ヨン・コーレ・ラーケのレビュー一覧

  • 氷原のハデス(上)

    Posted by ブクログ

    ヨン・コーレ・ラーケ『氷原のハデス (上)』扶桑社ミステリー。

    先月に続き、扶桑社ミステリーを3冊購入した。まるで約30年程前の扶桑社ミステリー全盛時代が再来したかのようだ。

    北極を舞台にした冒険スリラー小説という感じだろうか。何しろ上巻を読んだ限りでは全く事件の全貌が見えて来ないのだ。

    中国が北極に研究基地を構えて何やら怪しげな活動を行っていたことを考えれば、国家間での紛争が原因ではないかと思われるが……

    ノルウェー軍特殊部隊のスナイパーだったアナ・アウネは戦場で大きな怪我を負ったことで、軍を止め、父親の友人で科学者であるダニエル・ザカリアッセンと共に調査のため、北極に滞在していた。

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    2023年03月03日
  • 氷原のハデス(下)

    Posted by ブクログ

    それなりの展開はあった。
    アイデアぶち込み感はある。
    相変わらず、情景が全く目の前に浮かんでこない。
    全く面白くないかと言われればそうでもないのだが、読み終わった感想は、

      で?

    うーん。

    結局主人公がPTSDを克服したってのがメインストリートなのか。
    合わんなあ。

    で、こんなでかいフォントで字数少なくして、一冊1200円の薄い文庫本二冊に分けるようなものなのか?

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    2023年06月20日
  • 氷原のハデス(上)

    Posted by ブクログ

    うーん。
    北極の基地で謎の大量殺人。目的も犯人もわからず、元スナイパーのPTSD女性主人公が巻き込まれていく。

    まだよく分からないんだが、読みづらい。読解力が落ちてるのか、場面が全く頭に入って来なくて、画像が荒くてよく見えないくせに巻き戻しの出来ない昔のテレビ放送見てて、トイレ行ってる間に何があったか分からなくなったような感じで読んでいる。
    読み返しても分からないので、とりあえず先に進む。

    過去がうまく挿入されているという意見もあるようだが、むしろ、分断されて解りづらくなってるとしか感じていない。

    下巻で解消されるんだろうか。

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    2023年06月20日