相良奈美香のレビュー一覧
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行動経済学は我々の思考や判断のクセを体現している。
そして伝統的な経済学が画一的で単なる理論でありそれ故に「現場」に寄り添っていない感じがコントラストとなった。
自身意識しておいた方がいいと感じたのは
・情報オーバーロードと選択オーバーロード
良かれと思って提供し過ぎては逆効果
過ぎたるは及ばざるが如し
狙った状況をデフォルト設定しておく
・アンカリング効果
判断や評価では最初の情報に引っ張られない
ように
交渉の場では条件を先に提示することで
自分の土俵で勝負しやすくなる
・ポジティブアフェクト
自分の感情を自覚する
アゲるスイッチを身近に置く
本 -
Posted by ブクログ
行動経済学を体系的に学べる入門書。
行動経済学は初めてですが、とても分かりやすかったです。
人は合理的に判断しているつもりでも、実際は「認知のクセ」「感情」「状況」に左右されながら、非合理な意思決定をしてしまう。。。私自身も、人はバイアスに影響される生き物だと以前から実感していて、どちらかというとネガティブに捉えていました。
でも本書を読んで、バイアスや感情の良し悪しではなく、その特性を理解し活用することで、より良い選択や行動につなげられると知りました。
前向きな視点をもらえた一冊。
自分の考え方や選択を見つめ直す良いきっかけになりました。 -
Posted by ブクログ
面白い学問に出会うことができた。
近年意識の高いビジネスパーソンを中心に、習慣化や自己規律といったテーマが注目されてきている中で、一度はそういった行動に挑戦はするものの、長続きせず挫折してしまう人が多い印象にある。
自分の過去を振り返っても、そういったケースはたくさんあった。
本書を読んでいく中で、なぜ自分が不合理な意思決定をしてしまっていたのか、過去の出来事の点と点が線となって結ばれていく感覚を感じた。
そして、どうやってこういった認知のずれや環境、感情と付き合っていくかについてもヒントを得ることができた。
ビジネスに確実に使える、本当に必読の一冊です。 -
Posted by ブクログ
行動経済学とは、経済学と心理学を融合した比較的新しい概念。
従来の経済学は、人は合理的な選択をするものであると言う前提に基づいているが、実際には「太ると分かっていてもお菓子をつい食べてしまう」など、非合理な行動が多く存在する。
行動経済学は、「人間の非合理的な行動のメカニズム」を明らかにする学問である。
非合理な行動の前には、非合理な意思決定が発生しており、その意思決定は主に「認知のクセ、環境、感情」の3要素が関与している。
◼︎認知のクセ
人間の脳は、思考にあたりシステム1とシステム2の2つの回路で処理している。システム1は、いわゆる直感。即決で判断する。システム2は、慎重に時間をかけ -
Posted by ブクログ
「人間は非合理的な生き物」
認知のクセ/状況/感情の3側面からその非合理的な意思決定のメカニズムを解明する本書。数値では測れない人間の行動を「そういうことか、、」と明快に言語化/体系化しており大変勉強になる学問でした!
▼以下自分に分かる言葉でざっくりまとめ
・システム1(直感)とシステム2(じっくり)をどちらも使って判断をしている。重要な判断ほどシステム2を使いたい。
・一方で大量の情報のさらされて集中力が切れてシステム1ばかりで判断してしまう。多すぎる情報は人を疲れさせ意思決定を妨げる。そのために不要な選択はしない、選択肢を狭めるなど必要。どの選択に時間をかけるべきかを選択し、どうでもい -
Posted by ブクログ
人間への理解が深まる。
正しく知って適切に活用する。
行動経済学とは
人々の非合理な意思決定メカニズムを解明する学問
大きく分けると
認知のクセ、状況、感情
にわけることができる。
認知のクセ
・脳には直感型のシステム1と熟考型のシステム2がある。
・システム1,2に優劣はないが、システム1で判断すると間違った意思決定をしてしまうことがあるため、意識する必要がある。
・埋没コスト、機会コスト、ホットハンド効果がある
・時間も認知のクセになる。相手が今を考えているか未来を考えているかでかわる。双曲割引モデルなど。
状況
・周りの状況に決定させられている場合。人が周りにいるか、提示される順 -