読まずに通り過ぎることができなくなってしまうようなタイトルではないか!
3名の考古学者によって各々の専門分野(古代エジプト、南米ペルー、中国殷周時代)の担当地域で起こった悲喜こもごもが綴られている。
怖い目とは言っても、さすがにインディー・ジョーンズ張りの映画のようなことは起こらない。
ところ変われば文化が違うように、読んでいて世界の気候や文化、食、習慣などの違いが分かる。
日本は色んなところで近代化しているから、驚くようなことも当然起こるだろう。
大変な目にあっても、好きを仕事にしているからこそ、続けられるのかもしれない。