杉谷和哉のレビュー一覧

  • ネガティヴ・ケイパビリティで生きる

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    3名の哲学、政策学等にバックグラウンドを持つ有識者の対談を編集した一冊。正直、専門用語を追うことに精一杯で理解は半分もできたか怪しい難解さがある。まさに本書にて、拙速に理解した気になる態度の危うさを再認識した。物語的誤謬や陰謀論、マスターアーギュメントの魅力は、複雑さからの逃避でもあると感じた。わからなさに耐え、聞く姿勢を保つことが他者理解の出発点になる。世界は一問一答では動かず、視点を増やし、意見を暫定的に持つ柔軟さが必要だ。結論よりも態度を問い直す読書体験だった。この本は確実に再度決定本。読んで答えを明確にするのではなく、思考を、許容を深くする本。明確に手ごたえが得られなかったため、星は4

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    2026年02月18日
  • 日本の政策はなぜ機能しないのか?~EBPMの導入と課題~

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    EBPMの概観をコンパクトに理解できる。分かりやすかった。
    学者の方らしく中立・冷静な評価に努める一方、その分はっきりとした主張はないと感じられ、その点の好き嫌いは別れるかと思う。

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    2025年11月22日
  • ネガティヴ・ケイパビリティで生きる

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    「共感と距離感の練習/小沼理」で出てきた書籍から興味を持って読んでみた
    思っていたよりも専門用語やカタカナが多く読むのに時間がかかってしまったけど、ふむふむと思うことが随所に散りばめられてた、まとめきれない

    イベントよりエピソード、その人とだけわかり合える言葉のやりとりができる関係性を大切に、ってのが印象に残った

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    2025年03月25日
  • 日本の政策はなぜ機能しないのか?~EBPMの導入と課題~

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    日本の政治と行政(官僚)の劣化を感じているのだが、その答えと、日本が取るべき方向性が言及されているのかとタイトルを見て手にした。また、「エビデンスに基づく」と言う言葉は、ビジネスを進めるにあたっては、当たり前に使用するものだ。

    そもそも政治家の頭には、再選されることにしか興味がない。従ってエビデンスがどうのこうのなんて判断基準にはなりきらない。
    一方でエビデンスも、見方や前提でどうともなる面がある。またそれを収集し、解析し、分かりやすくまとめる労力もばかにならない。
    精緻性の延長上の「有効性」と、時間軸やコスパを考えた「効率性」を両立させた、合理的な計画と結果の評価が必要なのだが、難しいよう

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    2024年09月20日
  • ネガティヴ・ケイパビリティで生きる

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    毎日高速で大して考えることもなく、判断、処理している自分に気付かされました。それが美徳のように生きてきたように思います。ちょっと立ち止まって考えてみる。こんな時代だからこそ大切なように思います。
    その人(達)だからこそ紡ぎ出せる“ことば”を大切にしようと思いました。

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    2024年08月12日
  • ネガティヴ・ケイパビリティで生きる

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    ネガティブケイパビリティ
    本書によると、物事を宙づりししたまま抱えておく力と定義されています。早期解決が重要視さる現代とは真反対の考え方です。人からの紹介で読んでみたのですが、自分がとても苦手なことが良くわかりました。
    言い換えると「待つ力」とも捉えることができます。他人に対してビジョンを指し示すのではなく、自分自身で描いてもらう、あるいは考え続けてもらうということだと考えております。
    ある意味では他社に対して「問い続けること」に近いのかもしれません。互いにわからない答えを探すために問いを続けることで少しずつ課題や不安がクリアになっていく
    その役割として「思考の共犯者」がとても大切な存在です。

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    2024年05月06日
  • ネガティヴ・ケイパビリティで生きる

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    哲学、公共政策等を専門にする若手3人がネガティブケイパビリティをテーマに語る対談本。概念自体の解説、深掘りよりもこの能力が必要とされる現代社会の課題的状況や背景についてが中心なのでネガティブケイパビリティ自体を知りたい人は箒木さんか枝廣さんの本を先に読んだ方が良い。陰謀論とナラティブ、アテンションとインテンション、SNSなど話題となっていることや話されている内容は個人的には非常に興味深かった。特にワークショップやファシリテーションが広まることで整った場でしか対話できなくなるという話はもう少し掘り下げて考えたい。

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    2023年09月05日
  • ネガティヴ・ケイパビリティで生きる

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    感情を白黒に分けるのではなく、灰色のまま、複雑なままにすることも、ネガティブ・ケイパビリティと言えるのではないか。

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    2023年04月01日
  • 増補 ネガティヴ・ケイパビリティで生きる ――答えを急がず立ち止まる力

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    2026.09.09 ネガティブケーバビリティは、なかなか難しい考え方。一言で言えないし奥が深い。即決即断が求められる時代の中で、その反対に位置するこの考え方は難題である。もう少し熟慮しないと。

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    2026年09月09日
  • エビデンスの罠 数字と物語に囚われない思考法

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    会社では定期的に業績評価、人事評価など、独自のフレームワークにおいて数字やデータを用いて判断を下している。それは一見合理的で、公平で、客観的な指標にようにと思える。
    しかし本書では、それを否定している。データもナラティブも、複雑な現実世界の一部を切り取っただけに過ぎない。なんとなく納得できれば、実態はどうでも良いのかもしれない。つまり、本書では"真実"と"フェイク"に差などなく、本質的に重要なのはそれによって人間が達成しうる目的、社会、生き方そのものだと言う。
    全体的に話が散らかっている感があった。

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    2026年07月14日
  • 増補 ネガティヴ・ケイパビリティで生きる ――答えを急がず立ち止まる力

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    この本自体がネガティブケイパビリティを体現しており、ネガティブケイパビリティとは何かをはっきり書いている本ではない。

    直近でネガティブケイパビリティの理解を深めたくて同じテーマの本を2冊ほど読んだが、どちらもあまりしっくり来ず、、、

    会社にいても、みんな目先の結果を求めて苦しんでる。事象と結果はイコールではないというのに。
    だからこそこの考え方がますます重要になってきていると思う。

    自分もこの考え方を知ってから、
    不安とかもやもやはそのままでいいんだ、と楽になった。

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    2026年07月11日
  • ネガティヴ・ケイパビリティで生きる

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    ナラティブの話はいまいちわからない
    陰謀論を信じている人たちは、すぐ結論を急ぐような特性で、それによって、考えればすぐに矛盾に気付けるような言説を信じてしまう、という一方で、陰謀論に至るまでに考えに考えるがゆえに、他の人に比べると誰よりも頭で考えているのかもしれない

    話の内容が見えてこなくて、イライラし始めちゃって疲れちゃってもうやめようかなって思ってしまう私はまさに、ネガティブケイパビリティーが欠落してるんだと思う。

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    2026年04月08日
  • 日本の政策はなぜ機能しないのか?~EBPMの導入と課題~

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    日本におけるEBPMの発展を体系的にまとめてくれた本。
    結局のところ数字で示すのはなかなかに難しい。。

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    2026年03月29日
  • ネガティヴ・ケイパビリティで生きる

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    ネガティヴ・ケイパビリティの魅力と実践可能性についての対談(3人だから鼎談?)を書き起こした本。

    正直、このレベルの会話ができることが尊敬。文字で追っていてもかみ合っているのか何なのか、分からないところもあったり。

    ネガティヴ・ケイパビリティを扱うだけあって、これだ、という結論はなく語りは続く、という終わり方だった。


    以下メモ
    ・ナラティブの危険性
    「物語的誤謬」何かもっともらしい物語に落とし込むことで、過去にあったはずの多様な出来事、ありえたはずの無数の姿を見落とし忘れてしまう。

    ・陰謀論が力を持つ背景
    世界を少しでも良くしたい
    わからないことを知りたい

    ・コミュニケーションのモ

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    2025年08月01日
  • 日本の政策はなぜ機能しないのか?~EBPMの導入と課題~

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    データ、エビデンスの重要性とそれを社会政策にどう活かしていくべきかを考えるきっかけになる本。良かった点は、エビデンスを信仰する信者達が唱えるエビデンス一辺倒の排他的な政策ばかりを良いとするのではなく、その周辺にまつわる余白や社会価値観等も大切であり気にしなくてはならないと述べられているところだった。いわゆる現場を知らない学者連中たちが述べる行政運営と、実際の行政の現場では乖離があり、これを今後どう密着させていくかが課題であると思った。
    悪かった点は具体的な解決案、結論が提示されなかったことだった。社会政策を良いものにするには、EBPMの運用努力次第だろうといった抽象的な結論であったと読んだ。

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    2025年02月07日
  • ネガティヴ・ケイパビリティで生きる

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    ひろゆきさん、DAIGOさんは複雑な問題ではなく一つの質問に対する回答とのこと。
    複雑なものを紐解くのも大事。切り取るのは良くないので全体を見るのも大事。

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    2024年09月17日
  • ネガティヴ・ケイパビリティで生きる

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    面白かった。対談している3人が楽しそうだから、読んでいて楽しく面白いのも当然。言語に乗っ取られている、という表現があり、納得する。例えば医療者同士の会話の時、関係者以外が聞いたらギョッとするようなこと。それに気がつかないと、元吉野家の専務のような発言を講演でしてしまう。内輪ウケ、みたいな話かなぁと思う。
    3人の会話は時に、私にとってものすごく簡単なことをめちゃくちゃ迂回して辿り着いたりしている。いかに、自分が直感的に物事を見ているかと気づく。
    ネガティヴ・ケイパビリティ。何度読んでも素敵な概念だ。そして、とても難しい。宙ぶらりんで耐える。それは言うほど簡単ではない。ポジティブ・ケイパビリティの

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    2024年08月12日