上平恒のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
思い込みで、自分は「水」に縁があると考えていた。癸、一白水星、水瓶座。生業はほぼ「水もの」のよくわからない仕事。ということで読書から少し遠ざかっていたので書店を徘徊して見つけたのがコレ。
水 分子記号はH2Oで、沸点は100度で、気体になり、0度で氷になるぐらいの知識しか持ち合わせていない文系にとっては、興味津々の話題がつづく。
同位体に、界面、疎水性と親水性、水和物、そして麻酔まで、いろいろと水を取り巻くお話しは尽きないのである。
人の体は水で出来ていると耳にしているし、24時間人は水と接していることになるにもかかわらず、本当に何も知らなかった事を思い知らされます。
そして、唯一無二の生命に -
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
水素と酸素からなる最も簡単な化合物-しかし、見かけは単純でも水は常識を超えた多様な性質を持つ。
固体(氷)よりも液体(水)のほうが密度が高く、物質を溶かす能力は群を抜き、表面張力が極めて大きい。
生命システムでも重要な役割を果たす「水」の不思議をさぐる。
[ 目次 ]
第1章 分子レベルでみた気体・液体・固体
第2章 水の構造をさぐる
第3章 水溶液の構造
第4章 界面と水
第5章 生体内の水
第6章 麻酔・温度・圧力
第7章 低温生物学
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Posted by ブクログ
少々難しかった(物理の話だしな(^^;))。
水といえば地球上でもっともありふれたものだけど、液体としては実は結構風変わりな存在らしい。
「水の沸点は他の同族の液体に比べて異常に高い」とか、「水は固体になると体積が増える数少ない液体」とか(体積が減る→密度が高くなって重くなる性質だとすると、ほどなく地球は凍り付いてしまうだろうという)、「水割りを作ると、もとの水+アルコールの量よりちょっと減る」とか・・・。
麻酔や凍死の原理も、水の分子構造や物理的な特性と関係があるという。
そんな変わり者だから、物理環境の中で際立った役割を果たすことができている、ということなんだろうだなぁ。