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  • TIME OFF  働き方に“生産性”と“創造性”を取り戻す戦略的休息術
    4.2
    1巻2,310円 (税込)
    常に忙しく、ストレスに耐え続けることが勲章であり、 それでしか自分の価値や有能さを証明できない。 定時に帰ったり、休暇を取ったりしたら、 毎日残業をしている人よりも劣っている。 現代では、そんな考え方が常識になっている。 しかし、長時間労働したからといって、労働の質が上がるわけではない。 大切なのは量や忙しさではなく、質だ。 僕たちは、時計仕掛けの疲れ知らずのロボットではない。 いくらそんなふうにふるまっても、 日々の忙しさから自由になる時間がなければ続かない。 人間の素晴らしい経験のためには、休息、内省、回復のための時間、 つまり重圧や期待から心と体を解き放つための 「タイムオフ(休息)」の時間が必要だ。 本書では、世界の賢人35人(発明家、革命家、ノーベル賞受賞者、思想家、億万長者、 アーティスト、ギリシャの神々、そして〝普通〟の人たち)の、休息術を紹介する。 「休息のマイクロステップをつくる」 ――アリアナ・ハフィントン(「ハフポスト」創業者) 「たったひとりで旅にでる」 ――エド・“ウディ”・アレン(音楽プロデューサー) 「“見逃す”勇気を持つ」 ――ヘルマン・ヘッセ(詩人・小説家) 「週に1日、デバイスの電源を切る」 ――ティファニー・シュライン(映画監督) 「精神の“輪作”を行う」 ――セーレン・キルケゴール(哲学者) 「カレンダーの中身を片付ける」 ――近藤麻理恵(片付けコンサルタント) ……など ほかにも、 「数学と科学の世界を変えた発見を、旅行中に思いついた数学者」 「会社を1年休業したにもかかわらず成功したデザイナー」 「1日5時間労働で年商1000万ドルを超えた経営者」 など、さまざまな賢人たちの休息術を紹介する。

ユーザーレビュー

  • TIME OFF  働き方に“生産性”と“創造性”を取り戻す戦略的休息術

    Posted by ブクログ

    仕事人間になるのではなく、適切に余暇の時間を取ることの重要性を学べた。仕事に限らず人生全てに言える重要な話だと感じた。

    印象的5選
    ・自主的な時間制限がある方が、イノベーションも効率的な方法も生まれやすい。ずるずると作業をするのでなく、「どうやって」作業をすればいいのか考えるため。
    ・ペンとノートを持ち歩いてインスピレーションを書き留められるように。
    ・仕事だと思っているものは仕事の半分のプロセスでしかない(心と頭を休ませているときこそひらめきがあるから)
    ・良い休息の4要素=リラックス(心と体を落ち着かせる)、コントロール(どのように時間を過ごすか)、マスタリー(やりがいのあることをする)

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    2025年10月24日
  • TIME OFF  働き方に“生産性”と“創造性”を取り戻す戦略的休息術

    Posted by ブクログ

    休息は生産性を上げることを、たくさんの人の例を紹介しながら説明する本。通勤途中やお昼休みに読むのにぴったりで、ライトなタッチなので息抜きに楽しく読めた。
    職場でも、長時間労働の人ほど、頭回ってないな…と感じることが多いので、本当に休息は大事だと実感している。
    似顔絵などのイラストが、大好きなイラストレーターのmariya suzukiさんのものであることが最後に判明して、更にハッピーになった。おすすめ。

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    2025年10月16日
  • TIME OFF  働き方に“生産性”と“創造性”を取り戻す戦略的休息術

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ◎やってみたい事リスト
    「1日5時間で仕事を切り上げる」ルールにする
    →隙間で無意識になる休憩時間を設ける

    一人旅を企画する
    →プランニングはほとんどしない
    →音楽や読書、散歩でデトックスする
    →ふと感じた事をノートにメモする

    行き詰まった時は、時間をかけて散歩する
    →インスピレーションをメモする  
    →全力疾走やワークアウトも効果的、事前に考えておきたいことを決めると「オートパイロット」になる

    複数の夢を持つと、全てがつながる
    →一つが前進すると他も前進する

    小説家のように、一人きりの時間を作る

    直感で良いと言えない誘いにはノーと言う

    いつ、どこで、何をしたら子供のように夢中にな

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    2025年09月23日
  • TIME OFF  働き方に“生産性”と“創造性”を取り戻す戦略的休息術

    Posted by ブクログ

     読書をする目的の一つに共感を得ることが挙げられる。私の悩みは私だけのものと考えてしまいがちだが、自分と同じ気持ち、同じ悩みを持っている人がいれば、それはその人にとって大きな救いになり、人生の苦痛を減らし、前向きに生きるきっかけにもなりうる。
     私以外の今生きている人間、および過去にも広げ生きていた人たちの中に、同じ悩みを持っている人だって必ずいるはずで、その中の何人かは本や文献に残してくれているはずである。しかしなかなかそのような「救いの本」に出逢う確率は低い。
     この本は過去に生き悩み、その答えを出すのに苦心し、その過程を本や文献に残してくれた人々の考えを多角的に分析し紹介してくれる本であ

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    2025年01月25日
  • TIME OFF  働き方に“生産性”と“創造性”を取り戻す戦略的休息術

    Posted by ブクログ

    素晴らしかったし、ただただ反省の時間にもなった。
    休息は倫理だ。人が嫌がることをしてはいけないように、休むことにも守るべき倫理がある。働きすぎてる自分を労わるように見えて、実は自分を厳しく律さないといけない。ていうか、厳しくしてきたところが今まで間違ってたと思った。

    忙しくしてることが美徳という風潮は終わりにしたい。むしろ、ちゃんとしっかり休むために自分の時間をコントロールすることが美徳であるようにしたい。休んでいいんだよ。休日にぼーっとしていいんだよ。何もしない1日があっていいんだよ。周りにも伝えていきたい。私も、忙しさのあまり心と身体を崩したから身に染みてわかる。

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    2024年05月07日

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