うめ五郎のレビュー一覧
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聖女モノ
姉は筆頭聖女、妹も聖女と聖女の家系で生まれながら、姉と容姿や魔力の質が似ているため精霊と契約出来なかったアシュリーがヒロインです。
姉と父の不在時に弟を隣国に攫われ、筆頭聖女との交換の要請に‘’偽物聖女‘’として差し出されますが、不穏な状況を粛清しに来た隣国の王太子にキスで魔力補給を受けた際に魔力の相性の良さで能力を見出されます。
長く聖女が不在だった隣国の祈りの祠の浄化をきっかけに隣国の精霊と契約が出来、国の他の地の精霊を助ける事を依頼されます。
が、隣国では宰相一家を中心とした聖女院が数年前より運営されており、これからそれと立ち向かう為に聖女院に乗り込みます。
国で落ちこぼれと言われていた -
匿名
ネタバレ 購入済みまさかこうなるとは
着眼点が特殊で興味深い作品でした。本当だったら意気揚々と憧れのヴァレイのお相手となる将来が約束されていたはずだったところを、まさか本当の原作小説の作者がストーリーのシナリオを書き換えようとする展開を持ってくることによって、予想外の出来事が次々と起きているというのは意外でした。それでもルナには最後まで希望を失わず、諦めずに頑張ってほしいです。
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謁見
ラスティンはルナに対して積極的にアプローチしていますが、ヴァレイ推しの彼女の反応はいまいちです。そんな中、ベリトが彼女に対して、王子達に謁見してはどうかと提案しました。王子達に謁見すれば失った記憶を思い出すかもしれないというのが理由です。彼女は悩んだ末、王子達に謁見することにしました。王子達に会った彼女に果たして記憶は戻るのでしょうか?
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変化の兆し
ラスティンはルナに対して積極的にアプローチしてきますが、今のところヴァレイ一押しの彼女はラスティンからは逃れようとしています。ベリトはヴァレイに対して、ラスティンの行動を伝えました。それを聞いたヴァレイは少し彼女に対する感情に変化の兆しが出てきたようです。
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ヴァレイ
小説の世界に転生したルナの現在の婚約者は忠誠の騎士ヴァレイですが、彼からは婚約破棄を提案されています。その理由は記憶を失った彼女と強引に結婚するのは彼女の意思に反するからだとのことです。それを聞いたヴァレイの士官学校時代の仲間である貴公子ラスティンが彼女に求婚してきました。それに彼女の護衛官ベリトも加わって、ルナをめぐる三つ巴の争いが始まるのでしょうか?
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影響
小説の世界に転生したルナの人生は作者の書いたとおりに進んでいくのかと思っていたら、彼女の行動が逆に作者の小説に影響を与えてもいるようですね。これから両者のせめぎあいの中で、彼女の人生が決まっていくのでしょうね。
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ルナ
冴えない社会人の本野未来は自身が愛読する小説のヒロインのルナとして転生しました。しかし小説の作者は何度もストーリーを書きかえるため、その都度ヒロインの攻略相手が変わってしまいました。この世界は作者の考えるストーリーに支配されているのでしょうか。そうだとするといくらヒロインが頑張っても作者の考えた世界からは逃れられないような気がするのですが。それともヒロインはそれを打破してハッピーエンドをつかむことができるのでしょうか。