宮本哲也のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
おっしゃっていることが素晴らしい。感動するくらいに素晴らしい。素晴らしいんだけれども、その通りに子育てしていこうとなかなか思えないのはなぜだろう。そんな思い切ったことできない、と思ってしまうのはなぜだろう。それができたらどんなにいいだろう、と思ってしまうのはなぜだろう。
教育の成果を数値化して、数値化しやすい価値にばかり教育が吸いよせられてしまい、どんどん子どもたちの実存がおきざりになります、ということ。高い偏差値、難関校合格、自由研究で表彰など、表面上は評価されているけれど、その裏にどんな実態が隠れているのかは、実は外からは見えない。あそこのお子さん優秀ですごいね、が実は、大きな爆弾を抱えていて、それが中学受験前に爆発するのか、進学後に爆発するのか、大人になって爆発して、鬱や自殺になるのか、それは絶対に見えない。
だから、表面的に成果が出ていないんです。成績悪いんです、出来が悪くて、というのは、実はそっちの方がまだまともだった、なんてことはあるのではないか。
”外の評価軸は外の評価軸。でも自分は自分。そういうスタンスを貫けることが生きる力だと思うんですよね。生きる力って、何かの手持ちを増やすってことではまったくない。むしろいまある手持ちでなんとかする、そういうたくましさのことをいうんじゃないかなと思いますね。” -
Posted by ブクログ
強育論の続編。算数パズルの作り方とかより実践的な話に言及している。考える力を教える。親が読むべき本。
親が「若いうちの苦労は買ってでもしろ。」の諺を妨害する最大の足枷になっているというのは、染みた…。
計算力が高いことを自慢している奴は、忍耐力が無い奴でもあるということだとわかった。
最近の難関校は計算の速さを求めない。つまりは、計算の速い奴は本当に頭の良い奴じゃない。世渡りの上手い奴なだけなんだなって。
コレステロールよりも、善玉ストレスと悪玉ストレスのほうが大事な問題だということが良くわかった。
総じて子を持つ親には耳が痛い話ばかりかもしれないが、本当に考える力がある親だったらこの本は非常に参考になる本である。 -
Posted by ブクログ
言い方含め、ちょっと極端かも。
でもその方法でここまで成功している方だから、やはり学ぶことは多い。
そして著者のいままでの教育歴も参考になる。
裏付け、経験があって行きついた手法なので、究極と言えば究極。
ただやっぱりある程度場所を選ぶかなぁ、と。
中学受験、算数という科目にフォーカスしてるので
応用の幅は限られてくるかな、という印象。
結局、いろんな教育系の本読んで思うのは、
芯はある程度同じであとは教育の場所とその人の経験に沿った手法が
肉付けされていくという感じか。取捨選択ですね。
どちらにせよ、良書です。
大いに参考にさせていただきます。