高島郁夫のレビュー一覧
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ネタバレ初めて好きなひとのが、やってきた。
「本のチカラをなめんなよ/HS(株)斉藤センム主催」の4冊目。
「人生はずっとONだ」と言い張る、
francfrancなどを展開する「(株)バルス」の社長さんの
ワーキングエッセイ。
何かのテレビ番組で特集されていて、
ボスにしたいタイプの方だなと思った記憶があっての、
センムセレクト。
好きだと思って読むから、
何を読んでも、腑に落ちるわけで。
おまけに、読み進めて行ったら、
藤井フミヤさんのお写真が登場したので、
購入決定。
余談だが、
先だって、某カフェオーナー2人と食事に出かけた際、
「今ってONの状態か」という話題になった。
わたしは -
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仕事と遊びを分けない。人生はずっとONだ!の言葉に手にした本。
Francfrancを展開するバルスを上場企業に育てた社長が語る仕事論。
小売だから関係ないということはない。経営者として、働き方を学ぼうと思えば得るものはたくさんある。
クリエイティブなことを考えるのは会社以外。会社の中では作業。
考え事をするのは移動中や一人になって考える瞬間。それを形にするのが作業の一つ。論文作成とかにも参考になる。
仕事は8割で良いという考え方。
アイディア出しでぎりぎりまで考える。ぎりぎりまでやるからよいというわけではない。期限を決めて8割に達すればよいという考えで物事を進める。そうすることで他のタ -
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ネタバレFrancfrancなどを展開する(株)バルス社長のビジネス&生き様論。
トライアスロンとサーフィンが趣味、ポルシェにも乗るし、VESPAが欲しい。夜は気のおけない友人との会食、締めはお茶漬け。挨拶は元気よく、ゴミはきちんと拾い、遅刻しない。不潔は論外、ファッションはちょいワルおやじキメる。ビジネスは生活者たる自分目線で顧客が喜び、楽しいと感じるもの。そのイメージを社員で共有する。
バブルでも元気でイキイキとしたやんちゃなビジネスマンたるためには、よく遊ぶことが必須。それは分かるけれど、著者流のハデさばかりでもでなく、さらにハジけても、思索的に遊んでも、一流に走っても、さまざま個性もあっていい -
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雑貨屋「フランフラン」を主として展開するバルスの代表取締役の著書でこの本もずっと気になっていて読みました。
一度店舗に足を入れた瞬間に楽しいワクワク感を感じたのですが、著者が考えている事を知って納得できました。
やはり自社ブランドであれだけの製品を展開している根底にあるのは顧客を楽しませることが原点にあることと著者自身もトライアスロンやサーフィンなどの趣味や仕事において人生や生活を心から楽しもうと思う気持ちが強く伝わりました。
この本の中で一番心に残っているのが、商品に対する付加価値の話はなるほどなと思いました。確かに店舗に行くと値段は結構いい値段がするのですが、これほどの想いで妥協せずに -
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遊ぶというと、ふらふらとなにもしない人というイメージがあるかもしれないが、ここでは目的をもって遊ぶ=それが仕事になるということを主眼に語られている。例えば、お客様のために最高の製品を作り出すには何をしないといけないのか、新しいサービスを提供するためには何を産み出さないといけないのか、とことん研究することがエキサイティングであり、ここに遊ぶという要素があると著者は語っている。
この本はビジネススキル本でありながら、全然着飾っていないことに好感が持てる。人だから怠けることもある、人だから好き嫌いもある、、そんな人間らしさはわかった上で、本当に価値あるものを世の中に提供するには、会社あという組織で -
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仕事ができる人ほどキャリアっぽくない。
相手に隙を見せない人ほど、デキる人を装っている。自分が一番下だ、と思えるか。
痛みや苦しみの谷があるから成長の山がある。
突き詰めていくと仕事は好きになる。
「franc franc」のことは誰にも負けない。なぜなら、我々が「francfranc」のことを最も愛し、大好きだから。
⇨仕事へ大義を見いだし、楽しい、と思うことは強さだし誇りだ。自分が楽しいと思っていることやは相手に伝わる。
⇨本当に相手のことを考えて考えての行動は相手に伝わる。
遊びを知らないと見えてこないものがある。
何をするにも健康第一。
⇨ライフサイクル考えねばなぁ。
常にそ -
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著者が言うようにオンとオフの区別をつけない常にオンでいる。これは共感できるところです。これは結局、やりたいことをするというところに行きついてしまいます。
しかし、サラリーマンではなかなかそうはいきません。そうなると、楽しんで仕事することが一番になります。楽しんで仕事をするためには、自分からスタートすることが大切です。自分からスタートすると自由度が大きくなり、ある程度好きなことができるうえ、決定権もあります。この案件に関しては、社長ということになります。失敗しても許される社長です。こんなリスクの少ない社長もめずらしいです。(その分リターンも少ないですが。。。) -
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著者が20年かけてたどり着いた以下の思考プロセスは何というか「へぇー」と思いました。
売ろう売ろうとする行動は、相手の事も良く知らずに撃ちまくっているのと同じ。
↓
戦うのをやめる。お客様の親友にならなければならない。
親友のために何ができるかを考える。
その親友を裏切ってはいけない。喜ぶことをしなければならない。
↓
自分自身が最高に嬉しい・最高に楽しいことをすればいい。
それが結局のところ、親友が喜び楽しんでくれることになる。
内容は全体的に、タイトルの通りです。
一経営者である株式会社バルス社長の著者の価値観がわかってよかったですが、ただそれ以上の内容ではないので、部分部分 -
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著者は㈱バルス代表取締役を務める。国内外で体得した感性と独自の視点により、2012年に20周年を迎えるFrancfrancを中心に他ブランドを展開。ファッショントレンドや完成からマーケティングを実施した事業を展開。趣味はトライアスロンとサーフィン。
他人からよく遊ぶと言われる著者。それは著者にとっては褒め言葉である。寸暇をお新出遊んでいる。遊ぶことから得られるもの、それが結局はお客様に喜んでもらうことにつながっているからである。自分の生活が豊かであること、物質的な豊かさではなく、精神的な豊かさがお客様の豊かさを創造するのに必要不可欠条件である。
本書は、著者が仕事を通じ、体感したことをまと