玉川重機のレビュー一覧

  • 草子ブックガイド(3)
    買ってから大分積んでおいた本。

    週刊誌に掲載時に読んでいるんだけれど、大江健三郎は苦手だし、重い話が多くなって、何となく手が出なくなっていた。
    父親は呑んだくれで、家を出た母は成功して新しい家庭を持っているという複雑な状況の中学少女。辛いことがあると学校サボって古本屋に逃げ込む、ってダメでしょ。最...続きを読む
  • 草子ブックガイド(1)
    2014.12.12
    めっちゃ内容の濃い一冊。
    何回も読むとするめのように味があって◎。
    何となく実写化して欲しいと思った。
    これは続きも買おう!
  • 草子ブックガイド(1)
    人物を動かすのはあまり得意ではない作家さんなのかもしれない。キャラの表情は硬く、感情移入しづらい。
    しかしその分、背景や機械類の書き込みが丁寧なので。人よりモノが好きなのかな。
    あとなんとなく絵柄を見てたら古屋兎丸を思い出した。

    キャラの書き込み・作り込みがシンプルなぶん、草子の「ブックガイド」の...続きを読む
  • 草子ブックガイド(2)
    草子や他の人も辛い状況の中で本から希望を見いだす。みたいな展開が多いためブックガイドを見ても面白そうという気持ちにならない。そこが残念。
  • 草子ブックガイド(1)
    本が好きだ。最近はあんまり読めてないけど、面白い本に出合うとわくわくする。

    ジャンル的にはビブリア古書堂とかぶりますが、本が好きな人にとって、本のガイド本は嬉しい。

    知っていることをそうそう、とうなずく楽しさ、知らないことを知れる楽しさ、
    アンテナが無条件に反応してしまう。やっぱ、私は本が好きな...続きを読む
  • 草子ブックガイド(2)
    手書きで入れてる字が小さくて読みづらいのと、
    お父さんが中年には見えない(若い男性に無理やり皺とか髭を
    付け足した様な…)のが気になるマンガです。
    ただ、本好きの人には楽しめる内容です。
    酒乱やネグレクトについてもサブテーマになっています。
    3巻目も年末に出るようです。
  • 草子ブックガイド(1)
    古本屋に入り浸る、学校に馴染めない本好き少女草子の話です。酒浸りの父親に売られた、離婚して再婚した母の残した本のある古本屋でそれを取り戻すために放課後働かせてもらいます。素敵なオーナーが魅力です。早く2が出ないかな?
  • 草子ブックガイド(1)
    古本屋に出入りする少女の物語。古書店の主人と読み放題の替わりにブックガイドを書き続ける約束をする。
    飲んだくれの父。彼女と夫を捨てて版画家として成功している母。
    彼女のブックガイドも自身の境遇に踏み込んだ内容になっている。それなりに長いガイドを漫画として読ませるのは、漫画家の技量なんでしょうね。
    ...続きを読む
  • 草子ブックガイド(1)
    多くの方々のレビューで書かれているとおり、この作品は本好きにとっては、高評価に値するものかもしれない。蔵書をめぐる様々な事柄や問題、そして、主人公をはじめ、各登場人物の読書に対する思いも十分に感じ取れるので、物語としては良い出来であるといえる。

    しかし、どこか急ぎすぎというか、欲張ってしまったよう...続きを読む