菅原健一のレビュー一覧
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小さく分けて考える 「悩む時間」と「無駄な頑張り」を80%減らす分解思考
著:菅原 健一
事業を成功させる成功請負人として多くの企業のアドバイザーをしている著者が使っているのが「分解思考」である。
頭の中で考えていても進まないなと思ったら、とにかく分解して、紙に書いて整理。わからないことが出てきたら、調べて情報を増やしながらまた考えれば、必ず解決する。
大切なことは、大きな問題を小さく分けて考えることで問題の中から本当に解くべき課題を見つけ、無駄なことをやらず、結果を出すことである。
本書の構成は以下の5章から成る。
①小さく分けて考える「分解思考」
②分解思考フローチャートで仕事の目標 -
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1.学び・気づき
まず、そもそも分解、分けるということはなぜ重要なのか気付かせていただいた。
分けるということは、いろいろな部分をそぎ落とし磨く作業でもある。ダイヤモンドの原石から、不純物をカットしてきれいにしていったり、肉の塊から脂や筋をそぎ落とすことと、同じように本当に価値のある部分を生み出す行為である。
他にも自分の考えを深めるテクニック、掛け算したり、具体抽象の行き来を分解に生かすには?であったりと非常に使える点が多かった。
2.どう仕事・生活へ活かすか
分けてから行動する。さらに言うと分けるときには細かく分けすぎないということに注意する。時間というものは有限で、行動することで改善は -
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きっかけ
久々にビジネス書読みたいなと思って読んだ本
内容
物事を分解分解分解、さまざまな角度から縦横無尽に切り口つくって視点を変えようという本
感想
ちょうど良い、求めていた読みやすい本だった。
内容の記載通り目標とかを何と何でできているのか考え分解し、分解したものをストレートに考えたり反対に考えたり、別のベクトルも組み合わせて考えた上で自分の得意分野などの領域に持って行った方が楽だよねって合理的でなるほどなと思った。
並行して読んでる脱叱る指導でも書いてあったけど、著者の仕事で、各位の自主性にまかせるアドバイスをしているとあり、やっぱり自主性、冒険モードってのがすごいいいんだなと思った。 -
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まさに。それができてなかった。
まず自分が一番考えなくてはいけないことが何か?
これが考えられなくて、とりあえず、目につくものから処理し続けた結果、1日が終わる。
気がつけば、こんな時間。その繰り返し。
そうではなくて、今一番やらなくては行けないこと、でも面倒。だけど、手をつけた方が私のためになることや、夢への第一歩。
これを少しづつでも前進させること。
これが大切だと
わかってはいるのに、できてない。
なぜか。
何から取り掛かればいいのかわからない。
大きすぎて、一体どうしたらいいのかわからない。
漠然としすぎている。
などなど。
こうやって、一度向き合って、やれそうなことを一 -
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何事も小さく分けて考えることで、物事の解像度を上げ、取り組むべき重要な課題とそうでない課題の区別ができるようになる。
①【分解思考のコツ】ただ漠然と解決策を考えるのではなく、分解思考で小さく考えて、解決策を探る。
・掛け算で考える(例.売上=客数×単価)
・フラットに考える=自分の気持ちは分ける
(サンクコストや忖度に囚われない)
・最初は細かく分けすぎてもダメ
(上位概念と下位概念の両面から考える)
(小さく分けすぎると、仮に解決しても効果小)
・分解の要素が思いつかない時は、反対をとる
(例.都会⇄田舎、数字⇄感情)
②【分解思考の実践】