押切もえのレビュー一覧

  • たまには、やすんだら?

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     マインドフルネスを分かりやすく描いている絵本。「マインドフルネス」って何と聞かれてなかなか伝えづらいところをいつも感じてるけど、今ここを大事にする姿勢をブレに伝える言葉たちに納得しかない。そうそれがマインドフルネスなんだって。何度も読んで、やっていくうちに分かってくると思うし、何かふとしたときに試しにやって気持ちが楽になった時初めて「そういうことか」と気づくんじゃないかなって思った。
     瞑想っていうと小難しかったり、えーなんか胡散臭いなーって思ってしまうかもしれないけれど、ちょっと目をつぶってゆっくり呼吸するだけで十分だと自分は思う。マインドフルネスの入り口としていろんな人に知って欲しい。

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    2023年03月25日
  • たまには、やすんだら?

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     将来、自分に子どもができて、内容がわかるような年齢になったら寝る前に読んであげたいなぁと思いました。

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    2022年11月29日
  • 浅き夢見し

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    押切もえちゃんの小説!
    読んでみたけど、情景描写が登場人物の心理とうまく噛み合っててめっちゃ感情移入した
    リオの気持ち、すごくわかる
    もえちゃんもモデルという華やかな世界で酸いも甘いも見てきたんだろうなぁというのも感じた
    それでも、めちゃくちゃ努力してきたもえちゃんだからこそ書ける物語なのかなとも思った
    爽やかな読後感とともに勇気をもらえました!
    ありがとう、もえちゃん!

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    2022年05月22日
  • 永遠とは違う一日(新潮文庫)

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    ファッションモデルならではの体験に基づいた業界ものかと物珍しさだけで読み始めたところ、いい意味で裏切られてじんわり心に沁みた連作短編小説でした。心の機微が描かれ、情景が容易に思い浮かぶ表現に天は二物も三物も与えるのかと妬まくなりました。

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    2021年03月16日
  • 浅き夢見し

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    やっぱり詩人だな。
    モデルの体験を本にしたからなのか厳しい評価があるけれども、自分の体験だと思われるところは詩を感じさせます。
    章の初めの文や、一章の「とっさに繕ったぎこちない笑顔は、お面のようにはらりとはがれ、黒ずんだ床の上に落ちていく。」に代表される描写などは気持ちが良く伝わります。

    物語として、良くある話・展開だと思いますが、細かい描写の的確なところや、こういう見方をしているのかと気づかされる部分もあり、楽しめます。

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    2016年06月10日
  • モデル失格 幸せになるためのアティチュード

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    プロフェッショナルな人は、やっぱり違う。

    自分は、会社員失格だ。
    適当に仕事して、適当に休んで、リフレッシュできずに、憂鬱な気持ちのままで、また月曜日を迎える。
    自分から、自分の限界を決めつけて、殻に閉じこもっている。

    p.12
    "自分の中の「失格」の烙印に気づくことが、すべての始まりだと私は思うから。"

    殻を打ち破ろう。

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    2015年08月24日
  • 浅き夢見し

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    押切もえのインタビューを雑誌で見たことがあって、
    その中で小説についても取り上げられていたので読んでみたけど、
    思っていた以上に面白かった。
    25歳の曲がり角を曲がったモデルが主人公で、
    あまりにやる気がなくて周りからも期待されていないけど、
    いろいろなことが重なるうちに一念発起して進んでいくところが良かった。
    映画とかにしたら、「プラダを着た悪魔」みたいな感じの映画で
    結構いい感じになるのでは?と思う。

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    2014年05月26日
  • 浅き夢見し

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    大好きなもえちゃんの本。
    素敵な夢がつまって、最後まで読みやすかったです。
    ついつい主人公と自分を重ねて涙したり。
    純粋な文に引き込まれました。

    読後感はしっかり頑張らないと思える一冊。
    夢に向かう大切さを思い出させてくれます。

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    2013年09月19日
  • 心の言葉

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    以前に読んで本棚に入っていたものをもう一度読みました♪
    押切もえちゃんが大好きで、同世代で感じてきた気持ちがとっても近くて共感できる。

    新たな発見に、脳には現状維持メカニズムが働くということ。
    新しいものを始める時、出来ないと脳が指令を出して現状を変えないように自己防衛するというもの。

    新しい事を始めた自分に近いものがあって、支えになりそうな言葉が見つかった。

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    2013年06月12日
  • モデル失格 幸せになるためのアティチュード

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    モデルの押切もえが、幸せになるための心構えや工夫を、自身の経験に基づいてエッセイ風に紹介しています。今までモデルについて殆ど知識が無かったのですが、この本を読んだことで押切もえへの関心も一層に高まり、ファッションやメイクの重要性だけでなく、常に前向きな気持ちで夢に向かって努力していくことの大切さを強く感じることが出来ました。困難をいかに乗り越えチャンスに変えるか、コンプレックスをいかに受け入れ長所に変えるか…「幸せ」は自分の捉え方に委ねられるものですね。読みながら随所に共感し、沢山のエネルギーを貰いました!この本を貸してくれた友だちに大感謝☆

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    2010年02月07日
  • 永遠とは違う一日(新潮文庫)

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    面白かった!
    上手くいかない日もたくさんあるよね、と背中をそっと押してくれるような優しい連作短編集
    ふきげんな女たちと桜色のバッグ、しなくなった指輪と七日間、失格した天使と神様のノートが特に好きでした
    連作短編集なので、あれ?ここにこの人物が!となるのも読んでいて楽しいポイントでした
    どの人物も悩んで辛い思いをしていたりするんだけど、そこから明るい方へ向かっていく終わりが多くて良かった!
    今何かに悩んでる人にオススメしたい本です
    読み終えたあと、表紙をじっくりみるとあちこちに物語世界が散りばめられていてそれもまた良い(文庫版だけだったらスミマセン)

    押切もえさんの作品は本書が初読みだったんで

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    2024年03月03日
  • 浅き夢見し

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    お仕事小説に分類しましたが、青春小説といってもいいし、ラブストーリーでもあると思います。モデルとして事務所に所属していても、ほとんど「自称」モデルの主人公。仕事がないのは自分のせいじゃない、と言い訳ばかりですが、本当はわかっているのです。すべて自分のせいだということを。そこからの巻き返しがすごかった! でもやはり、人生思うようにはいかないもの。後半は「好事魔多し」を体現したような話で、ぐいぐい引き込まれ、最後まであっという間に読んでしまいました。主人公が今後、幸せになってくれることを祈ってやみません…。

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    2015年06月17日
  • 浅き夢見し

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    以前から気になっていた、押切もえさんの小説デビュー作。
    中途半端に生きてきた女の子が、挫折しつつも、本気で夢であるモデルを目指し成長していく物語。

    文章がすごく読みやすくて、押切もえさんが3日に1冊は本を読む読書家だと知って思わず納得。

    先が見えない不安とか、自暴自棄になって暴走しちゃうとか、自分の古傷を刺激する描写に少し心がささくれ立ちましたが、主人公が前を向いて進んでいくあたりがとても気持ちよくて、もっとその部分を読んでいたかったです。
    緑のニットを買いに行くシーンが大好き。
    綺麗になりたい女の子のパワーって、すごくキラキラしてますよね。本書でも触れていますが、難しいのは始めることじゃ

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    2015年02月28日
  • モデル失格 幸せになるためのアティチュード

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    モデルとしての押切もえちゃんには特別興味はないけれど、一人の女性として、尊敬や憧れは常にあった。

    始めるのに遅すぎることはない。

    やらずに後悔するより、やって後悔する方がいい。

    何事もポジティブに。

    自分に自信がなくなったとき、後ろを向いてしまいそうなとき、気がつくとこの本に手が伸びてる。

    そんな勇気をもらえる一冊です。

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    2014年08月03日
  • モデル失格 幸せになるためのアティチュード

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    前半は、押切もえが今までのモデル生活を振り返って、
    どのようなことがあったのか、それらを通してどのように
    成長をしてきたか、というのがまとめてあった。
    後半は、日ごろの生活でどのようなことを大事にしているか、
    どのように幸せになっていくのか、というところに
    力点がある感じ。
    モデルという職業の人が書いているので、美容の面などで
    役に立つ情報も多いとは思うけど、美容以外にも
    「プロとして仕事と接するということはどういうことか」
    「どのようにして仕事を通して幸せになっていくのか」
    というところは、多くの人にとって参考になるのではないかと思う。
    自分にとっても参考にできそうなところは、少しずつでも

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    2014年06月03日
  • モデル失格 幸せになるためのアティチュード

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    これ軽い気持ちで読んだけど、かなりおもしろかった。
    体としては安易な自己啓発っぽいけど、押切もえさんがここまで泥臭い努力をしているとは思わなかった。
    まわりへの感謝を忘れない、いいひとやなぁと思った。

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    2014年05月11日
  • 浅き夢見し

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    押切もえさんの小説。
    これは、好きな感じの小説でした。
    栄光と、転落とって、ありがちな話なのかもしれへんけど。
    朝井リョウさんの『何者』にも、少し似ているテーマのような気がしました。

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    2014年01月06日
  • 浅き夢見し

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    上から目線で申し訳ないのですが、まず何言ってるのか判らない、とかどういう状況なのか判らないって事が全くなかったのでびっくり。読書する人だからかな?小説の執筆経験がなく、処女作でこのクオリティは凄い。起承転結もはっきりしていて、読みやすいし。強いて言うならドラマティックな場面がドラマティックに表現されていないところが残念かな。でもそんな事されたら逆に鼻についたかもしれないしな。意外にも下品なエンターテイメントというより清楚な純文学な感じ。心理描写が細やかだし、何より元気が出る!女子中学生高校生におすすめしたい一冊。好き。

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    2013年08月20日
  • モデル失格 幸せになるためのアティチュード

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    よかった

    心に響いた言葉は

    環境が変わって新しい人間関係がどんどん増えても今までの人間関係がなくなるわけじゃない。今までの自分がなくなるわけじゃない。
    減るんじゃなくって、自分が増えるんだよ
    この言葉を聞いた時、私の中ですとんと納得しました。
    私自身も職場での人間がどんどん変わってまた一からのスタートだ、新しい人と付き合ってなんのメリットがあるんやろうなんて思った事ありました。
    自分が増える。
    新たな引き出しもふえる


    あと、自分から進んで話しかける
    自分は欠陥だらけ、だから頑張る
    成功してる人は必ず努力している

    以上心に響いた言葉でした

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    2013年05月25日
  • モデル失格 幸せになるためのアティチュード

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    人気モデルの「押切もえ」さんの自伝です。
    自分にはモデルとしての恵まれた才能がない分、努力し続ける姿勢に感銘を受けました。
    仕事に対してのプロ意識を持つこと、そしてつらくてもその意識を継続させていくことの大切さを学びました。

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    2012年05月05日