【感想・ネタバレ】日本電産 永守重信が社員に言い続けた仕事の勝ち方のレビュー

あらすじ

あなたは、本当の仕事の勝ち方を知っているか?
パワフル経営者、永守重信氏が「部下の耳にタコができて、
そのタコにまたタコができるくらいまで、私は言い続けた」
という門外不出の名言録を初公開!

世界一のモーターメーカー日本電産。
その創業者、永守重信会長兼CEOは仕事における「勝ち方」を熟知している。
日本電産社内で門外不出とされてきた名言録をはじめ、
永守氏の珠玉の100の言葉から、仕事の極意を抽出。
「仕事と情熱」「人と組織」「教育と成長」「上司と部下」「経営者と志」「変化と創造」の
6つのテーマで、氏を長く見てきた経済誌記者が分かりやすく解説する。

新入社員から経営幹部まですべてのビジネスパーソンが体得したい「普遍的な仕事術」を学ぼう。

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Posted by ブクログ

管理職になってみてわかること、
自分で燃える人、他人に燃やされる人、燃えない人。がいる。誠に真実ですね。

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2018年06月23日

Posted by ブクログ

日本電産創業者、会社、CEOの永守重信氏が、あらゆる社員(入社1年目から役員)に言い続けた、珠玉の名言録です。
読んだ感想としては、この本を全てのビジネスパーソンに読んでほしい、それに尽きます。
仕事に対する姿勢や前提、基準が非常に高く、とても学びになることがたくさんありました。

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2018年06月07日

Posted by ブクログ

・とにかくカリスマ。徹底的にやる力がすごい。経営者としての資質を説く本。

▪️「経費削減」で未達を蔓延させない。自ら案出しさせ、全ての経費を削る。
▪️「楽を追えば楽は逃げていく、苦から逃げれば苦が追いかけてくる」苦から逃げないところに改善があり、前進があり、企業としての成長がある。
▪️永守氏は太陽に向かって机を構え仕事をしていて「ひまわり君」揶揄されていた。
▪️「生き生きへこたれず」→後進に力を与える。「愚痴」は言うものより聞く者の方が悲しくむなしい。
▪️業績悪化企業再建の際する質問「この会社は潰れると思ったことはありますか」→大抵、「思ったことない」
なんとしても利益を出すという執念が足りない。
▪️徹底した管理。経営再建企業は1円の購入品から社長決裁。
▪️うさぎとカメ、現実世界ではうさぎもカメも寝ている。だから差は埋まらない。カメを諦めない本物のカメにする。
▪️IQだけでなく感性指数(EQ)を高めよ。人間のタイプ→①自分で燃える、②他人が燃えたら燃える、③いかなる材料あっても燃えない。→最低②にならないと通用しない。
▪️評価は「考え方」=会社ポリシー理解度「熱意」「能力」できまる。
▪️上司になった時。
①過去の自分の上司の良くない点の逆を行け
②部下のミスをあげつらって追い込むな
③部下の成功を一緒に喜べ
最初の支持者は2割でいい、あとは実績を残せ!そうすればついてくる。
▪️部下の人望を得る「諦めない」「悪口は言わない」チームワークが大切
「ごまかさない」部下はよく見ている
「正論で追い込まない」部下が原因に気づいているならしつこく言わない
「休まない」その背中を見ている
▪️永守氏、45歳で断酒。「もっと働くために酒を飲むのはやめた」
▪️経営者は身銭を切るから信頼される。会食は豪華でなくても自分で出せ!会社の金を使うな!
▪️まずは自分に一番共鳴してくれそうな人物を見つけて結果を出すことが大切。
▪️若い頃の永守氏、英語話せないのに米で営業→あれほど一生懸命コミニケーションを取ろうとする人間は初めてだと言わしめた。必死さ、タフさ、交渉力。経営者はこれがあるほど強い。

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2023年06月14日

Posted by ブクログ

■ベースは利益に対するコミット
 利益のために売上を上げて、原価を下げる
 利益があるから投資ができて、売上を伸ばせる

■足で稼ぐは根性論ではなく、足で稼ぐには工夫がないと足を運びきれないという前提

■能力の差は5倍の範囲、意識の差は100倍の範囲
 →意識を変えた方が成果が出やすい

■上司の在り方
 →部下と目的、目標を共有し、モチベートしわ支援を惜しまない

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2022年04月17日

Posted by ブクログ

世界一のモーターメーカーである日本電産。創業者、永守重信会長兼CEOの名言録をまとめた書籍。
マジでいまっぽくない本ですが、経営者は大好物な本だと思います。
永守節はたまらんです。

「仕事が楽しいものなら遊園地とか映画館と同様にお金を貰うはずだ。お金を払ってるんだから辛いものに決まっている。」
楽を追えば楽は逃げていく、苦から逃げれば苦が追いかけている。」
「年齢が高いから切るとか、能力が低いからいらないなんて言わない。怠け者や嘘つきにやめてもらう。」
「小さなものの改善を繰り返すことに効果がある。会社は常に変化がないといけない」
「最初は3つ褒めて1つ叱る。この比率を徐々に逆転していく。」
「人望を得る方法は5つだ。諦めない、悪口を言わない、ごまかさない、正論で追い込まない、休まない」
「人間の成長を見極めるのは眼光と顔光の変化。その光は苦のトンネルをくぐり抜けなければ宿らない。」

『幹部こそ叱って育てる』のページは、根性論ではなくマネジメント学的見地で充分納得できるものでした。
・社員教育の基本は叱ることに始まり、叱ることに終わる。
・ただし若手にはいきなり叱らない、相手の考え方や反応性をみて叱り方を決める。
・しかし幹部は別。幹部はすぐにも社員を叱れるようにならないといけない。
・最近の若手の部下はすぐにまいる、それ自体が問題というよりか、それのせいで叱れない上司が増えていることが問題だ。
・叱るのは期待していて関心があるからだ、そのことを上司にも部下にも教えるべきだ。古い考えとかそういうレッテルを気にするな。事実であり本心だ。

井戸掘り経営という単語も初見であり、たしかにと頷ける。
・井戸掘り経営は永守さんが培ってきた最も基本となる経営手法。
・井戸は大抵掘れば水はでてくる。ただし、次々とくみあげないと新しい水はでてこない。
・経営の改革、改善のためには次から次へと組み上げ続けなければならない。
・これだけのアイデアをだしたから終わりということはない

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2020年07月12日

Posted by ブクログ

考えていること、感じていることを知りたいと思うひとりだったので読みました。ひとりの人間で、内から湧いてくるパワーを持てる、持ち続けられる人ってどれだけいるんだろうか?

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2019年04月24日

Posted by ブクログ

日本電産といえば永森さんの「すぐやる・必ずやる・できるまでやる」という語録から、モーレツな仕事を求められる厳しい会社だというイメージがあるが、時代の流れの中で変化をしつつも結果を残せるような会社だということが分かった。

気に入った言葉
・物事の成否はやる気で決まる。無気力でやる気のない社員を歓迎する会社はどこにも存在しないし、存在すれば会社は倒産するか業績悪化するかのどちらかだ。
・必ずやるという信念/できるまでやるという執念/必ず良い結果をもたらすという自信が大事
・担当する仕事の成果が利根に最良の結果で終わる人は自己の仕事に対して常に自分自身で厳しいチェックのできる人である
・楽を追えば楽は逃げていく。苦から逃げれば苦が追いかけてくる
・2番というのは1番に近いかビリに近いかといえばビリに近い。1番以外はみなビリと同じ
・自分の勤める会社と仕事に誇りを持てない社員に立派な実績が上がるとは思えない
・人間のタイプ
自分自身で燃えられる人・他人が燃えたら燃える人・いかなる材料があっても全く燃えない人

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2018年12月09日

Posted by ブクログ

圧倒的なカリスマー性で日本電産を発展させ続けている永守さんの神髄が詰まっています。仕事へ取り組む情熱、常人からみたら到達不可能に見える目標に挑む向上心、厳しい要求を課しながらも優しさを兼ね備え部下を成長させる指導力。また、己に厳しくパフォーマンスを上げるために45歳で酒を断った自制心。こんな凄い人が率いているから、日本電産は発展し続けることができるんだと納得させられた一冊。

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2018年06月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

物事が実現するか否かは、まずそれをやろうとする人が、できると信じることから始まる。自らできると信じた時にその仕事の半分を終了している 戦いの場は、まず自分に勝てる日にかかっている。自分に勝てる社員はいかなるものにも勝てると思う 企業の力の差は、社員の意識の差である 人生とは、チャンスをどうを見つけるかと言う戦いだと思う 良い社員、良い会社、良い製品の3Qと、整理、整頓、清掃、清潔、しつけ、作法の6Sで世界のグループ企業を動かしている 永守の最大の特徴は、日本電産裁断精神の1つであるすぐやる、必ずやる、できるまでやるに代表されるあきらめないしぶとさである

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2018年03月21日

Posted by ブクログ

永守氏の言葉からは強烈なエネルギーが溢れている。私の悩みなんて、小さなもので、軽く吹き飛んでしまう。読み終えた瞬間から、仕事がしたくなってくるから不思議です^^

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2018年03月20日

Posted by ブクログ

2014年の日経ビジネスで発表された社長が選ぶベスト社長ランキングで1位となった永守重信さんと日本電産に関する本。
1973年に4人でスタートした会社だが、2015年には売上1兆円を突破。その原動力となっているのは、社員の働きと、永守さんの凄まじい熱意だと感じる。

会社を成長させるために出来ることを考えて、何でも徹底してやる姿勢を貫いている。そのため、「ここまでやっているのだから成長し続けるのは納得」と思えてしまう。
勿論、成長させるために「人材」についてもしっかり考えているし、今の時代に合わせて残業を減らすための効率化も考えている。

モーレツで追いかけるのは大変そうだけれど、ついていきたいと思える方です。

どの経営者が正しいという結論は世の中には無いですが、永守さんはとても参考になる方だと思う。情報を追っていき、視野や知見の拡大に努めていこう。

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2018年03月16日

Posted by ブクログ

1番以外はビリと同じ。
関社長の後任後、思い通りの数字は出ていない。
改めて、永守さんはこの言葉を言っていた。
今後の進展に注目。

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2022年02月02日

Posted by ブクログ

永守イズムを彼の名言を紹介する形式でまとめた本作。

個人的には巻末の、他の名経営者との比較の中で永守氏を位置付けている部分が最も参考になった。

とはいえ、永守氏が大切にしている価値観を具体的なセリフの形で理解できるため、一読の価値あり。

ただ、永守イズムをより形式立てて理解するには同じ著者の「世界一への方程式」の方がおすすめ。

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2021年05月19日

Posted by ブクログ

1970年代以降創業の製造業では唯一の1兆円企業となった日本電産を育て上げた永森重信の言葉とその経営を描く。社員の士気こそが会社の土台、成功率100%の起業再建術、三流の人材も一流にする教育、中間層のリーダー論、経営者論、先を読む力、人間力。

経営者というのは、社員とは別種の人間なのだということを、再認識。

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2019年04月14日

Posted by ブクログ

永守重信の考え方がわかる本です。
日経の記者が取材してまとめた内容。
永守氏の言葉ごとに解説してますが、同じエピソードが何度も出てくるのは退屈でした。

すぐやる、必ずやる、できるまでやる。

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2018年12月30日

Posted by ブクログ

20180622 仕事の仕方というよりは仕事への想いとして受け取る事が多い。好きな事だからできるという安直な話ではなく、夢を持つ事、どうしたら夢を実現できるのか?ということへの一つの答え。若い人には理解できるか不安だけどエッセンスは同じなので自分なりに理解すれば良いと思う。

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2018年06月22日

Posted by ブクログ

日本電産の永守社長の行動・言動を著者が取材をした上で推察し、
「仕事の勝ち方」としてまとめた本。
書いてあるこはどれも素晴らしく、なんら否定されるものではないが、
やはり本人が書いていない点で、納得感に欠けるのは否めない。
その意味でやや残念。

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2018年04月12日

Posted by ブクログ

【感想】
脱「ハードワーク」というテーマの割に、内容は中々ひと昔前のガツガツ感やコテコテ感があったが・・・笑
日本電産にはスマートなイメージがあったが、何かキーエンスみたいなガッツを感じた。
まぁ中々読み応えがあった本。

この本自体永守社長が執筆したのではなく番記者が書いたものだから、話が行ったり来たりでストーリーとしては読み辛かったな・・・
あと、このようなガッツは正直強制されてまでやりたくはない。
てゆーか、必要なら自分でします。笑

「常に問題提起や解決を求めて、模索していく」という姿勢は、日本電産ではなくてもとても大事だと思う。
あと、日本人特有の消極的かつ陰気な受け答えは、自分としても本当にNGだ。

コテコテの会社で強制されるのではちょっと嫌気がさしそうなものだが、この精神は自分も失わないよう、日々過ごす予定ですね。


【本の内容を短文で】
この本で感じた日本電産の社風は、ずばり「昭和の会社」。


【内容まとめ】
1.ハードワークの旗は降ろさず、生産性を上げてより短い時間の中でいかにハードに働くかにシフトを合わせる!
2.社員の士気がすべてを決める、物事はすべてやる気で決まる
3.人の能力の差はせいぜい5倍まで。意識の差は100倍まで広がる。
4.日本人は「暑いですな、やってられませんな。」という消極的な挨拶
 アメリカ人は「ファイン」「エクセレント(最高さ)」と答える
 積極的で前向きな心持ちでなければ何事も成し遂げれない
5.数字オンチが会社を潰す。数字の裏付けのない机上の理屈は負け犬の遠吠え
6.経営者たる者、円安円高のような短期での変化には影響されない仕組みを作ること


【引用】
個性あふれる独自の経営は、かつてハードワークやガンバリズムの代名詞だった。
しかしそれらの言葉は今、時代遅れになりつつある。
ハードワークの旗は降ろさず、生産性を上げてより短い時間の中でいかにハードに働くかにシフトを合わせる!


p12
・社員の士気がすべてを決める
目標を設定し、具体的なノウハウを教え、やらせてみる。そして成功体験を積ませて、さらにやらせる。
その間、「物事はすべてやる気で決まる」という事を嫌になるほど何度も言い続ける。


p20
・勝負は、まず自分に勝てるかにかかっている。自分に勝てる社員は、いかなるものにも勝てると思う。


p30
「楽を追えば楽は逃げていく、苦から逃げれば苦が追いかけてくる。」

「顔を上に向けないと駄目だ。」
下を向いてばかりいると、いつのまにか気持ちが消極的になり、後ろ向きな動き方になる。
いつも前を向いて積極的に生きることが大事!


p36
「人の能力の差はせいぜい5倍まで。意識の差は100倍まで広がる。」


p43
ハードワーキングこそ成長の原理原則
「24時間は誰にも平等だ。」
ヒト・モノ・カネでハンディはあっても、誰もが持っている24時間を徹底的にうまく使えば大メーカーにも伍していける。

食事や睡眠のために最低8時間は要る。
だがそれ以外の16時間は働ける!


p72
永守の企業再生、経営の最大の特徴はそのスピードの速さである。
ゆっくりしているとコストも重なり、何より意識の低下につながる。
それでは目標を達成することができない。

スピードは最大の価値であることを、忘れてはいけない。


p74
「人生は、チャンスをどう見つけるかという戦いだ。」


p77
日本電産「社員心得7カ条」
1.絶えず「これでいいのか?」を合言葉に、事にあたりましょう。
2.自分のことを考えるのと同時に、相手のこともよく考えましょう。
3.責任ある発言を行ないましょう。
4.実行をもって範を示しましょう。
5.苦しみ・楽しみを分かち合える社員、同志でありましょう。
6.良い事も悪い事も進んで報告、申告できる社員でありましょう。
7.原価意識、損益意識をもてる社員でありましょう。


p94
入社試験で早飯試験、便所掃除、声の大きさなど特殊なものが多い。
「早飯、早便など何事も手早い人間は仕事も早い。リーダーシップを発揮して人を引っ張る人材は、自信があるから声も大きい。試験会場に早く来るのは『先んずれば人を制す』という気持ちがあるから。」


p102
「歩を金にする」
「粘りこそ大事、とにかくやること」
(決して優しいとは言えないが)一人一人を強者にするかが大事という雰囲気がある!


p114・自ら燃える社員をつくる
「EQ(感性指数)値を高めよう。」
「人間としての総合的な感性を豊かにしよう」
「常に楽観的、客観的に物事を見て、自分を励まし、不安や怒りの感情を自ら制御する能力の持ち主になろう。」


p133
日本電産「圧勝の3条件」
1.市場に1番に参入する
2.技術優位性で勝つ
3.低コストである

常に速いスピードで動き、技術とコストで勝つ意識を持つこと。


p137
・上司自身が成長すべし
日曜の夜は翌日の仕事のことを考えて楽しく、月曜の朝はもっとワクワクする。
管理職たる者がそうあれというわけではないが、そのくらい本気なら人はついてくる!
絶対的な積極性をもち、仕事に常に前向きに取り組むから表情は明るくなるし、アイデアも出てくる。

「成功するかしないかは、結局自分に勝てるかどうか。」
管理職は率先して前を向いて走り、部下を引っ張る。大事なのはその心だ。


p143
「部下を課長に育てないと、君は永遠に課長のままだ。」
出世をしたければ、自分の所属する部署の業績を上げ、その組織を大きくするのが1番の近道。


p170
・アイアム ファイン
日本人はとかく「暑いですな、やってられませんな。」など消極的な挨拶をするが、
「ファイン」、いや「エクセレント(最高さ)」と答えられるような、積極的で前向きな心持ちでなければ何事も成し遂げれないと、アメリカの医者から教えられた。


p194
永守は社員・幹部に「努力と情熱と我慢できる力、細心な完成と集中力、そして結果」を求める。
そんな条件を兼ね備えたスーパーマンはまずいない事は分かった上で、持っているものを伸ばし持ってないものを身につけさせる!


p198
・「数字オンチが会社を潰す。数字の裏付けのない机上の理屈は負け犬の遠吠えだ。」


p209
それでも永守は猪突猛進した


p226
「テーマ性に沿った3新(新製品、新マーケット、新顧客)こそが、次なる成長へのミニマム条件である。」
日本電産の社員たるもの、新製品、新マーケット、新顧客という3つの親を常に開拓するよう心掛けるべし。


p230
「円安期待論は滑稽だ。」
円安は確かに輸出拡大の追い風になり、景気を押し上げるといった期待が根強くある。
しかし、経営者たる者、円安円高のような短期での変化には影響されない仕組みを作ることこそが経営だ!

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2018年03月05日

Posted by ブクログ

間違いなく日本を代表する経営者の一人で、MAをとにかく失敗させたことがない鬼。わりと当たり前のことを徹底してるような感じに読めなくもない(けどそれができない。できるがわけないレベル。たぶん)。それにずっとついて行ってる小部副会長ってのもたぶん化け物、、、

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2018年02月04日

Posted by ブクログ

まあその通りなんでしょう。この手の本を読んでいつも思うのですが、当たり前のことしか書いてないけど大多数の人が徹底してできないことばかり書いてある。尊敬はするけどヒントにはならないなあ。偉人なんだろうなあと思う半面、人生面白いのかなとも感じます。

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2018年01月17日

「ビジネス・経済」ランキング