あらすじ
女性ファッション誌『AneCan』のトップモデル・押切もえ。現在、雑誌のみならずテレビ番組やCMなど活躍の場を広げている彼女ですが、そこに至るまでには、実はたくさんの挫折や苦労がありました。モデルとしてのコンプレックス、不遇の時代、絶頂期の事故……決して順風満帆とは言えない半生を振り返りつつ、どんなときも努力をおこたらない、あきらめない姿勢の秘密=「HAPPYの見つけ方」に迫ります。「“生きる姿勢”ひとつで、人は誰でも幸せになれる!」渾身のメッセージを込めた、押切もえ初の書き下ろしです。
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プロフェッショナルな人は、やっぱり違う。
自分は、会社員失格だ。
適当に仕事して、適当に休んで、リフレッシュできずに、憂鬱な気持ちのままで、また月曜日を迎える。
自分から、自分の限界を決めつけて、殻に閉じこもっている。
p.12
"自分の中の「失格」の烙印に気づくことが、すべての始まりだと私は思うから。"
殻を打ち破ろう。
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モデルの押切もえが、幸せになるための心構えや工夫を、自身の経験に基づいてエッセイ風に紹介しています。今までモデルについて殆ど知識が無かったのですが、この本を読んだことで押切もえへの関心も一層に高まり、ファッションやメイクの重要性だけでなく、常に前向きな気持ちで夢に向かって努力していくことの大切さを強く感じることが出来ました。困難をいかに乗り越えチャンスに変えるか、コンプレックスをいかに受け入れ長所に変えるか…「幸せ」は自分の捉え方に委ねられるものですね。読みながら随所に共感し、沢山のエネルギーを貰いました!この本を貸してくれた友だちに大感謝☆
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モデルとしての押切もえちゃんには特別興味はないけれど、一人の女性として、尊敬や憧れは常にあった。
始めるのに遅すぎることはない。
やらずに後悔するより、やって後悔する方がいい。
何事もポジティブに。
自分に自信がなくなったとき、後ろを向いてしまいそうなとき、気がつくとこの本に手が伸びてる。
そんな勇気をもらえる一冊です。
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前半は、押切もえが今までのモデル生活を振り返って、
どのようなことがあったのか、それらを通してどのように
成長をしてきたか、というのがまとめてあった。
後半は、日ごろの生活でどのようなことを大事にしているか、
どのように幸せになっていくのか、というところに
力点がある感じ。
モデルという職業の人が書いているので、美容の面などで
役に立つ情報も多いとは思うけど、美容以外にも
「プロとして仕事と接するということはどういうことか」
「どのようにして仕事を通して幸せになっていくのか」
というところは、多くの人にとって参考になるのではないかと思う。
自分にとっても参考にできそうなところは、少しずつでも
生活に取り込んでいきたい。
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これ軽い気持ちで読んだけど、かなりおもしろかった。
体としては安易な自己啓発っぽいけど、押切もえさんがここまで泥臭い努力をしているとは思わなかった。
まわりへの感謝を忘れない、いいひとやなぁと思った。
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よかった
心に響いた言葉は
環境が変わって新しい人間関係がどんどん増えても今までの人間関係がなくなるわけじゃない。今までの自分がなくなるわけじゃない。
減るんじゃなくって、自分が増えるんだよ
この言葉を聞いた時、私の中ですとんと納得しました。
私自身も職場での人間がどんどん変わってまた一からのスタートだ、新しい人と付き合ってなんのメリットがあるんやろうなんて思った事ありました。
自分が増える。
新たな引き出しもふえる
あと、自分から進んで話しかける
自分は欠陥だらけ、だから頑張る
成功してる人は必ず努力している
以上心に響いた言葉でした
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人気モデルの「押切もえ」さんの自伝です。
自分にはモデルとしての恵まれた才能がない分、努力し続ける姿勢に感銘を受けました。
仕事に対してのプロ意識を持つこと、そしてつらくてもその意識を継続させていくことの大切さを学びました。
Posted by ブクログ
人気モデルである彼女が「モデル失格」なるタイトルで本を出すことは、一歩間違うと嫌味にもなりかねない。
それでも、きちんと本書を読めばそれが等身大の彼女から発せられた率直な言葉だとわかります。
プロとして活躍している人の話は、本当に刺激になります。
とても意識の高い人が多いから。
押切さんももちろん例外ではありません。
ただ彼女の場合は、最初はそうじゃなかった。器用に何でもソツなくこなせるタイプではおそらくないであろう彼女が、1つ1つ意識を変えて、自分を変えて努力していく姿勢には読んでいてすごく感銘を受けました。
サブタイトルにもある「幸せになるためのアティチュード」として、本書では幸せの処方箋という名のポジティブに生きるための様々な方法が書かれています。
「前向きになれないとき」「気分の晴れないとき」「印象を変えたいとき」など項目もまた身近で、どうしても頑張れないときは特に手に取りたい内容です。
モデルというと、ほんの一握りしかなれない職業ゆえに、もともとそういう素質のある人と思いきや、すべての人がそうというわけでない。
彼女みたいに努力に研究を重ね、自分を磨いて夢を掴んだ人もいる。
そして本書から伝わる等身大の彼女は、きれいになりたい、愛されたいと願う普通の女の子。ダイエットに失敗をしたり、大きなミスや挫折もしたりする。
それでも最後は前向きに笑顔で進んでいく彼女は、応援せずにはいられない存在です。読むと心がキラキラします。すべての女の子にお勧め。
Posted by ブクログ
何となく気になって読んでみた。頑張ってる感じが伝わってきて、よかった。が、モデル体型が一般人に与える過度な痩せ願望はなんとかならんかなと思う日々、、、
Posted by ブクログ
もえちゃんってこんなに真面目なんだ!と
正直ちょっと驚いた
そして、今まで見た目で判断してた自分に反省
努力する人は報われるって本当ね
この本読んでから応援したくなる存在になりました
Posted by ブクログ
アティチュードについて着いて知りたくて読書。
恥ずかしながら、著者がテレビで動いているところを見た記憶がない。著者の年表を見ると大連出張・転居したころから活躍されているようだ。小島よしおさんのネタで登場して「あああ、もえちゃんとはモデルなんだ」くらいの認識。しかし、それが逆にあまり先入観を持たずに読むことができたのかもしれない。
自己嫌悪は自分も24歳までズルズル引きずっていたので解放された時の爽快感、生まれ変わったような感覚を今もでも鮮明に覚えている。他者依存、自己否定が、他者肯定、自己肯定となると、他人の痛み、気持ちを知ろうとする態度ある人間となるように思う。
自分が嫌いで、そんな嫌な自分と徹底的に対峙した人は他人に優しくなれるのであろうか。
出会った人、お世話になった人にずっと感謝できる人間となりたい。両親、大切な人、周りの人たちを幸せにするような目標を自分の目標とする。幸せは外へ求めるのではなく、すでに持っているものに氣づく。
幸せに「敏感」な心をつくる
の一文が印象的に残る。
ああ、猫背を直さなきゃ・・・・・。
同世代での女性で、著者の共感を持っている人はいい刺激になるかと。健康、美容、生き方などいろいろな勉強をしていると感じさせてくれる内容。
読書時間:約45分
Posted by ブクログ
押切もえさんというタレントが好きである。
きっかけは「英語でしゃべらナイト」に出ていたときに伝わってきた性格のよさ。
それまでは見た目通りのイメージしかなかったのだけれど、番組を見るうちに高感度がアップした。
この本からも、そんな彼女の一生懸命さが分かる。
モデルという職業柄、チャラチャラして見られる人もおおいだろうが、多くはもえちゃんのように切磋琢磨しているマジメな女の子なのかもしれない。
Posted by ブクログ
実際に著者が体験したエピソードを基に綴られるプロ論について
非常に勉強になりました。
仕事に対するスタンスを、成功と失敗事例を用いながら
非常に読みやすい表現で書かれています。
働く女性にお勧めの一冊です。
Posted by ブクログ
■0911.
<読破期間>
H21/2/10~H21/2/23
<本の内容>
女性ファッション誌『AneCan』のトップモデル・押切もえ。
現在、雑誌のみならずテレビ番組やCMなど活躍の場を広げている彼女ですが、
そこに至るまでには、実はたくさんの挫折や苦労がありました。
モデルとしてのコンプレックス、不遇の時代、絶頂期の事故…
決して順風満帆とは言えない半生を振り返りつつ、どんなときも努力をおこたらない、
あきらめない姿勢の秘密=「HAPPYの見つけ方」に迫ります。
「“生きる姿勢”ひとつで、人は誰でも幸せになれる!」
渾身のメッセージを込めた、押切もえ初の書き下ろしです。
Posted by ブクログ
副題の「幸せになるためのアティチュード」というだけあって、心の姿勢を説いた自己啓発本。しかし、意外や意外。多少読みにくいがとても良く書けた内容だと思う。本をあまり読まないような人にはもってこいだと思います。
Posted by ブクログ
スーパー女子高生としてTeen雑誌に登場した著者が本当にプロのモデルを目指したのは二十歳になってから。
その頃は人見知りの性格だったという著者が、これを克服できたのは「新しい人と出会っても自分が減ることは無い、仲良くなれば増えるだけ」と友人からの一言がきっかけだった。
また、モデルを長く続けてこれたのは容姿のコンプレックスを個性として活かす努力をしてきたからだと。
①背を高く見せるポージングの研究。
②愛嬌のあるかわいさを生むメーク術の研究。
③口角を自然に上げるために、気持ちを明るく前向きに保つ研究。*
④自身の髪質にあった髪型の研究。
*③は大切。
目標はおばあちゃんになっても現役モデルを続けていること。「同世代の女性を少しでも元気にしたい」
Posted by ブクログ
他業種の人の話は結構すきで、モデルの人がどんなこと考えてるのか興味を持ち、手に取った一冊。
葛藤や苦悩の方向性がすこしちがうながらも、根底にある悩みはどこでも一緒だなと思いました。
なんか元気でた。
Posted by ブクログ
文体が柔らかくて
さらっと読めちゃう。
1%の才能と99%の努力、
なんだろうなぁ。
ありふれたポジティブ論も
自伝を読んだあとに読むと
説得力があります。
参考になる言葉も多少あり。
私も彼女みたいに生きたい!
Posted by ブクログ
もえちゃんはいつも明るくてパワフルなイメージ。なので、こんなに挫折を経験してきているなんて思いもしませんでした。
ポジティブにハッピーになるための秘訣が詰まってます。いろいろな部分に共感できる一冊!
Posted by ブクログ
押切さんはずっと好きなモデルさんなので買ってみました
うーん、贔屓手伝っての3★かな…
辛苦を舐めてきたうえでのこの笑顔、愛らしいとは思いましたが
書いてあることは人並み、そんなぐっとくる言葉は特に見受けられませんでした
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
女性ファッション誌『AneCan』のトップモデル・押切もえ。
現在、雑誌のみならずテレビ番組やCMなど活躍の場を広げている彼女ですが、そこに至るまでには、実はたくさんの挫折や苦労がありました。
モデルとしてのコンプレックス、不遇の時代、絶頂期の事故…決して順風満帆とは言えない半生を振り返りつつ、どんなときも努力をおこたらない、あきらめない姿勢の秘密=「HAPPYの見つけ方」に迫ります。
「“生きる姿勢”ひとつで、人は誰でも幸せになれる!」渾身のメッセージを込めた、押切もえ初の書き下ろしです。
[ 目次 ]
第1章 失格モデルの原動力(挫折が教えてくれたこと 変化は「なくす」ことじゃない、「増える」こと 最大の長所は、コンプレックスです ほか)
第2章 押切流・幸せになるための処方箋(「こころ」をポジティブにする方法 「からだ」をポジティブにする方法 「仕事」をポジティブにする方法)
第3章 押切流☆幸福論(幸せをつかむ「姿勢」のつくり方 「幸せになりたい」が、すべての原動力)
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
Posted by ブクログ
モデル押切もえの自叙伝&美と幸福論。
私も全盛期のCanCam読者だったので、もえちゃんには憧れてたものです。半端ない美脚だし、服の見せ方も上手。
さすが読書家なだけあって、モデル本としては珍しくインテリっぽい文章でした。タイトルの太宰をモチーフにした「モデル失格」にこだわりすぎな気がしましたが。そこまで言うほどのことかな?と正直感じたし。
でも彼女努力家ですね。変わろうと思えば変われる!というメッセージが強く伝わってきました。