ランニングシューズは私にとっては消耗品。おおよそ800KM走れば買い替える。
アディダス、ニューバランス、ナイキを購入。オールバーズもある。
この本ではそのあたりのメーカー名がごろごろ出てくるが、語られる世界は
私が知っているそれとは全然違う、経済、マネーの世界。
著者がたとえていたが、千利休の茶器
...続きを読むの世界と同じなのだ。
利休が、「これは価値がある」といえば、信長や秀吉がその権力をつかってまでも
入手したくなる。それとそっくりのものが二束三文であっても。
スニーカーにもそういう世界があるという。
ジーンズについては昔からそういう話は聞いていた。
シューズでも、エアジョーダンが手に入らない、なんて話は知っていたが、
投機の対象となるとは、、。
しかもそのブームが来ては去り来ては去りを繰り返すという。
しかもしかも、シューズには加水分解という敵がいて、ジーンズと違って、
長持ちしない。
最近はメーカーもやたら量産するから、希少価値はなくなる。
売れないとごみが増え、地球にやさしくない、、。
そのあたりの世界について、実際に販売していた著者が詳しく語っている。
いろんな世界があるものだ。