マックス・フレンゼルのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
休みたいなと内心思ってるのに
働きに行く自分
それはほんとに良いことなのかな
自分の人生にとって
ほんとに素晴らしいことなのかな
お金を稼ぐことの前に
お金を稼げる体力や精神面を
大切にすることを軽んじてないかな
そんなふうに思ってこの本を手に取ったのに
なかなか読めず
今朝休みたいなあ、、、と
この本をパラパラとめくった
休んでいいんだよ
その言葉が飛び込んできて
ふっと力が抜けた
まさに自分に言われたようで
その後すぐ会社に電話して有給をとった
この本を読んでお昼寝をした
この本のおかげで
お休みを取れた気がした
体調不良でしか休めない会社なんて
とっとと辞めていいんだよと
若い頃の自分に言ってあげたい
時間は有限だよ
体調不良にならないために
休んでいいんだよと
そっとこの本を過去の自分に渡したい
-
Posted by ブクログ
「人類の歴史のなかで長い間、仕事は自由に取り組む活動だった」と述べられていたが、その状態が理想の社会だなと個人的に思った。
やりたくない事はAIにやって貰えばいいし、人間はそれでもやりたいと思うことに情熱を注ぐべきだと思う。
そうすれば生きていくためだけに心を殺して働くこともなく、クリエイティビティーを発揮できる人が増えるのではないか。
文化を大きく発展させる時期に来ていると思う。
少なくともナレッジワーカーにとって1日8時間労働は負荷が高いのはその通りだと思うし、それに対して週に2日しか休みがないのは十分なタイムオフにならないと思った。 -
Posted by ブクログ
仕事人間になるのではなく、適切に余暇の時間を取ることの重要性を学べた。仕事に限らず人生全てに言える重要な話だと感じた。
印象的5選
・自主的な時間制限がある方が、イノベーションも効率的な方法も生まれやすい。ずるずると作業をするのでなく、「どうやって」作業をすればいいのか考えるため。
・ペンとノートを持ち歩いてインスピレーションを書き留められるように。
・仕事だと思っているものは仕事の半分のプロセスでしかない(心と頭を休ませているときこそひらめきがあるから)
・良い休息の4要素=リラックス(心と体を落ち着かせる)、コントロール(どのように時間を過ごすか)、マスタリー(やりがいのあることをする)、ディタッチメント(仕事を忘れて没頭する)
・仕事で前に進むにはただ忙しくするより振り返りの時間、内省の時間をしっかり設けること。心がリセットされ、新しいアイデアが生まれたりする
・やりたいことがあったり休むことでリフレッシュできるようになるのであれば、長期的に休んでも良い。その時は周りに宣言すること、その期間で何をするのかを決めてから行うこと
・タイムオフでは自分に厳しくしないといけない。タイムオフの燃え尽き症候群(高尚な余暇を過ごせなくなる)になってはいけない。仕事から完全に離れてはいけない。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ◎やってみたい事リスト
「1日5時間で仕事を切り上げる」ルールにする
→隙間で無意識になる休憩時間を設ける
一人旅を企画する
→プランニングはほとんどしない
→音楽や読書、散歩でデトックスする
→ふと感じた事をノートにメモする
行き詰まった時は、時間をかけて散歩する
→インスピレーションをメモする
→全力疾走やワークアウトも効果的、事前に考えておきたいことを決めると「オートパイロット」になる
複数の夢を持つと、全てがつながる
→一つが前進すると他も前進する
小説家のように、一人きりの時間を作る
直感で良いと言えない誘いにはノーと言う
いつ、どこで、何をしたら子供のように夢中になれたのか?考えるのではなく感じられたのか?
→それはなぜ出来たのか?も含めて
→「今」に集中するための遊びを思い出そう
家族や友達と一緒に料理を作ろう
サイレントリトリートをする
→音楽だけに集中する
-
Posted by ブクログ
読書をする目的の一つに共感を得ることが挙げられる。私の悩みは私だけのものと考えてしまいがちだが、自分と同じ気持ち、同じ悩みを持っている人がいれば、それはその人にとって大きな救いになり、人生の苦痛を減らし、前向きに生きるきっかけにもなりうる。
私以外の今生きている人間、および過去にも広げ生きていた人たちの中に、同じ悩みを持っている人だって必ずいるはずで、その中の何人かは本や文献に残してくれているはずである。しかしなかなかそのような「救いの本」に出逢う確率は低い。
この本は過去に生き悩み、その答えを出すのに苦心し、その過程を本や文献に残してくれた人々の考えを多角的に分析し紹介してくれる本である。人生の約1/3を占める働くということに対し、苦を感じる多くの人には「救いの本」になりうるものだと感じた。 -
Posted by ブクログ
素晴らしかったし、ただただ反省の時間にもなった。
休息は倫理だ。人が嫌がることをしてはいけないように、休むことにも守るべき倫理がある。働きすぎてる自分を労わるように見えて、実は自分を厳しく律さないといけない。ていうか、厳しくしてきたところが今まで間違ってたと思った。
忙しくしてることが美徳という風潮は終わりにしたい。むしろ、ちゃんとしっかり休むために自分の時間をコントロールすることが美徳であるようにしたい。休んでいいんだよ。休日にぼーっとしていいんだよ。何もしない1日があっていいんだよ。周りにも伝えていきたい。私も、忙しさのあまり心と身体を崩したから身に染みてわかる。 -
Posted by ブクログ
2023 12月読破
忙しくて辛くなる前に読んで欲しい本
この本の内容は受け取り方がとても難しい本だと思った。
学生の頃などに読んでいたらこの本の根拠を元にダラダラする事に言い訳ができてしまい、仕事に力は入れられなくなってしまう危険性があると思った。
この本を読んで「休む」という考え方が変わり、人生により前向きに行動するきっかけになったと感じた。
私は去年、多忙な時期があり自分なりに休暇を取る事を心掛けていましたが、それがタイムオフという概念で、それがいかに大切か、どのように向き合うべきなのかが具体的に書かれていました。
この本を元に、タイムオフとの付き合い方を深めていき、より良い人生になるよう目指していきたいと思いました。
-
Posted by ブクログ
「休む」とは何もしないことではない。面白い仕事のための「戦略的余暇」のススメ
■ 「長時間労働=良い仕事」という幻想を捨てる
「時間をかければ良い仕事ができるわけではない」——。分かってはいても、つい時間を費やすことで「仕事をした気」になってしまう。本書はそんな私たちの背中を、優しくも鋭く押し、仕事と人生のメリハリを取り戻させてくれる一冊です。
■ クリエイティビティを奪う「スマホ」と「効率化」
印象的だったのは、スマホが奪い去る「ひとりになること」「不確かさ」「退屈」という3つの要素への指摘です。これらこそが創造性の源泉であるという視点は、常に何かに接続されている現代において、意識的に「何もしない時間(Time Off)」を確保する重要性を教えてくれます。
■ 真の休息は「能動的」なもの
本書が定義する「真の休息」とは、単に横たわることではなく、積極的に余暇を楽しむことです。
旅人の瞳を持つ: 速度を落とし、じっくり世界を吸収することで、自分自身を再発見・再発明する。
リーダーの役割: 目先のタスク(メール転送)に追われるのではなく、メンバーが成長するための「知恵」を絞ることに時間を使う。
積極的に取り組まれる余暇ほど幸福を与え、それが結果として仕事に還元される。このサイクルを回すことこそが、高い生産性と創造性を維持する唯一の戦略なのだと痛感しました。
■ 読後の感想
「面白い仕事をするには、面白い人生を送らなきゃ!」
このシンプルで力強い一言が、読後の心に深く残ります。仕事のために人生があるのではなく、人生を面白くするために仕事を、そして何より「余暇」を大切にしたい。そう思わせてくれる、マインドセットを根底から変えてくれる一書です。 -
Posted by ブクログ
長いけど好きな一冊。わたしが赤ちゃん対応で疲れているのはありますが、「あー、こういうタイムオフとりたーーい」、「タイムオフの前に休みたーーい」と思いました。「充実した人生とは?」ということを考えさせられます。そして、途中で何度もページを見てしまうほど、全然進まない。というのも、すぐ読めそうなテーマに見えて、なんと500ページ以上ある一冊です。具体例が時代を超えて飽きるほど書かれているので見出し読みして、興味があるものだけ中身を読んでいくのでもいいかもしれません。
■長時間労働したからといって労働の質があがるわけではない。
これは、色んな本に書かれていますよね。本書では、すばらしいアイディアは疲れている人からは決して出てこないとも書かれています。確かに、疲れた管理職は「去年のままでいいでしょ」的人間が多くないでしょうか。この章だけでタイムオフの大切さを予感させられました。8時間労働は肉体労働のための基準であって精神のための基準ではないというのはわたしが社会人になってから感じていたことを端的に表しており、「やっぱり!」と思わされました。さらに、仕事の功績に自己の価値はないとのこと。仕事に自己の価値を見出している人、たくさんいますよね。
■タイムオフは寝ることではない
疲れているベースからすると、余暇=寝られるチャンス!という構図になっているのが悲しい。そうではなく、本書では、タイムオフは自分と向き合う時間とされています。仕事以外で学びや気づきを得る時間です。具体的には、趣味の時間とか推し活がタイムオフだと理解しました。
■罪悪感を覚えてもいいじゃないか
なにもしない ということも紹介されています。仕事をしないで一人になる必要性が人間にはあるようです。その行動に罪悪感を覚えてもやる価値があるとのこと。うーん。罪悪感感じますよね。特に部活で「みんなのために動け」が身に染み込んでいると、自分だけ何もしなくて大丈夫かと思うかもしれません。完全に話題変わりますが、甲子園のニュース然り、部活って成長に大切なところもありますが、時代に合わせたやり方に変わる必要があるのではと思う今日このごろです。もちろん、社会も。。。 -
Posted by ブクログ
創造性を発揮するには、タイムオフ、余暇が必要。
特に日本はなんとなく忙しそうにしなければならない風潮があるし、自分もその流れに乗ってしまっている節がある。働く時はきっちり働いて、煮詰まってきたら一旦手を止めるってのも思考が整理されていいなと思った。
休む時はダラダラスマホをいじるんじゃなくて、本業以外の没頭できることに取り組んだり,散歩したり,何もしないをしたり、内省したり、、、
色んなタイムオフの方法があるが、一番大事なのはまず、自分がその時何を求めているか、何が必要か、それを内省などを通じて知ることだと思った。
人間がAIより優れているのは感情を理解すること、共感力。ただ兵隊のように働くのではなく、自分の感じたこと,意思を大事にして働きたい。 -
Posted by ブクログ
▼memo------------------------------------------------------------
▼余暇
・アリストテレス:余暇は不可欠なだけでなく、すべての人が望むべき高みなのだそうだ。仕事は必要で、余暇は高尚(ノーブル)なのだ。「全ての構想道の基本は余暇である」、「人生のすべては、仕事と余暇、戦争と平和に分けれらる」、「人は、必要なもの、有益なものを見据えて行動しなければならいない。そしてそれ以上に高尚なものはなにかということも常に考えなければならない」
・高尚な余暇は、ぼーっとすることでも、ただリラックスすることでもない。「足るを知る」時間だ。「余暇は、学問の追及や善い事(つまり音楽、詩、哲学)を気兼ねなくする時間」
・「余暇は怠けることではない」
・ラッセルの勇気ある提案はこうだ。1日4時間労働を実現するべきである。しかしこうも言っている。「それを実行した場合、残りすべての時間をぶらぶらしてほしいと言っているわけではない」と。余った時間とエネルギーで、学び、文化に貢献する。
・「シリコンバレー式 良い休息」で適切な休息と回復のための4つの主な要素を上げている。
(1)リラックス:心と体をゆっくりさせる
(2)コントロール:どのように時間を過ごすか決める
(3)マスタリー(習得する事):フロー状態になるようにやりがいのあることをする。
(4)ディタッチメント(離れること):仕事のことを忘れるくらい没頭する
・「寝る1時間前にはスマホの電源を落とす。そして、朝起きて執筆が終わってから電源をつける。」
・「スマホはたくさんのものを与えてくれる。だけど3つの発見の要素を失ってしまう。ひとりになること、不確かさ、そして退屈することの3つをね。クリエイティビティの源が奪われる。」
・タイムオフは仕事から逃げることではない。むしろ、仕事の必要不可欠な一部であり、人生にも働く事にも欠かせないものだ。
・休息倫理とは、つまるところ、自分のいちばん深いところにあるクリエイティビティと可能性を見つけ、解き放つためのものなのだ。
▼仕事
・効率性:一定時間でやれるだけの仕事をすること
生産性:価値ある結果を生み出す適切な仕事をすること
・「トップスピードを常に維持して忙しくしていなければ成功できない」という考えなど、全く信じていないところだ。
・世界はこんなにも変化したのだから。技術の発展で、自分自身と家族を食べさせる以上のものが産出できるようになったはずなのに。ずっと変われずにいるのは、僕たちの考え方だけだ。もう長い事、同じ場所で足踏みし続けている。