なかの真実のレビュー一覧
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たてのひろしさん作の絵本。
絵はなかの真実さん。
絵がとにかくきれいで、自分はあまりねこに食指が動くタイプではなかったのだが、手にとってみて本当によかった。
思わずうるっとくるような物語。
生活と仕事のバランス、
きれいでゆたかな暮らしをしていても誰かとの出会いで生活がもっと潤うということ、
誰かのためにする仕事が生きがいになるということ、そんな素晴らしさを純粋に素晴らしいと感じることができる絵本。
他者との距離感も心地よい。
ねこの暮らしの変化が、表紙と最後の1ページで
ほぼ同じ構図なのにも関わらず、表情から満ち足りている心を想像できる。
こぶしの枝を束ねる仕事で生計を立てている -
Posted by ブクログ
第28回 日本絵本賞
これぞ絵本!心温まる物語と繊細で素晴らしい絵に癒されました。
特に絵は色鮮やかに描かれた自然の風景が息をのむ美しさで、子どもが「すごい!」と感動していました。
素晴らしい絵で絵本大賞をとった作品なんだよと話したら、「誰も勝てないでしょ!」と言ったので笑ってしまいました。
こぶしの小枝、紅茶、花の匂いに包まれた素敵なねこの暮らし、そこへやってきた小鳥の美しいさえずり。なんて素敵な世界なんでしょう。
ねこが小鳥と話す時の優しい表情、ラストのセリフはないけど全てが伝わってくるねこの姿、素晴らしい表現力だと思いました。
紅茶はよく冷ましてから飲むところも微笑ましいです。 -
Posted by ブクログ
細密画の美しすぎる絵本
本屋さんで一目惚れ
毎日、小枝を束ねる仕事をしている猫の家に
ある日小鳥がやって来て、小枝を少し
分けてもらえないかと、猫に頼む。
1日、一本だけならと、猫は了承し、
次の日から小鳥は小枝をもらいにやって来る。
猫の住む家はいい匂いがすると、
小鳥は言うのだが、猫は鼻が悪いらしく、
一つの匂いしか分からないと言う。
すっかり仲良くなった猫と小鳥だが、
最後の一本をもらうと、約束どおり小鳥は
猫の元を去っていく。
小鳥が来なくなり、猫の心はぽっかり穴が
あいたよう。
そんなある日、遠くから懐かしい小鳥の
歌声が‥
特に、最後の頁の絵が素晴らしくいい!
横顔の猫の嬉しそ