アーサー・C・ブルックスのレビュー一覧

  • 人生後半の戦略書 ハーバード大教授が教える人生とキャリアを再構築する方法

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    ネタバレ

    印象に残った話
    ・キャリアの下降と向き合う
    ・ストライバーの呪い
    ・成功依存症から抜け出す
    ・弱さの中で偉大さを獲得する
    ・西洋、東洋美術の違い

    要約の言葉
    モノを使い
    人を愛し
    神をあがめよ

    書を手に取った背景はこれからのキャリア人生をどう生きるかのヒントになればと思ったため。

    28歳で管理職に立った自分は
    ここに出てくるまさに『ストライバー』だった。最近、引け目を感じる事も多かった。それら弱さを認めるのが怖かったから。

    今思えば年々歳を重ねるうちに成功依存症が患い
    求めるものが『成功』や『威信』で
    仕事が目的化していたのかもしれない。

    そんな所からの離脱するためのヒントになればと

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    2024年04月02日
  • 人生後半の戦略書 ハーバード大教授が教える人生とキャリアを再構築する方法

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    翻訳本に多い印象の、誌面量に対して内容が少なめだった気がします。やや論文っぽく、読み進めるのに手こずりました。
    内容的には共感しかないです。積み上げた社会でのキャリアを維持し続けるのは困難。新しいレールに乗り換えるタイミングと勇気が重要とのこと。
    やはり終わりである死を受け入れて、年相応に…ということですね。

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    2025年12月01日
  • 人生後半の戦略書 ハーバード大教授が教える人生とキャリアを再構築する方法

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    人生の折り返し後にピボットするとか友達を大切にするとか。まあそうなんだけど。
    自分で当てはめてアクションすることが肝要。

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    2025年10月18日
  • 人生後半の戦略書 ハーバード大教授が教える人生とキャリアを再構築する方法

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    40代以降に流動性知能が衰えて、逆に結晶性知能が開花する。だから50代で新たなキャリアに移行する勇気を持つべし。
    概念としては、まぁ理解できなくもない。ただ何の能力がどこまで落ちていて、飛び移るべき結晶性知能を活かすキャリアが何なのか、具体的な所が全然見えない。日本の多くのビジネスマンでずっとスペシャリストとして過ごす人は少ないから、出世するしないにかかわらず、年齢とともに結晶性知能を活かすような業務にいい感じにシフトしていく。この本を読んでも今ひとつピンと来ないのは、こう言う日本的な雇用慣行が理由かも知れない。そう思うと終身雇用を前提とし、ゼネラリスト育成を重視する(古臭い)日本企業の人の使

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    2025年07月08日
  • 人生後半の戦略書 ハーバード大教授が教える人生とキャリアを再構築する方法

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    バケットリストよりリバースバケットリストというのは、なるほどと感じた。
    過去に生きず現状を受け入れつつも穏やかかに老いていくのは、なかなか難しい。

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    2024年11月25日
  • 人生後半の戦略書 ハーバード大教授が教える人生とキャリアを再構築する方法

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    「人生後半」に至る前に読んでみようと手に取ったので主たる読者の対象ではないかもしれないが、前半(1章〜3章あたり)の内容はおおむね予想通りで、キャリア下降期の身の処し方や価値観の持ちようは参考になった。後半は思想的な内容が多く、(これは全体を通してだが)図表なども無いのであまり印象に残らなかったが、個人的には、本書で紹介している、孤独な男性たちの人間関係を構築する「メンズ・シェド」という取組が興味深かった。もう少し年を重ねてから再読してみたい。

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    2024年10月25日
  • 人生後半の戦略書 ハーバード大教授が教える人生とキャリアを再構築する方法

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    ((帯 紹介))
    ハーバード大教授が教える人生とキャリアを再構築する方法

    ジャーナリスト津田大介氏がXに掲載しているのを見て、興味を持ち読んだ。

    啓蒙されるところ多々あり。
    非常に興味深く読んだ。

    "落ち込みは、一人で体験しなくてもよいのです"
    "絆を深めたいとはっきり口にすることです"

    なるほどね。肝に銘じよう....

    でも、この本に書いてある"あなた"には、自分はやや当てはまらない人間であるが....

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    2024年09月13日
  • 人生後半の戦略書 ハーバード大教授が教える人生とキャリアを再構築する方法

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    ネタバレ

    永遠に続かないものは、いつか終わる=仕事の成功もいずれは終わる。
    ダーウィンは、50歳で『種の起源』を書いたのち、名声も富もあったがそれ以降の業績はなく、不幸だった。
    物理学者なら50歳、科学者なら46歳、医学者なら45歳が新しい発見のピーク。
    ベンチャーキャピタルの出資を受けた創業者の年齢は、20歳から34歳に集中している。
    クリエイティブな仕事は経験20年目にピークを迎える。
    ポーリングは30代の著書『化学結合論』でノーベル化学賞をもらった。その8年後反核運動でノーベル平和賞をもらった。その後優生学を推進したりビタミン大量療法で主流派から偽医者扱いわれた。
    高い業績を出したスポーツ選手は引

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    2023年11月07日
  • 人生後半の戦略書 ハーバード大教授が教える人生とキャリアを再構築する方法

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    能力は衰えていくので若い頃からのキャリアにしがみつかず人間関係を大事に豊かに過ごすことを提案している。東洋の芸術は、既に存在しているもの(例:翡翠の仏像)を周囲の部分を削り落として目に見える形にする、というところは取り入れたい考え方だなあと思った。足し算ではなく、無駄を剥ぎ取って本当の自分を見つけることが大事、ということ。

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    2023年08月05日
  • 人生後半の戦略書 ハーバード大教授が教える人生とキャリアを再構築する方法

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    私は30代後半にさしかかったところなので、本書のターゲットとなる50歳前後ではない。私はまだ流動性知能が高められる年代なので、その時点で第二曲線に移行することについては筆者は何と言うのか気になる。早めに気づいてよかったね、さっさと移るべきだ、と言うのか、いや第一曲線でまだ頑張った方がいい、と言うのか。オチはそうなんだろう(第二曲線に移った方がいいんだろう)とは思うけど、まだ第一曲線で「やり切った感」がないからなかなかえいやと移る気にならない。
    あ、これが罠なのか?そう思うことは本能的に自然なことではあるけど、それだと50歳になっても満足できませんよって、そういうことか。じゃあ今移ったほうがいい

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    2023年08月04日