

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    2025年08月03日
  • 不死探偵・冷堂紅葉 01.君とのキスは密室で【電子イラスト特典付き】

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    ネタバレ

    面白かった、異能とミステリーのバランスが良い。 あくまでトリックに異能は使われていない2つの謎と変化球の被害者が異能力者だったから発生した密室の3つ目の謎で読む際のバランスが良かったし、冷堂さんが異能の匂いを嗅げるお陰で最初の段階で異能は使われてないって明示されてるのも良かった。 タイムリープ能力を使った捜査も、ルート分岐があるゲームで全ルートクリアしてやっと事態の全容が分かる感じの馴染み深いタイプで好み。
    キャラに関しては、ひたすら冷堂さんが可愛かった。 過去にトラウマがあって主人公に頭を撫でられると落ち着くヒロインと常識的な善良さを持ちつつヒロインに必要なタイミングで的確に行動して心を解き

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    2025年03月04日
  • 不死探偵・冷堂紅葉 01.君とのキスは密室で【電子イラスト特典付き】

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    これぞ紛うことなき、本格ミステリーとラノベの融合。個人的に、こんなラノベミステリーを待っていた!と感じさせてくれた作品でした。事件の発生(3つの密室殺人事件)から、その説明、そして解決に至るまで、とても丁寧かつわかりやすい展開で良かったです。
    また、本作は異能力が出てくるのですが、異能力がミステリー上のうまい演出で、ミステリーに対する良い味付けになっており、良かったですね。

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    2023年08月20日
  • 不死探偵・冷堂紅葉 01.君とのキスは密室で【電子イラスト特典付き】

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    ネタバレ

    零雫著『不死探偵・冷堂紅葉 01.君とのキスは密室で』は、異能ミステリでありながら、人の「生」と「心」を丁寧に描いた作品。
    不死の探偵・冷堂紅葉は当初、冷静で感情を見せない存在として登場するが、事件と向き合い、天内晴麻と関わる中で、少しずつ人間らしい温かさを取り戻していく。その変化が物語の核であり、推理の過程以上に胸を打つ。
    密室トリックや異能力要素も巧みに組み合わされており、論理と感情がせめぎ合う展開は、知的でありながらも人間味にあふれている。
    冷堂紅葉という人物が、理性と孤独を超えて“生きる意味”を見いだしていく――その静かな再生の物語として、余韻深く心に残る一冊だった。

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    2025年10月05日
  • 不死探偵・冷堂紅葉 02.君に遺す『希望』

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    ネタバレ

    ノリや流れが劇場版コナン。 ライトノベルである事や冷堂さんと天内くんのイチャイチャが相変わらず高品質である事から完全に油断してましたね。普通に姉妹が死んだ時ショックだった。 今回の推理は成程!って感じは余り無いけど、シンプルに天内くんの推理シーンが格好良い珍しいタイプだった。 もうちょい冷堂さんとのイチャつきシーンボリューミーにしても良いんじゃ無いかな。ムダ撃ちキスシーン好き。

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    2025年03月05日
  • 不死探偵・冷堂紅葉 01.君とのキスは密室で【電子イラスト特典付き】

    匿名

    無料版購入済み

    その内容には眉をひそめるひともいるだろうが、とにかく事件そのものはひとつ、立派な密室ミステリーになっていると思う。

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    2023年11月27日
  • 不死探偵・冷堂紅葉 03.君への挑戦状

    ネタバレ

    作者と同じ感性なら面白いと思う

    君への挑戦状というタイトル+解かない方がいい密室+私は冷堂が不老不死だと知っていると自白しているような密室の作成方法から、前作で出てきた組織の関連人物が犯人?とワクワクしながら読んでいたら、ただの身内の勘違いでした。ごめんなさい。これからも仲良くしてね。というあまりにも衝撃的な結末で激萎え。

    これ抜きにしても前作から大幅に作品の規模とシリアスさが激減。
    話はほぼ学校内で完結する。
    没原稿は孤島物だった事と前作、前々作の舞台が学校だった事から鑑みて作者はきっと学校以外書けないのだろう。

    トリックも陳腐でよくある物で、多分大体の読者が絶対に一度は読んだ事がある。

    物語の矛盾点も数え切れない位

    #笑える

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    2025年12月03日