E.B.ホワイトのレビュー一覧

  • シャーロットのおくりもの

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    命を見つめる本です。見つめさせてくれるのはこの本にでてくるすべての命ある存在。
    題のシャーロットってどんな存在かなと思って読み始めると人によってはサプライズかもしれません。
    河合隼雄先生もこの本の素晴らしさを話しておられて、それはYouTubeで聴けます。よかったら検索してみてください。

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    2025年09月15日
  • シャーロットのおくりもの

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    シャーロットそっち!?
    と、やっぱりなりました。

    シャーロットの活躍に子どももワクワク読めて
    命について考えさせられる場面もあり
    ずっと読み継がれているのも納得です。

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    2025年07月24日
  • シャーロットのおくりもの

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    アメリカのドラマを観ていると、登場する子どもがこの作品を読んでいるシーンが何度かありました。
    1952年初版のベストセラーだそうです。

    おしゃべりする動物たちはもちろんのこと、農場や納屋、品評会などのアメリカ的風景?もファンタジーに思えます。笑 

    「最後の日」の章、
    「あなたは、いいお友だちだったわ。それだけで、すばらしいことじゃないの。あなたがすきだから、わたしは網に文字を書いたのよ。生きるって、どういうことだと思う?生まれてきて、少しばかり生きて、死んでいくでしょう。クモの一生なんて、わなをしかけたり、羽虫を食べたりの、さんざんなものなの。あなたをたすければ自分の一生が、ちょっとはまし

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    2024年06月11日
  • シャーロットのおくりもの

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    2024/2/14〜5/25(土)、小2→3娘へ寝る前に少しずつ読み。ここまで直接「死」が扱われている物語は、娘にとっては初だったと思う。朗らかな牧場で繰り広げられる動物模様。終盤のシャーロットとの別れのシーンは、やはり心がギューっとなる。その後にシャーロットの子、孫…へと物語が繋がっていくのが、良い。
    たまごぶくろが「モモのような色p176」とあった。家の周りで見るたまごぶくろは白色だよねと娘と話す。今後はたまごふくろを掃除してしまうのがはばかられるような、でも放っておいた後のことを考えるとやはり掃除したいような…。
    2024/5/26

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    2024年05月26日
  • シャーロットのおくりもの

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    子どもたちに是非読んで欲しい本です。
    シャーロットとの世界観と、動物たちの描写がとっても、豊かに表現されて心があらわれるようでした。

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    2024年01月04日
  • シャーロットのおくりもの

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    豚のウィルバーは、「てきそこない」として生まれてファーンのお父さんに処分されそうになったところをファーンが必死に止めて助かりました。
    ファーンが愛情を注いで育てたので、立派な豚になりました。
    お父さんの兄弟の営んでいる農場に引き取られてからもどんどん大きくなり、今度はクリスマスのご馳走用につぷされる可能性がでてきました。
    それを救ったのはクモのシャーロットでした。クモの巣に文字を表し大評判にしたのです。

    クモの苦手な私も、これからはクモを見る目が変わるでしょう。クモにこんなに愛情と知性があるなんて!
    クモと豚の友情も微笑ましいですね。本人たちは真剣そのもの!
    ネズミのテンプルトンも憎まれ口を

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    2023年01月08日
  • シャーロットのおくりもの

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    とても良い本!
    子供だけじゃなくて、大人にも読んで欲しいです。
    命の大切さを考えさせられます。

    とにかく、子豚のウィルバーの可愛らしさと、クモのシャーロットの賢さに感心させられる。
    人間も見習うところいっぱいです。

    これを読んだら、もう豚さんなんて絶対に食べられない(泣)

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    2022年10月23日
  • シャーロットのおくりもの

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    誰が主人公?
    このこぶたちゃんは、こんなに美味しそうな残飯を食べているの?
    今読んでも何度読んでも幸せになる。

    #小学生

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    2022年09月09日
  • シャーロットのおくりもの

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    食べられそうになるブタを助けるクモの話

    あるところにある豚が生まれましたが出来損ないだからと言ってお父さんが豚を殺そうとしてしまいます。
    そこで子供が殺しちゃダメと言ってブタを飼うことになりました!

    もともと僕はブタを飼いたかったのですがこの本を読んでより一層ブタを飼いたくなりました(マイクロブタを飼いたいが高いらしい)

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    2021年02月22日
  • シャーロットのおくりもの

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    アメリカで初版が出版されたのが1952年、
    それからずっと世界中で読み継がれているロングセラー。

    友情、生きること、死ぬこと、
    子どもの本だからと妥協せず、真正面から訴えてきます。

    数々の美しい言葉で。

    挿絵がまた素敵です。
    「大草原の小さな家」「しろいうさぎとくろいうさぎ」
    のイラストレーターですもの。

    ちいさなシャーロットの 大きな行動に 心がふるえます。

    どうかこれからも読み継がれますように

    ≪ 農場の 子ブタをすくう 奇跡とは ≫ 

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    2020年06月22日
  • シャーロットのおくりもの

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    シャーロットのおくりものという題名と、表紙の女の子の絵で、この人間の女の子が主役なんだろうと思いがちだが、シャーロットはクモの名前、女の子が腕に抱いているブタを助けるお話。映画のベイブにちょっと似ている。

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    2018年09月26日
  • シャーロットのおくりもの

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    シャーロットがクモであることに、驚いた。ウィルバーがとても愛らしく、ほっこりする、素敵なお話だった。

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    2018年08月04日
  • シャーロットのおくりもの

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    タイトルになっている「シャーロット」
    クモだったとは、意外でした。
    小さく賢いクモが、友だちのブタの命を助けます。
    蜘蛛の巣に「たいしたブタ」と文字を書くと、人間たちが「奇跡だ!」と大騒ぎ。
    そんな人間がこっけいです。
    ブタは屠殺せれずにすみますが、クモは卵を産んで死んでしまいます。
    「クモの一生なんて、わなをしかけたり、羽虫を食べたりの、さんざんなものなの。あなたをたすければ自分の一生が、ちょっとはましなものになると思ったのかもしれないわ。」

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    2014年04月24日
  • シャーロットのおくりもの

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    ジョン・アーヴィングの小説『第四の手』の中で重要な小道具として登場していて気になっていた本。シャーロットって女の子なのかと思いきやなんと蜘蛛!児童書に蜘蛛!しかしなんとまぁ、聡明な蜘蛛!ハムにされそうになっているブタのウィルバーを救う為にあの手この手を尽くすシャーロット。児童書で蜘蛛をこんな魅力的に書いた作者は凄い。2011/504

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    2013年10月16日
  • シャーロットのおくりもの

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    表紙の女の子がシャーロットだと勝手に勘違いしていたので、読み進めてこけました(笑)

    子どもが少し大きくなってきたので、児童文学に興味を持ちはじめて読んだ作品。
    名作とされるだけあって、非常に内容豊かな作品。命の大切さ、友情、言葉に出すと陳腐だけど、それがイキイキと描かれている。児童文学は子供のためだけのものでは無い事を知った。

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    2013年04月25日
  • シャーロットのおくりもの

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    ネタバレ

    クリスマスに食べられてしまう子豚のウィルバーを救うために、クモのシャーロットが知恵を絞って助けます。

    シャーロットが豚小屋の入り口にクモの糸で「素晴らしいブタ」と書いてくれたお陰で、ウィルバーは奇跡のブタとして品評会で1位に選ばれ、食用になることから免れます。
    しかしシャーロットは卵を産んで力尽き、品評会場にあるブタ小屋で一人死んでしまう。
    悲しみながらもウィルバーはその卵を助け、シャーロットの子供たち、そのまた子供たちと毎年友達になるのです。


    シャーロットの賢さ、ウィルバーの無邪気さ、同じ小屋に住む羊やガチョウ、ネズミの日常、そして発育不良で生まれた時にウィルバーを助けてくれた人間の女

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    2013年02月06日
  • シャーロットのおくりもの

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    ネタバレ

    ゆたかな農場の描写がほんとうにいきいきしてて、乾いた干し草のにおいがしてきそうなくらい。こぶたの愛らしさ、シャーロットのなんともいえない気品や賢さ、農場の動物たちの愛嬌なんかが、全体の雰囲気を楽しいものにしてるけど、一番のテーマはたぶん「生きるということと、死ぬということ」。あと、友情とか、成長とか、普遍的なテーマがすごく自然に盛り込まれてる。
    この邦題がすごくぴったりだとおもいます。いい作品だなあ、としみじみ。

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    2012年06月27日
  • シャーロットのおくりもの

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    動物と話すようになった をお母さんが心配するあたりとか、河合隼雄先生が墨つけるのにも納得って感じだった。結構昔のだけど結構面白かったな。絵で微妙に敬遠してたけど(劇画調を感じる絵にはそれなりの時代観の話が乗り、大抵の場合俺はその盛り上がりに乗れないから)、話は今読んでも意外性もあり良かった。本を開いて袖にさ、クモのシャーロットがブタのウィルバーを助ける方法を…とか書いてて意味がわからなかったのも今まで読まなかった要因のひとつなんだよね。表紙の中央に女の子いるのに主人公じゃないことある?って思って。本当に納得いかなくてなんだか見てたら腹も立ってきて、だから物語っぽいのになかなか読めなかった。じゃ

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    2024年12月10日
  • シャーロットのおくりもの

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    数年ぶりに読みました。こんな話だったんだと改めて。

    ”友達がほしい”という純粋な気持ちを持つ一方始めはシャーロットの蜘蛛としての習性を受け入れることが出来なかったウィルバー。自分の友達に親切心のみで手を貸すように見えたものの、自分の一生を少しばかりでもましなものにしたいという思いからウィルバーに手を貸したシャーロット。

    望まれるような純粋なる関係性とはまた違うものですが、この2人の友情は確かなものであったのではないのでしょうか。利害を含まない友情関係が美化され求められることが多いですが、このような思いから始まる友情もいいものですね。

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    2021年09月14日
  • シャーロットのおくりもの

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    シャーロットのような、優しく、気品があり、賢い人になりたいと思う作品。

    初めに表紙を見た際、シャーロットはこの表紙の女の子でこの子が色々な冒険に出かけると思っていた。

    しかし、ところどっこい!
    この子豚ちゃんが主人公だった!
    「じゃあシャーロットって誰なのよ?!」って話ですが、読んでみてのお楽しみ

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    2020年05月20日