アーサー・C・ブルックスのレビュー一覧
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人生前半で成功した人、お金、権力、快楽、威信を得た人=ストライバーが、
その成功が下降曲線になったとき、つまり落ち目になったときに、
どう生きればいいか、を書いた本。
その意味で、ストライバーなんてそんな大勢いるわけないし、
少なくとも自分には関係ない本かな、と思いながら読んでいたが、、
意味はあった。
流動性知能曲線、結晶性知能曲線 という言葉を使っている。
前者、第一の曲線、能力は50歳前後で必ず落ちる。
これがストライバーの落ち目と直結する、らしい。
・・・ほんとはこれに違和感はあるんだけど。
能力だけでは成功なんかしなくて、多分に運、タイミング、縁の要素が強いと思うんだけど、
ここ -
Posted by ブクログ
ネタバレアーサー・C・ブルックスさんの「人生後半の戦略書」を読みました。前半は流動性知能と結晶性知能の話。流動性知能とはいわゆる「頭の回転の速さ」や「地頭の良さ」などその人本来の頭の良さを表す知的能力で、この能力は「これまでに遭遇したことのない状況で、既存の知識では解決できない問題を解決する能力」のことであり、記憶や計算、図形、推理などの問題から測定することができるようです。一方、結晶性知能とは、これまでの経験と近い状況で、獲得した知識を用いて問題を解決する知的能力であるとされ、主に語彙や一般の知識のテストによって測定することができるようです。問題は、流動性知能は加齢とともに衰えていくこと。仕事である
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本書は、人生の後半に訪れる変化を、「衰退」や「敗北」としてではなく、新たな強さへ移行させるための転換点として捉え直すことを説いている。著者は、wellbeing研究の知見をもとに、人生前半で機能していた成功モデルが後半では通用しなくなる理由と、その代替となる生き方を理論と実例の両面から提示している。本書の中心的な主張は、人生後半の幸福は、若さや競争力に基づく強さを延命することではなく、別種の強さへと意識的に移行させることによって実現されるという点にある。「世間が約束しているもの、神経症と依存症を招くものを手放し、新しいタイプの成功に目を向ける。これまでに手にしていたものより深い種類の幸福を手に
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ネタバレ「成功の方程式」は年齢と共に変化する
アーサー・C・ブルックス著『人生後半の戦略書』は、これまでのキャリアの積み重ねに誇りを持ちながらも、人生の折り返し地点に差しかかり「これからどう生きるべきか」と悩む中年以降の世代にとって、まさに人生の羅針盤となる一冊である。筆者はハーバード大学で幸福学を研究する教授であり、元アメリカン・エンタープライズ公共政策研究所のトップという異色の経歴を持つ人物だ。
本書の中核を成すのは、「人生前半の成功モデル(流動性知能)」から「人生後半の成功モデル(結晶性知能)」への移行である。前者は問題解決力や記憶力といった若さに支えられた知的スキルであり、後者は知識や経験 -
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『人生後半の戦略書』
賢く、豊かに、幸福に生きるための羅針盤
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第1章:人生の後半戦、新たなスタートライン
•人生の後半は、衰えや変化と向き合う時期。しかし、それは終わりではなく、新たなスタートライン。
•重要なのは、コントロールできることに焦点を当て、健康と幸福を維持するための戦略を立てること。
•目標を明確にし、優先順位をつけることで、限られた時間を有効に活用できる。
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第2章:健康という土台、幸福への礎
•晩年の健康を左右する要因は、生活習慣、精神的な安定、そして社会とのつながり。
•バランスの取れた食事、適度な運動、質の高い睡眠は、健康な体を維持するため -
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努力に比例して能力が伸びていく人生前半と衰えていく後半ではゲームのルールが変わる。
人生後半になっても前半と同じ価値観にしがみつくと、いくら成功しても幸福にはなれない。
歳を重ねるごとに若者と競って成功し続けるのは難しくなるし、成功の幸福への効果は逓減していく。
成功を追い求めることにある程度で区切りをつけて、友人や家族との良好な人間関係、足るを知ることなどが重要になる。
近しいテーマの『「若者」をやめて「大人」を始める』(著:熊代亨)でも後進の指導育成が中年以降の役割と述べられていたが、まさに本書における結晶性知能を活かした仕事だと感じた。
---以下メモ---
用語
ストライバー 不断