押切もえのレビュー一覧
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マインドフルネスを分かりやすく描いている絵本。「マインドフルネス」って何と聞かれてなかなか伝えづらいところをいつも感じてるけど、今ここを大事にする姿勢をブレに伝える言葉たちに納得しかない。そうそれがマインドフルネスなんだって。何度も読んで、やっていくうちに分かってくると思うし、何かふとしたときに試しにやって気持ちが楽になった時初めて「そういうことか」と気づくんじゃないかなって思った。
瞑想っていうと小難しかったり、えーなんか胡散臭いなーって思ってしまうかもしれないけれど、ちょっと目をつぶってゆっくり呼吸するだけで十分だと自分は思う。マインドフルネスの入り口としていろんな人に知って欲しい。 -
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モデルの押切もえが、幸せになるための心構えや工夫を、自身の経験に基づいてエッセイ風に紹介しています。今までモデルについて殆ど知識が無かったのですが、この本を読んだことで押切もえへの関心も一層に高まり、ファッションやメイクの重要性だけでなく、常に前向きな気持ちで夢に向かって努力していくことの大切さを強く感じることが出来ました。困難をいかに乗り越えチャンスに変えるか、コンプレックスをいかに受け入れ長所に変えるか…「幸せ」は自分の捉え方に委ねられるものですね。読みながら随所に共感し、沢山のエネルギーを貰いました!この本を貸してくれた友だちに大感謝☆
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Posted by ブクログ
面白かった!
上手くいかない日もたくさんあるよね、と背中をそっと押してくれるような優しい連作短編集
ふきげんな女たちと桜色のバッグ、しなくなった指輪と七日間、失格した天使と神様のノートが特に好きでした
連作短編集なので、あれ?ここにこの人物が!となるのも読んでいて楽しいポイントでした
どの人物も悩んで辛い思いをしていたりするんだけど、そこから明るい方へ向かっていく終わりが多くて良かった!
今何かに悩んでる人にオススメしたい本です
読み終えたあと、表紙をじっくりみるとあちこちに物語世界が散りばめられていてそれもまた良い(文庫版だけだったらスミマセン)
押切もえさんの作品は本書が初読みだったんで -
Posted by ブクログ
以前から気になっていた、押切もえさんの小説デビュー作。
中途半端に生きてきた女の子が、挫折しつつも、本気で夢であるモデルを目指し成長していく物語。
文章がすごく読みやすくて、押切もえさんが3日に1冊は本を読む読書家だと知って思わず納得。
先が見えない不安とか、自暴自棄になって暴走しちゃうとか、自分の古傷を刺激する描写に少し心がささくれ立ちましたが、主人公が前を向いて進んでいくあたりがとても気持ちよくて、もっとその部分を読んでいたかったです。
緑のニットを買いに行くシーンが大好き。
綺麗になりたい女の子のパワーって、すごくキラキラしてますよね。本書でも触れていますが、難しいのは始めることじゃ -
Posted by ブクログ
前半は、押切もえが今までのモデル生活を振り返って、
どのようなことがあったのか、それらを通してどのように
成長をしてきたか、というのがまとめてあった。
後半は、日ごろの生活でどのようなことを大事にしているか、
どのように幸せになっていくのか、というところに
力点がある感じ。
モデルという職業の人が書いているので、美容の面などで
役に立つ情報も多いとは思うけど、美容以外にも
「プロとして仕事と接するということはどういうことか」
「どのようにして仕事を通して幸せになっていくのか」
というところは、多くの人にとって参考になるのではないかと思う。
自分にとっても参考にできそうなところは、少しずつでも
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Posted by ブクログ
よかった
心に響いた言葉は
環境が変わって新しい人間関係がどんどん増えても今までの人間関係がなくなるわけじゃない。今までの自分がなくなるわけじゃない。
減るんじゃなくって、自分が増えるんだよ
この言葉を聞いた時、私の中ですとんと納得しました。
私自身も職場での人間がどんどん変わってまた一からのスタートだ、新しい人と付き合ってなんのメリットがあるんやろうなんて思った事ありました。
自分が増える。
新たな引き出しもふえる
あと、自分から進んで話しかける
自分は欠陥だらけ、だから頑張る
成功してる人は必ず努力している
以上心に響いた言葉でした