田村賢司のレビュー一覧
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ネタバレチェック項目5箇所。どのような読み方をするかは読者の方々にお任せするが、グローバル化が進んだ今の世界は企業にとって海図なき航海に等しい、その1つの材料として本書をお読みいただければ幸いである。「普通の再建の仕方は間違っとる。『年齢が高いから切る』とか『能力がないからいらない』なんて、僕はいわないよ。怠け者にはやめてもらうということだけや」。日本人はとかく「暑いですね、やってられませんな」「どうも、調子が良くなくて…」などと消極的な挨拶をするが、「ファイン」いや「エクセレント(最高さ)」と答えられるような、積極的、前向きな心持ちでなければ、何事も成し遂げられないと、アメリカの医師から教えられた。「去ってほしい社員」①知恵の出ない社員②言われなければできない社員③すぐ他人の力に頼る社員④すぐ責任転嫁をする社員⑤やる気旺盛でない社員⑥すぐ不平不満を言う社員⑦よく休みよく遅れる社員。・成功するための秘訣は非常にささいなことである、それは、①他人が休んでいるうちの小さな一念、②他人が遊んでいるうちのわずかな努力、そして③その継続である。
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・とにかくカリスマ。徹底的にやる力がすごい。経営者としての資質を説く本。
▪️「経費削減」で未達を蔓延させない。自ら案出しさせ、全ての経費を削る。
▪️「楽を追えば楽は逃げていく、苦から逃げれば苦が追いかけてくる」苦から逃げないところに改善があり、前進があり、企業としての成長がある。
▪️永守氏は太陽に向かって机を構え仕事をしていて「ひまわり君」揶揄されていた。
▪️「生き生きへこたれず」→後進に力を与える。「愚痴」は言うものより聞く者の方が悲しくむなしい。
▪️業績悪化企業再建の際する質問「この会社は潰れると思ったことはありますか」→大抵、「思ったことない」
なんとしても利益を出すという執念が足りない。
▪️徹底した管理。経営再建企業は1円の購入品から社長決裁。
▪️うさぎとカメ、現実世界ではうさぎもカメも寝ている。だから差は埋まらない。カメを諦めない本物のカメにする。
▪️IQだけでなく感性指数(EQ)を高めよ。人間のタイプ→①自分で燃える、②他人が燃えたら燃える、③いかなる材料あっても燃えない。→最低②にならないと通用しない。
▪️評価は「考え方」=会社ポリシー理解度「熱意」「能力」できまる。
▪️上司になった時。
①過去の自分の上司の良くない点の逆を行け
②部下のミスをあげつらって追い込むな
③部下の成功を一緒に喜べ
最初の支持者は2割でいい、あとは実績を残せ!そうすればついてくる。
▪️部下の人望を得る「諦めない」「悪口は言わない」チームワークが大切
「ごまかさない」部下はよく見ている
「正論で追い込まない」部下が原因に気づいているならしつこく言わない
「休まない」その背中を見ている
▪️永守氏、45歳で断酒。「もっと働くために酒を飲むのはやめた」
▪️経営者は身銭を切るから信頼される。会食は豪華でなくても自分で出せ!会社の金を使うな!
▪️まずは自分に一番共鳴してくれそうな人物を見つけて結果を出すことが大切。
▪️若い頃の永守氏、英語話せないのに米で営業→あれほど一生懸命コミニケーションを取ろうとする人間は初めてだと言わしめた。必死さ、タフさ、交渉力。経営者はこれがあるほど強い。 -
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世界一のモーターメーカーである日本電産。創業者、永守重信会長兼CEOの名言録をまとめた書籍。
マジでいまっぽくない本ですが、経営者は大好物な本だと思います。
永守節はたまらんです。
「仕事が楽しいものなら遊園地とか映画館と同様にお金を貰うはずだ。お金を払ってるんだから辛いものに決まっている。」
「楽を追えば楽は逃げていく、苦から逃げれば苦が追いかけている。」
「年齢が高いから切るとか、能力が低いからいらないなんて言わない。怠け者や嘘つきにやめてもらう。」
「小さなものの改善を繰り返すことに効果がある。会社は常に変化がないといけない」
「最初は3つ褒めて1つ叱る。この比率を徐々に逆転していく。」
「人望を得る方法は5つだ。諦めない、悪口を言わない、ごまかさない、正論で追い込まない、休まない」
「人間の成長を見極めるのは眼光と顔光の変化。その光は苦のトンネルをくぐり抜けなければ宿らない。」
『幹部こそ叱って育てる』のページは、根性論ではなくマネジメント学的見地で充分納得できるものでした。
・社員教育の基本は叱ることに始まり、叱ることに終わる。
・ただし若手にはいきなり叱らない、相手の考え方や反応性をみて叱り方を決める。
・しかし幹部は別。幹部はすぐにも社員を叱れるようにならないといけない。
・最近の若手の部下はすぐにまいる、それ自体が問題というよりか、それのせいで叱れない上司が増えていることが問題だ。
・叱るのは期待していて関心があるからだ、そのことを上司にも部下にも教えるべきだ。古い考えとかそういうレッテルを気にするな。事実であり本心だ。
井戸掘り経営という単語も初見であり、たしかにと頷ける。
・井戸掘り経営は永守さんが培ってきた最も基本となる経営手法。
・井戸は大抵掘れば水はでてくる。ただし、次々とくみあげないと新しい水はでてこない。
・経営の改革、改善のためには次から次へと組み上げ続けなければならない。
・これだけのアイデアをだしたから終わりということはない -
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日本電産といえば永森さんの「すぐやる・必ずやる・できるまでやる」という語録から、モーレツな仕事を求められる厳しい会社だというイメージがあるが、時代の流れの中で変化をしつつも結果を残せるような会社だということが分かった。
気に入った言葉
・物事の成否はやる気で決まる。無気力でやる気のない社員を歓迎する会社はどこにも存在しないし、存在すれば会社は倒産するか業績悪化するかのどちらかだ。
・必ずやるという信念/できるまでやるという執念/必ず良い結果をもたらすという自信が大事
・担当する仕事の成果が利根に最良の結果で終わる人は自己の仕事に対して常に自分自身で厳しいチェックのできる人である
・楽を追えば楽は逃げていく。苦から逃げれば苦が追いかけてくる
・2番というのは1番に近いかビリに近いかといえばビリに近い。1番以外はみなビリと同じ
・自分の勤める会社と仕事に誇りを持てない社員に立派な実績が上がるとは思えない
・人間のタイプ
自分自身で燃えられる人・他人が燃えたら燃える人・いかなる材料があっても全く燃えない人 -
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ネタバレ物事が実現するか否かは、まずそれをやろうとする人が、できると信じることから始まる。自らできると信じた時にその仕事の半分を終了している 戦いの場は、まず自分に勝てる日にかかっている。自分に勝てる社員はいかなるものにも勝てると思う 企業の力の差は、社員の意識の差である 人生とは、チャンスをどうを見つけるかと言う戦いだと思う 良い社員、良い会社、良い製品の3Qと、整理、整頓、清掃、清潔、しつけ、作法の6Sで世界のグループ企業を動かしている 永守の最大の特徴は、日本電産裁断精神の1つであるすぐやる、必ずやる、できるまでやるに代表されるあきらめないしぶとさである
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2014年の日経ビジネスで発表された社長が選ぶベスト社長ランキングで1位となった永守重信さんと日本電産に関する本。
1973年に4人でスタートした会社だが、2015年には売上1兆円を突破。その原動力となっているのは、社員の働きと、永守さんの凄まじい熱意だと感じる。
会社を成長させるために出来ることを考えて、何でも徹底してやる姿勢を貫いている。そのため、「ここまでやっているのだから成長し続けるのは納得」と思えてしまう。
勿論、成長させるために「人材」についてもしっかり考えているし、今の時代に合わせて残業を減らすための効率化も考えている。
モーレツで追いかけるのは大変そうだけれど、ついていきたいと思える方です。
どの経営者が正しいという結論は世の中には無いですが、永守さんはとても参考になる方だと思う。情報を追っていき、視野や知見の拡大に努めていこう。 -
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積極的なM&Aを仕掛け躍進を続け、赤字転落や技術革新の逆境を物ともせず復活を遂げる日本電産。その強さの秘密に迫る。これだけ事業戦略や企業再生の具体的ノウハウが公開されているもの珍しい。是非製造業の経営者の方には読んでいただきたい。
永守氏の著書を読むと、永守氏の才覚がそのまま日本電産の成長の印象を受ける。超ワンマンで右脳や感覚で経営する、再現性の低いアートの世界。ある側面では正しいだろうが、第三者からみた新しい日本電産と永守重信像が見えてくる。市場規模や技術動向、人材育成を勘案し戦略を組み立てM&Aをしコスト削減しシェアを獲得する。先を読みロジカル且つ着実に計画を遂行する、まるで囲碁のようだ。
大局は左脳的である一方、経営は右脳的というか、非常に日本的経営だ。冒頭で夫人が「喜怒哀楽がはっきりしてる」と評し、自身「変人」というだけあって、義理人情叱咤激励のオンパレードだ。字面だけみると完全にブラック企業だが、そうはならないのは、永守氏のひと転がしの匙加減のうまさなのだろう。
難点としては、モーターのくだりの説明が少々細かすぎて判り辛くなってるのと、例えば早飯試験=段取り良い人と書いているが原書では胃腸が丈夫=健康でバリバリ働けるという分析だったりと、本書から永守重信節に入ると誤解を受ける可能性を感じた。 -
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すぐやる、必ずやる、できるまでやる
会議は金を産まないとして、経営幹部の会議は土曜が原則
Kプロ 経費削減プロジェクト
Mプロ 購買費削減プロジェクト 調達先にまけてもらう
3Q6S
3 quality 良い社員、良い会社、良い製品
6 整理、整頓、清掃、清潔、作法、しつけ
人の総合的な能力の差はせいぜい5倍で、普通は2倍、3倍しか違わない。だが、やる気、意欲、意識の差は100倍はある
趣味は会社四季報を熟読すること。今な世界中のモーター会社のデータを読むこと
毎週土曜日に、世界中にあるグループ約230社からあつまる約300の週報を精読する。さらに、各地の中堅クラス以上の幹部から寄せられる1000通をさばかなくてはならない 読むだけで土曜の朝から夕方までかかる
打ち破れ 6つの悪因 油断、おごり、マンネリ、諦め、怠慢、妥協
シェアがコストと人材を作る
高いシェアを維持するには、1高い目標を掲げ、2過去の成功体験を捨てて、新たな製品やサービスを模索し、独自の技術力や価格、ソリューションを構築することが重要となる
どの創業者もすべて自分が創業した会社は自分の身体の一部であるので、命をかけて自分の会社を守ろうとしていることだけは理解して欲しい。だから私は勝手な言い方だとは思うが、「すぐ言い訳する、泣く、開き直る、逃げる,辞める」とづつく人間を信用出来なのである
3大精神
情熱、熱意、執念
知的ハードワーキング
すぐやる、必ずやる、できるまでやる
1日24時間という時間は誰にも平等にある。それをどう使うかはそれぞれの人による