南壮一郎のレビュー一覧
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巷の自己啓発本とは一線を画する。
ポイントは、エピソードが大部分を占めて説得力があるということ。
抽象論にとどまる書籍が多いなか、著者の圧倒的な行動力とそこから生まれた気づきが詳述されており、具体的にどうすればよいかが明確化する。
考え方にほぼ同感できたということも後押しして、評価は五つ星。
2019.4.18再読
ネット広告でよく見かける、ハイクラス向け転職支援会社ビズリーチの社長を務める筆者が、楽天イーグルス創設メンバー当時の回顧録。
著者のスポーツに対する熱意と圧倒的な行動力によって、自分の夢への実現に近づいていく様子を細かく描写している。
行動するかしないかでその後の人生が大 -
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やりたいことがある人が動き出すための本
①自分でドアをこじ開ける
・行動を起こした場合と起こさなかった場合、成長できるのは行動を起こした場合
・行動を起こした結果、うまくいかなかったとしても経験になる
②合格点をとる方法を考え、まずは動き出す
・100点が取れるようになるまで準備し続けたら、いつまでも開始できない
まずは最低限の合格点をとり、その後に点数を上げる
・最低限覚えたら、試合に出て足りないところ、知りたいことを明確にする
・やってみてダメなら軌道修正すればよい
③人を巻き込むにはゴールのビジョンと共有できる大義名分
・綿密なプロセス作りよりも、ゴールのイメージと大義名分がモチベ -
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ネタバレ===2016/09/23 佐藤匠======
【概要】
ビズリーチを立ち上げた南さんがどのように仲間を集めていったのかを具体的なエピソードで書かれたもの。
【評価】
80点
【共有したい内容】
「何をやるか」ではなく、「誰とやるか」で物事は決まる。
この文章の意味がよく分かる一冊。
自分1人の力はとても弱い。
いかに自分に足りないところを補い合える人が力を合わせるかが重要だと思った。
しかし、自分に力がないともちろん信用されないし、力を借りることすらできない。
自分が貢献できる強みは伸ばしつつ、それ以外の部分を補ってくれるメンバーを探し、自分の背後を任せられる人を増やせば増やすほ -
Posted by ブクログ
ビズリーチの創業物語。
ビズリーチさんは会社で採用やっていても、
ちょっと面白そうだと注目していたこともあり、
起業するまでにどんな苦労があったのかなと興味本位で読んだ。
仲間のつくり方というタイトルから、
方法論に近い感じで書いてるのかと思ったが、
かなり物語っぽく面白おかしく書いてあって読みやすい。
が、徹夜や泊まり込みや衝突やら色々書いてあって、
やっぱり起業するのはそれだけ大変なんだなと感じる。
でも、それだけ大変な状況であったとしても、
一緒に同じ方向を見て突き進んでいける仲間がいるというのは、
何よりも創業者の能力なのではないかと思う。
最初は誰も聞いてくれないくらいの状況か