あらすじ
・「売上を上げたい」「なんとかしたい」… 漠然とした考え・目標を達成するために、30代で会社を十数億で売却し、その後100億の売上を達成した著者の思考法
会社では「売上をあげろ」「●●をなんとかして」というミッションも出てくるものですが、目の前の解決策に飛びついていないでしょうか? 著者によると、そうした解決策の多くが「間違っている」だけでなく、目の前の目標をより困難にするだけではなく、長期的に見ても解決にはつながっていないことも多いようです。「頑張る」だけの繰り返しでは、いつか疲れてしまいます。
そうしたときに著者がやってるのは、ただ「分解」していくだけ。
大学にも行かなかった著者が実践する誰でも簡単に結果を出せる「思考法」を紹介します。
・仕事だけでなく、自分の漠然とした目標も叶え方がわかる
また、個人でも、「ふわっとして何が言いたいのかわからない」と言われたり、「こんなことがしたい」と思いつつも、明確な言葉にできず、方法もわからない、ということは多くあります。最近では解像度を上げてとか言われるようにもなりました。こんな時にも「分解」は使えます。仕事にも、自身の人生やキャリアにも役立つ考え方です。
・ロジカルシンキングの本を読んでもいまいちわからない人のための、超実践的で結果の出る解説!
本書のベースにあるのは、「ロジカルシンキング」ですが、実際に現場で使いこなすとなると難しい面もあります。本書では、事例や、フローチャート、図版、分解例などを入れながら誰にでも使いやすい内容にしています。
※カバー画像が異なる場合があります。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
漠然と売り上げを埋めてくれなどと言われることがやっぱり多いなと感じてる中で、どうすれば売り上げにつながるのか、繋げる為にはどのようなことをやっていけば良いのか、全然わかりませんでした。
すぐに分解思考が達成できるとは思わないですが、課題を見つけて、分解してみよう、たとえばやなぜで深掘りしてみて進める努力をしてみよう。
髪などに色々書いてみて、考えてみようと気持ちはかなり前向きになれたと思いました。
Posted by ブクログ
仕事でミスを解消したくて読んだ一冊。読めば何かが変わる一冊ではないけど、何か変えたい時にどう変えればいいのか考えるためのティップスが纏められてる一冊だなと感じた!
流し読みしていくというよりはじっくり考えたり、紙に書き出したりしながら進めていくとこの本の価値が最大化されるのかなーなんて思ったのでまた何か課題にぶつかったり、変化を求める時等に読みたい一冊。
個人的に、最後のあとがきに書かれていた菅原さんがこの本を書いた目的が素敵だなあと思った!
Posted by ブクログ
本質を深掘ること、解像度を上げること、具体化することなど、ビジネスやプロジェクトを成功に導くために、とても大事な思考法。売り上げを上げること、チームを一つにすることなど、大きな目標であればあるほど、小さく分けて考えることから始めるべきということ。これは今後の授業等でも使える知識でとても役にたった。
Posted by ブクログ
仕事上の小さな悩みから与件の整理まで、考え方を整理したい時は必ず読み返していきたいくらい良かった。
分解思考、頭ではわかっていてもなかなか日頃から実践できているかと言われるとまだ怪しいなと痛感
Posted by ブクログ
小さく分けて考える 「悩む時間」と「無駄な頑張り」を80%減らす分解思考
著:菅原 健一
事業を成功させる成功請負人として多くの企業のアドバイザーをしている著者が使っているのが「分解思考」である。
頭の中で考えていても進まないなと思ったら、とにかく分解して、紙に書いて整理。わからないことが出てきたら、調べて情報を増やしながらまた考えれば、必ず解決する。
大切なことは、大きな問題を小さく分けて考えることで問題の中から本当に解くべき課題を見つけ、無駄なことをやらず、結果を出すことである。
本書の構成は以下の5章から成る。
①小さく分けて考える「分解思考」
②分解思考フローチャートで仕事の目標を達成する
③分解思考フローチャートで自分の理想を実現する
④仕事で使える様々な分解
⑤解像度を上げて、物事を考えるためのヒント
本書で紹介されている「分解思考」
我流かも知れないが、今まで自分自身も意識的に活用してきた。大きな塊では見える物も見えない。漠然とした塊は見えないだけに不安や恐怖さえも感じる。少しずつ分けることで、見えなかったモノが見えてきて、課題が浮き彫りになりやるべきことも見えてくる。
分けることによって、時間や工数もそれに対応するには分解していることで分けて立ち向かうことができる。
組織や仲間と向き合うコト・モノへも使える思考であるものの、それは自分自身の自己研鑽や自分の心の整え方にも活用することができる。
大きなモノを程よい大きさに分解し、レイヤーを整え、MECEに分類し、時間軸と優先軸でやるべきことまで落とし込み、あとはひとつずつアクションを起こし、時には立ち止まり、再度仮説の検討を行ってインプットを行い修正しながら立ち向かっていく。
慣れれば失敗も少なくなり、考えることで最短距離であるべき姿に辿り着くことができる。
分解思考という概念を体系的にそして再現性を持って説明をしてくれることで多くの人の共通言語となり、生産性が大きく改善することにつながる。
Posted by ブクログ
1.学び・気づき
まず、そもそも分解、分けるということはなぜ重要なのか気付かせていただいた。
分けるということは、いろいろな部分をそぎ落とし磨く作業でもある。ダイヤモンドの原石から、不純物をカットしてきれいにしていったり、肉の塊から脂や筋をそぎ落とすことと、同じように本当に価値のある部分を生み出す行為である。
他にも自分の考えを深めるテクニック、掛け算したり、具体抽象の行き来を分解に生かすには?であったりと非常に使える点が多かった。
2.どう仕事・生活へ活かすか
分けてから行動する。さらに言うと分けるときには細かく分けすぎないということに注意する。時間というものは有限で、行動することで改善はするけど、一番効果的な施策から行っていくということそれが分けるということ。
その中でも分けすぎてしまうと、一見100%→150%に上がった!というものでも、全体への影響度を考えると、微々たるものここでは、10程度としよう。
影響度50の施策を100→105の5%改善できたとすると、全体では、2.5上がったことになる。一方、前者では、1.5しか上がっていない。
こういった風に全体に占める割合がどれぐらいなのか、簡単にいうと短時間で結果が出るのはどれかを分けてから考えて行動していこうと思う。また、さらに言うと、それは自分がやるべきなのか。はたまた、他の人にお願いしたほうがいいのか考えることも重要である。
Posted by ブクログ
この本で言いたいことは上司と方向性を合わせる、アウトプットイメージの明確化、ステップに分けて考えるために小さく分けて考えることが大切とのことです。これらは仕事の基本中の基本だと思う。Objectives Key Results、もうちょっと効率よくやる方法は無いか、フローチャートに落とし込む、マトリックス図を作る、目的とゴールを意識する、チームで自分たちで考えて答えを出すクセを付ける、今年一番のベスト書であった。
Posted by ブクログ
きっかけ
久々にビジネス書読みたいなと思って読んだ本
内容
物事を分解分解分解、さまざまな角度から縦横無尽に切り口つくって視点を変えようという本
感想
ちょうど良い、求めていた読みやすい本だった。
内容の記載通り目標とかを何と何でできているのか考え分解し、分解したものをストレートに考えたり反対に考えたり、別のベクトルも組み合わせて考えた上で自分の得意分野などの領域に持って行った方が楽だよねって合理的でなるほどなと思った。
並行して読んでる脱叱る指導でも書いてあったけど、著者の仕事で、各位の自主性にまかせるアドバイスをしているとあり、やっぱり自主性、冒険モードってのがすごいいいんだなと思った。
Posted by ブクログ
まさに。それができてなかった。
まず自分が一番考えなくてはいけないことが何か?
これが考えられなくて、とりあえず、目につくものから処理し続けた結果、1日が終わる。
気がつけば、こんな時間。その繰り返し。
そうではなくて、今一番やらなくては行けないこと、でも面倒。だけど、手をつけた方が私のためになることや、夢への第一歩。
これを少しづつでも前進させること。
これが大切だと
わかってはいるのに、できてない。
なぜか。
何から取り掛かればいいのかわからない。
大きすぎて、一体どうしたらいいのかわからない。
漠然としすぎている。
などなど。
こうやって、一度向き合って、やれそうなことを一番小さくして取り組んでいけばいいんだよね。
一つ一つからやって行ってみようと思います。
まずはわたしが5年後、10年後どうなっていたいか。これを解像度をあげて、取り組むべきものを探していく!!!!!
#小さく分けて考える
#わかりやすい
#なるほど
#悩む時間
#無駄な頑張り
#確かに
#なかなか
#進まない
#そもそも進もうとしてない
#まずは進むべき方向をはっきり決めていこう!
#わたしは10年後こうなっている!
Posted by ブクログ
これまで漠然としか物事を考えてこなかったが、物事を小さく分けて考えることで適切に課題を分析して解決する手立てを考えられるということが分かった。仕事でも、それ以外でも役立てられると思った。
Posted by ブクログ
思考力を優しく鍛えられる本
・与えられた目標
・叶えたい夢
・自己実現など
漠然とした大きなコトを成し遂げるための
思考の仕方について書かれている。
大きなモノでも
要素ごとに小さく分けて考えることで
やるべきことや叶え方が見えるようになるということ
一旦サラッと読み切ったので
思考力を鍛えるつもりで2周目を読みます。
Posted by ブクログ
日々の仕事で直面するような悩みを用いて、思考の分解の解説がされていた点がわかりやすかった
自分は目標を立てるのが苦手だと感じているが、急に目標の具体的な内容を決めることから入って行くのが良くないとわかった。
また、プロセスが謎だと絶望するということについても触れられており、多面的に「分解すること」の重要性を示している。
Posted by ブクログ
マーケティングの仕事をしていない者には初めはピンと来なかった。
ただ、読んでいるうちに細かく分けて考えていくや反対ではどうなのか?って考えるクセをつけると他人の意見も納得しやすくなるのでは?と思った。
こうなりたいっていう理想の人を挙げて行って
その人の何を理想としているのかって言うのをやってみようと思う。これは、プライベートの事でも出来て自分と向き合うことが出来そう。
Posted by ブクログ
全部がぜんぶ、どの仕事でもできることではないけど、気づきも多くて読んでよかった◎
自分のキャリアも分解して思考する、は大事だなと思ったし、考え方を変える時にたとえばどうするのがよいか?のヒントもあったように感じる
Posted by ブクログ
何事も小さく分けて考えることで、物事の解像度を上げ、取り組むべき重要な課題とそうでない課題の区別ができるようになる。
①【分解思考のコツ】ただ漠然と解決策を考えるのではなく、分解思考で小さく考えて、解決策を探る。
・掛け算で考える(例.売上=客数×単価)
・フラットに考える=自分の気持ちは分ける
(サンクコストや忖度に囚われない)
・最初は細かく分けすぎてもダメ
(上位概念と下位概念の両面から考える)
(小さく分けすぎると、仮に解決しても効果小)
・分解の要素が思いつかない時は、反対をとる
(例.都会⇄田舎、数字⇄感情)
②【分解思考の実践】分解思考のフローチャートを身につける
1.漠然とした問題や目標がある
2.分解思考を使い具体的な目標を定める
(例.◯◯を◯◯%まで引き上げる)
3.2を実行する意義があるかを再確認する
4.必要な資源や条件を具体化する
5.期間で区切り、いつまでに何をする必要が
あるかでチェックポイントを定める
Posted by ブクログ
年始の隙間時間でも簡単に読める内容でした。イノベーションを起こすことよりも、フォロワーシップで再現性のある方法に焦点を当てた内容という印象です。成功している企業や憧れの人を要素分解し、着実に近づいていくための方法がまとまっています。
正直、あまり学びがない内容だなと感じたのですが、最後にこの本が「自分のように学びの機会に恵まれず、学ぶお金がない人にも届いてほしい」といったことが書いてあり、納得しました。
この本を「学ぶことがない」と批判するより、学ぶ機会のある私は、より高い目標を自分に課して、結果を出していくことにフォーカスすべきだ、と言われてるようでした。
Posted by ブクログ
分解する事で、抜け漏れなく、バランス良く課題や問題を、整理できより具体的な打ち手が明確となり、精度の高いアクションに繋がる。仕事以外にも適用できるため、幅広い世代の方に一度は読んで頂きたい一冊。
Posted by ブクログ
現在読んでいるところです。
私は、仕事で新規営業を担当しており、毎月月額売上30万円増という目標があります。
元々は、その目標を達成するために、後追い数を増やすや、新規営業を増やすなど数をとにかく増やすことを考えておりましたが他にも考える見直さなければならないことがある事を学びました。
例えば、自分の打ち合わせ質はどうか。や、ただ後追いするのではなく、後追いと新規営業だとどちらの方が返信率が高いのかなどを考えながら今後は行動したいと思いました。
Posted by ブクログ
行動量を2倍にするなどただがむしゃらに頑張るのではなく、いかに少ない労力で生産性をあげるか。
ロジックツリー、分解思考。
かけ算、上流に戻る、定義の見直し、反対を考えてみる。
売上を2倍にする→単純に人を増やしたり新しいツールを取り入れるのではなく、客単価を上げたり提案の質を上げて成約率をあげる。
自分の感情を分けて、サンクスコストを考えてやめる勇気。
著者はアドバイスしている会社で、あれやれこれやれ言うことはほとんどないとのこと。現場の人間に、自分たちで考えて答えを出し、納得して行動してほしいから。
→前職もそうだったけど、結局自分で考えても上司(会社)の思い通りの答えじゃないと、否定ばっかりされていたので、もうそれだったらトップダウンで決めてくれた方が頭使わなくていいし楽だなと思った。
日系企業の会議:答えのような正確なものを出そうとし、うんうん唸って最後に長めの意見だけを口にする
外資系の会議:とりあえず答えをぽんぽん出す 「たとえば?」
ロイヤルカスタマーだけでなく転売ヤーにも注意
やりたいことや理想は途中で変えていい
やりたいことがない時(世界一周やインフルエンサーは短期的抽象的)
・理想の人をピックアップ→なぜその人が理想なのか分解する(生き方?お金?時間の使いかた?持ち物?)→そのために必要なスキルと条件を10個あげる(就職・資格・お金・仲間・住む場所…)→いつまでに何を揃えれば理想になるかを時間で分解
・どうすると自分がたくさん褒められるのか考える
・方向性は生き方?仕事? それぞれの逆を見る
自分は生き方だな。
職場の先輩や上司、同じ業界の著名人があがれば生き方より仕事を重視しているとのことだが、今まで出会ってきた人の中でそこまで理想となる人物いなかったというのもある。
・自分が前に出たい(目立ちたい)か、誰かをサポートしたいか
目立ちたいとまでは言わないが、楽しみたいかも・・・
ワークーライフ、自分が目立ちたいー誰かをサポートしたいのマトリクス図
・やりたいことが特に見つからない場合、叶えたいことベースで分解していく(自由に仕事がしたい、資料作りなど苦手なことはやりたくない、など)
・やりたいことがあっても時間がない時は→時間がかかるーかからない、効果が大きいー小さいでマトリクス図を作り、手持ちの仕事を分解
効果のあるなしを判断する時は「何のためにやっているのか」という視点を持つ
・チームで分解して過程を可視化し、ホワイトボードに書くことで同じ応訴について同時に考えられる
Posted by ブクログ
学んだ点
上司のツッコミどころをリスト化
反対をとって思考を深める&広げる
理想の人→なぜ理想か10個あげる→最後に時間に落とし込む
売れている企業はどこが自社より優れているか考える
リスト化する、数値で考えやるべき事に落とし込むと一般的な内容を特に営業目線で説いたビジネス書。他のビジネス書と際立って違う点はなかった。
Posted by ブクログ
モヤモヤっとした漠然とある悩みという得体の知れない形ないものを、カタチにして小分けに、じっくり見てみること。解決できることと、解決できないことの区分け。悩む必要があること、悩んでも仕方ない事ことの区分け。悩みを見て見ないふりするんじゃなくって、大雑把に扱わずに、丁寧に悩みをぶり返さないように向き合うためのHow To本。
Posted by ブクログ
とても読みやすいのでサクッと読める。
分解するとは、具体的にすること。
具体的であれば、行動できる。
目標が曖昧だと行動できないのは、具体的に何をすればいいかわからないから。
長期目標も、期間を分解して目標を立てると行動できる
Posted by ブクログ
・理想や目標は大きければ大きい方がいい (※視点を上げて大きく考えるほどあなたは世の中から必要とされる)
社会視点:「もっと多くの人に役に立つにはどうしたらいいか」
↑
業界視点:「自分の業界を社会に役立つ業界に変えたい」
↑
会社視点:「会社を業界No1に」
↑
事業視点:「この事業で売り上げを増やそう」
↑
個人視点:「今日疲れたな、もっと楽になりたいな」
・仕方がないと思っているのは「仕方を考えていないから」です。
Posted by ブクログ
最近こういうタイトルがうまい本が多いな
基本、ロジックツリーの本
ロジックツリーがどうたら
というタイトルだったら
読まなかっただろう
ロジックツリーなんて知ってる
という方も
概念は知ってても
具体的に仕事や思考に落とし込めていない人が
多いように見えます
は耳が痛い…
その点で、
具体例も沢山入れて
なんとか使えるようにという思い
が入ってるのは好感
読む人次第で評価は変わると思うので
ニュートラルに★3にしときます…
Posted by ブクログ
①フェルミ推定と通じるところがあるという気づき
②自分のできることだけで解決を目指してしまえことがあるという反省
③2軸表で考えることって色んな場面で大切だなという気づき
大きく3点が私自身が感じた点である。
俯瞰してみる目と、分解して解像度をあげてみる目、バランスと行き来できる柔軟さを持ちたい。そんなふうに思えた1冊。サクッと読めて、自分の振り返りができたので良かった。しかし、手元に置いておきたい本ではないため、3の評価。
Posted by ブクログ
・感想
因数分解大事。
たまに話してたり考えてたりして解らないことがあった時に因数分解しよう!って言ってたけど、
まさにこの本に書いてあることでした。
・Todo
アイデアを出す時はとにかく【反対】を取っていく。
上司が気にするポイントを全てリスト化する。
一つ上の視点を必ず持つ。
★因数分解大事。今後も継続で。