田村賢司のレビュー一覧

  • 日本電産 永守重信が社員に言い続けた仕事の勝ち方

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    永守イズムを彼の名言を紹介する形式でまとめた本作。

    個人的には巻末の、他の名経営者との比較の中で永守氏を位置付けている部分が最も参考になった。

    とはいえ、永守氏が大切にしている価値観を具体的なセリフの形で理解できるため、一読の価値あり。

    ただ、永守イズムをより形式立てて理解するには同じ著者の「世界一への方程式」の方がおすすめ。

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    2021年05月19日
  • 日本電産 永守重信、世界一への方程式

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    ネタバレ


    人の能力差はせいぜい5倍普通は2、3倍しか違わない

    やる気、意欲、意識の差は100倍はある


    2番が1番かビリに近いかと言われたらビリに近い

    ビジョン、価値観の共有、繰り返し浸透させることが芯を生む

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    2019年06月09日
  • 日本電産 永守重信が社員に言い続けた仕事の勝ち方

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    1970年代以降創業の製造業では唯一の1兆円企業となった日本電産を育て上げた永森重信の言葉とその経営を描く。社員の士気こそが会社の土台、成功率100%の起業再建術、三流の人材も一流にする教育、中間層のリーダー論、経営者論、先を読む力、人間力。

    経営者というのは、社員とは別種の人間なのだということを、再認識。

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    2019年04月14日
  • 日本電産 永守重信が社員に言い続けた仕事の勝ち方

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    永守重信の考え方がわかる本です。
    日経の記者が取材してまとめた内容。
    永守氏の言葉ごとに解説してますが、同じエピソードが何度も出てくるのは退屈でした。

    すぐやる、必ずやる、できるまでやる。

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    2018年12月30日
  • 経済ニュースの「なぜ?」を読み解く11の転換点 教養としてのバブル熱狂と閉塞感の裏側

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    日経ビジネスの編集委員である著者がバブルやデフレといった現在日本の社会で問題となっていることについて経済に精通したその知識と経験から転換点と問題点を解説した一冊。

    本書を読むことでバブルや年金問題、少子高齢化、日米や日韓との外交などの問題を経済に精通した著者ならではの切り口で解説されており勉強になりました。
    また、ポイントや転換点や年表が書かれており、各キーワードが整理して理解できる内容になっており、理解が進みました。
    本書のなかでも他国の少子化対策のための国策や東芝や日立、自動車産業と半導体産業など明暗を分けた企業や業界のその理由も知ることも出来ました。

    政治や経済において確実に転換点が

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    2018年10月17日
  • 日本電産 永守重信が社員に言い続けた仕事の勝ち方

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    20180622 仕事の仕方というよりは仕事への想いとして受け取る事が多い。好きな事だからできるという安直な話ではなく、夢を持つ事、どうしたら夢を実現できるのか?ということへの一つの答え。若い人には理解できるか不安だけどエッセンスは同じなので自分なりに理解すれば良いと思う。

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    2018年06月22日
  • 日本電産 永守重信が社員に言い続けた仕事の勝ち方

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    日本電産の永守社長の行動・言動を著者が取材をした上で推察し、
    「仕事の勝ち方」としてまとめた本。
    書いてあるこはどれも素晴らしく、なんら否定されるものではないが、
    やはり本人が書いていない点で、納得感に欠けるのは否めない。
    その意味でやや残念。

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    2018年04月12日
  • 日本電産 永守重信、世界一への方程式

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    日本電産の永堀氏。
    売上高一兆円を超える企業にまで育てたその手法を、
    著者が本人・関係者へのインタビューから綴った内容。

    読めば、勝てば官軍のような結果論ではなく、勝つべくして勝っているのがよくわかる。
    カリスマ性という抽象的なものだけではなく、きちんとした戦略がある。
    とは言え、本人の著でない以上、どこまでが真実・真意なのか?と考えると、
    やはり納得感が落ちてします。そこは残念。

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    2018年03月29日
  • 日本電産 永守重信が社員に言い続けた仕事の勝ち方

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    【感想】
    脱「ハードワーク」というテーマの割に、内容は中々ひと昔前のガツガツ感やコテコテ感があったが・・・笑
    日本電産にはスマートなイメージがあったが、何かキーエンスみたいなガッツを感じた。
    まぁ中々読み応えがあった本。

    この本自体永守社長が執筆したのではなく番記者が書いたものだから、話が行ったり来たりでストーリーとしては読み辛かったな・・・
    あと、このようなガッツは正直強制されてまでやりたくはない。
    てゆーか、必要なら自分でします。笑

    「常に問題提起や解決を求めて、模索していく」という姿勢は、日本電産ではなくてもとても大事だと思う。
    あと、日本人特有の消極的かつ陰気な受け答えは、自分とし

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    2018年03月05日
  • 日本電産 永守重信が社員に言い続けた仕事の勝ち方

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    間違いなく日本を代表する経営者の一人で、MAをとにかく失敗させたことがない鬼。わりと当たり前のことを徹底してるような感じに読めなくもない(けどそれができない。できるがわけないレベル。たぶん)。それにずっとついて行ってる小部副会長ってのもたぶん化け物、、、

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    2018年02月04日
  • 日本電産 永守重信が社員に言い続けた仕事の勝ち方

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    まあその通りなんでしょう。この手の本を読んでいつも思うのですが、当たり前のことしか書いてないけど大多数の人が徹底してできないことばかり書いてある。尊敬はするけどヒントにはならないなあ。偉人なんだろうなあと思う半面、人生面白いのかなとも感じます。

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    2018年01月17日
  • 経済ニュースの「なぜ?」を読み解く11の転換点 教養としてのバブル熱狂と閉塞感の裏側

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    ★バブル経済、デフレ、財政赤字、社会保険料の増大といった課題の要因を解説する。現状理解のためや今後のために重要な分析だし、教養として知っておくべき知識だが、失敗の歴史をこれだけ見せられるとさすがに萎える。

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    2017年12月17日
  • 日本電産 永守重信、世界一への方程式

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    去ってほしい社員の条件や語録が特によかった。「三大精神」はもちろん。会社や経営者は理念がないとはじまらないと再確認。

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    2016年01月20日
  • 日本電産 永守重信、世界一への方程式

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    【内容】
    2013年3月決算で日本電産は前期比80%減という大幅な減益に沈みました。パソコンからスマートフォンやタブレット端末に消費者の需要が移る中で、同社を支えるハードディスク駆動装置用精密モーターの需要が急減、その直撃を受けたことが大きな要因でした。

    ところが、半年後の2014年3月期中間決算でV字回復、華麗な復活を遂げています。その背景にあったのは、肉体改造とも言える強烈な事業改革です。大幅な事業の落ち込みを奇貨として、精密モーター中心、国内中心だった事業構造を大きく見直して世界一体経営に踏み切りました。

    本書では、製造業の中で勝ち組と位置付けられている日本電産の競争力と、危機のたび

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    2014年04月25日
  • 日本電産 永守重信、世界一への方程式

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    すぐやる、必ずやる、できるまでやる

    1.財務価値を上げる
    先ず利益。コスト構造を徹底的に
    作り変える。
    2.人材価値を上げる
    利益に対する考え方を変えること
    で社員の意識と能力を高める
    3.顧客にとっての価値を上げる
    利益を上げ、その力で新市場開拓
    新製品・新機能開発を徹底
    4.市場価値を上げる
    1-3の評価で株価を上げる。更に
    M&Aにつなげ、企業を拡大。

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    2014年01月03日