山田祐樹のレビュー一覧
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ネタバレ一章 変な心理学
・他人の心をコントロールする、自分の心をカテゴライズするという特定の目的を持った大衆心理学
・出版バイアス、再現性問題(40%)、クオリア問題
・行動心理学→定義が心理学そのまま
二章 カラーバス(色を浴びる)効果
ある色を意識すると関連したものばかりが目に入る
しかしcolor bath の論文はない
自己啓発本から始まり次第に心理学として言及
「随伴性注意補足」という学術用語はある
・ベンハムの駒、カクテルパーティ効果、アインシュテルング効果
三章 ウィンザー効果
第三者から得る情報は信用されやすい
windsor effect の論文はない
『伯爵夫人はスパイ』のウィンザー公爵夫人のセリフ
「説得意図の察知」が起きると「自己呈示」の情報を低く見積もる「割引原理」(情報の帰属する要素が複数あると寄与度を差し引く)
漏れ聞き効果
四章 逆カラーバイアス効果
存在するのに意識として捉えられないもの
サブリミナル現象→閾下単純接触効果
・連続フラッシュ抑制(刺激の強い画像と弱い画像をそれぞれの目で見ると、強い方しか見えなくなる)
・注意の瞬き(500m秒は注意が及ばない)
・非注意の見落とし(ゴリラ実験)
五章 蛙化現象
もとは学会でのポスター発表(査読論文ではない)
→実験の難しさ
虚像崩壊説と接近速度説
学校という同質性の高い空間だからこその内部モデルの崩壊のしやすさ
アイデンティティのための恋愛
六章 どうしてこうなった
ルンペルシュティルツヒェン現象(名前をつけることで安心する)
ジングル・ジャングルの誤謬
心理学を民俗学へ -
購入済み
認知心理学者が教える最適の学
感覚に頼らない、根拠に基づいた学習方法が分かりやすく紹介されている。色々学んでいるけれど効果を得られてない人や教育関係者は特に読む価値があるのではないかと感じた。
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Posted by ブクログ
ネタバレ情報処理
ボトムアップ
→情報に始まり、情報に終わる。知覚しようとする情報に注意を向けて、予備知識を持ち込まず情報を理解しようとすること。(暗記)
トップダウン
→持っている知識を情報の解釈に利用する。(理解)
- 負荷理論
認知負荷は2つある。
知覚的な情報負荷
認知的負荷
→知覚的負荷が高くなると記憶される情報は少なくなる。認知的負荷が高くなると記憶は向上することが示唆されている。
私たちが一度に処理できる情報は限られているので、不要な情報や余計な情報に注意を向けさせないことが推奨される。
注意が外れてしまうことをマインドワンダリングという。
- ネガティブ思考はマインドワンダリングを増加させる傾向がある。
分散学習
検索の強さ、記憶の強さ
インターリーブ(交互配置) -
Posted by ブクログ
ネタバレ<目次>
第1章 変な心理学
第2章 カラーバス効果
第3章 ウインザー効果
第4章 逆カラーバス効果
第5章 蛙化現象
第6章 どうしてこうなった
<内容>
心理学者の研究している”心理学”と”大衆的な心理学”には、かなり差があるようで、おそらく大学には行ってきた学生が、「こんなことやりたいです」というのが、後者に偏っているので、教授としては(准教授だが)、それの是正を図りたいのと、世の中でまことしやかに語られている”心理学”に根拠のないことを示したかったようです。
ちなみに「カラーバス効果」は、その色を意識しているとその色のものばかり見つけてしまうこと、「逆カラーバス効果」は、ある特定の状況下では、さまざまな情報に目が向かなくなること(一種のサブリミナル)。「ウインザー効果」は、本人の情報よりも第三者的な情報が信頼性を得やすい」こと。「蛙化現象」は、最初は好きだったのに、ある情報を得たことから嫌いになってしまうこと。
いずれも心理学的には例証できない事例であり、研究対象としては難しいらしい。それを一所懸命説いています。いじらしいほど…