柏みなみのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレヒーローであるヴュートも回帰していることもフリージア一筋なことも読者側には割と早くから開示されるので、冒頭の展開にどうなったらなるのか、そのやり口の方が気になった。
妹、そこまで頭良さそうには思えなかったのだが。
ただ怖い相手ではある。
祖母や学園長など、フリージアの味方であろうキャラもいる。
ただフリージア視点で見ると、ヴュートも含めて素直に味方だと頼れる状況でも関係性でもなく、何だったら中途半端な場面を見てしまって誤解を招く方が多いという悪循環。
もどかしい。
上巻は逆転に繋がる布石をまずは置いているくらいの状態。
しかもそれをしているのは、フリージアよりは寧ろヴュートの方か。
これらが下巻でどう芽吹くのか楽しみである。
それにしても、王女と砕けた言葉でやり合えるフリージア、何者なのかとは思った。
彼女の心の声、結構言葉遣い荒くて本当に驚きました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレティツィアーノもチート能力者で指揮官としては十分強いんだけれども、周囲が強すぎた。
特にお母様。
何故ティツィアーノにあんな態度を取っていたのか、真相が分かったとたんコメディに変わって爆笑しました。
いやまあ、公爵様がストーカー状態になっている時点で十分コメディだった気もするけど。
副官さん、あんな主を持つなんて本当にお疲れ様です。
婚約破棄されたところに、初恋相手から結婚の打診。
悩んでいる間にも外堀を埋められ、気付いたら結婚式当日。
その日に盗み聞きとはいえ彼の口から親しげな女性の名前を聞かされれば誤解もするだろう。
そこからの行動力はさすが女性騎士さんである。
レオンの気持ちは読者側には開示されるので、何故結婚式当日に逃げられたのか分かっていない彼を生温かい目線で見守ることに。
滑稽なほど分かってなくて笑った。
それでいて姿を変えてもそばにいたり、過保護すぎたり、本当に気持ちが抑えられていないヒーローである。
最終的にはティツィアーノのお母様と娘を巡って対立したり共闘したりするのだから……愛が重いよ、お二人さん。
婚約破棄の原因となった令嬢が国を揺るがす悪事に関わっていたり、隣国の王族が戦争を仕掛けに出てきたと思ったら、前述の愛の重い二人に追い返されたりと、物騒なんだか笑えばいいのか、とにかく勢いがあって面白かったです。
そして、そんな中でもきっちり制裁を受ける元婚約者さま。
自業自得とは言え、ご愁傷様です。
最後に五歳児相手にも牽制を忘れない心の狭いヒーローがいたことを付け加えておきます。
いやだから、愛が重い。 -
ネタバレ 購入済み
国立アカデミー
国立アカデミーの各学部で首席になると、報奨金がもらえることを思い出したフリージアは祖母のマグノリアに入学したいと申し出ました。でもそれは即座に却下されました。でもこんなことでめげるフリージアではなく、黙って編入してやろうと考えました。そんなとき婚約者のヴュートがフリージアの屋敷にやって来ることになりました。フリージアの前世ではこんなことはなかったようですが、生まれかわったことによって人生に変化が発生したのでしょうか?
-
ネタバレ 購入済み
公爵令嬢のフリージア
公爵令嬢のフリージアは異母妹のカルミアに嵌められて命を落としたはずでした。でも気がつくと2年前に巻き戻っていました。巻き戻っても相変わらず、カルミアに面倒事を押し付けられています。でもフリージアは今世では自分のために生きていくことを決意しました。これからフリージアは自身の望むような人生が送れるのでしょうか?
-
ネタバレ 購入済み
アリシア
今回のお話はティアとアリシアが出会うきっかけとなったエピソードが語られます。彼女は魔道具を使ってアリシアを助けたのでした。このエピソードは今後この物語にどう関わってくるのでしょうか?
-
ネタバレ 購入済み
ラウル
ティアの元に今度は王太子から舞踏会への招待状が届きました。加えてラウルからはドレスが届きました。舞踏会に参加せざるを得なくなった彼女が舞踏会にどのように臨もうかと思案していると、侍女のブランカが噂通りの悪評令嬢を演じるしかないのではと言いました。それを聞いた彼女はその気になりますが、どう考えても彼女の思惑どおりにいくとは思えないのですが。
-
ネタバレ 購入済み
ティア
魔道具研究が趣味のバレンティア(ティア)は結婚したくないため、家族に悪評を流してもらっていましたが、そんな彼女にクレイトン公爵家の長男ラウルから求婚の手紙が届きました。その手紙には求婚に加えて、家族を助けてもらったお礼がしたいとも書いてありました。数日前、彼女はある令嬢を助けたのですが、それがクレイトン公爵家の令嬢アリシアでした。それをきっかけにラウルは彼女に求婚したくなったようです。でも彼女は父親に縁談を断って欲しいと頼みました。彼女がここまで頑なになるのは何か理由があるのでしょうね。