『刑事コロンボ』を生んだ名コンビの短編集。
コロンボが大好きなので、コロンボの『殺人処方箋』の原型となった「愛しの死体」が読みたかった。
『殺人処方箋』はコロンボの第1話で、愛人と組んで妻殺しの完全犯罪を目論む話。
殺した妻を生きているように偽装するが、想定外の事態が起こり…というコロンボの中でも大好きな話。
「愛しの死体」は途中まで同じで、短いのにオチがしっかりあって面白かった。
どの話も短いのにブラックなひねりが効いていてオチが良い!
さすがコロンボの生みの親。
サクッと軽く読めてちょうど良かった^_^