あきやあさみのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
最初から最後までずっと優しくて、あくまで読者側に選択を委ねているスタンスが心地よかったし、自分まで寛容な気持ちになれた。標題に「3セット」とあるけど、それも自分のキャパと相談と言ってくれて、大変助かる.........。
今まで、欲しい服しかメモしてなかったけど、これからは買った服、手放した服もメモして、自分なりの理想クローゼットを作り上げたいと思った。そして、クローゼット(制服)作りを通して自分の内面とも向き合い、自分だけの「好き」や「エモーション」を大事にしていきたい。
早速週末はリアルクローゼットの整理と、妄想クローゼット作りに精を出すと決めた!
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Posted by ブクログ
『シンプルで着回しのきく服を』なミニマリスト的な本ではなくて、『自分が心から好きなとっておきの服を』選ぶ本。
心からときめく服をということで、こんまりさんが好きな人ははまりそう。かく言う私もです。
1年3セットにできるかは別として、服(服飾品含め)選びの基準がとても参考になりました。
具体的には、しっくりくるアイテムの上位互換を選ぶ、まず靴から選ぶ、アクセサリーでアイデンティティを表現する。
仕事の昇進、子育てのフェーズの変化、年齢体型の変化。色んな折にふと思い出して、自分の服をアップデートしたいです。まずはひさしく足の遠のいていた百貨店を巡ってみたいです。 -
Posted by ブクログ
ファッションが好きなので、トレンドには敏感な方ですが、買い物に行っても何が着たいのか分からなくなって迷子になることがありました。
ある時、某セレクトショップで色違いのパンツを手に取ってどちらにしようか悩んでいたら、店員さんに「このパンツで作りたいコーディネートはどんなイメージですか?」と聞かれました。その問いかけに、私はいつもアイテム単体で見て、着回しを考える事ばかりに気を取られていたことに気付かされました。この服を着ていくのはどんなシーンなのか考えて服を選ぶと、ワクワクした気持ちになれるんだなと思い、それ以来服を買う時はイメージを大切にするようになりました。
この本を読みながら、その店員さんのことを思い出していました。
この本はエピソードも交えて書かれているので、分かりやすく共感出来る部分も多かったです。
自分を表現する手段として、ファッションを楽しみたいと思える一冊でした。 -
Posted by ブクログ
興味深い本でした!
でも、お洒落になれる方法が書かれているわけではありません
私は読んでいてちょっと不満が残りました
■お洒落になれる本ではないとは?
他人の目を気にして好きな服を着れない人や、いま着ている服、ワードローブにどこかもやもやしている人が、自分の心を見つめて、精神的に満足して幸せな気持ちで服を着られるようになる方法を書いた本です
だから、お洒落じゃなくても好きなもの、しっくりくるものを着ればいいといった著者の思想がメインです
細やかなテクニックでいま着ている服をもうちょっとお洒落に着こなせるようになりたいなぁ⋯と思っている人には合わない本だと思います
■参考になった考え方
衣服とファッションのちがい
ワードローブの揃え方で勉強になる考え方はいくつかありました
まず、衣服とファッションはちがうということ
衣服は身体を守るためで、ファッションは自分の心のためということ
衣服とファッションの割合は人によってちがうということです
たしかに、子育て中、介護中なら、動ける、汚れてもいい、という条件が大事で、そういう服ばっかりになりそうです
でもそれでもやもやしちゃう人は、100%衣服(身体、機能性の服)だけを揃えるのではなく、衣服とファッション(心のための服)の割合を考えればいいのだといいます
衣服(機能性)の服が大部分でも、ワードローブの1、2割だけはファッションを取り入れたり、あるいは環境がかわった未来のクローゼットでは、心から楽しめるファッションの服を取り入れようと考えればいいというのが目から鱗でした
■試着をたくさんする
(ファッションには練習が必要!)
とにかくたくさん試着してどんな服が似合うと思うのか、欲しいのか、逆に私にはちがうと思うのか、そういった基準をブラッシュアップするというのも勉強になりました
やっぱり、ファッションにも沢山の練習が必要なんですね
でも、ここでも、こういった服があなたをお洒落にしますよっといったことは書かれておらず、自分の心に向き合って自分で基準を見つけるように書かれています
■服を選ぶ基準、優先順位を明確にする
あと、自分が服を選ぶときに何を大切にするかをきちんと考えて明確にしましょうというアドバイスもよかったです
自分はこう生きたいという哲学、ブランディングなのか(なりたい姿)、直感的に惹かれるものなのか(好きなもの)、客観的にみて似合うものなのか、トレンドを取り入れたいのか、TPOを重視するのか、機能性を重視するのか
そういった視点のどれが自分にとって優先順位が高いのかを明確にすると、買い物の失敗が減るというのも納得です
■作者は変わった方なのかな
ただ、著者はこだわりがとても強くて、動きやすい服で来ましょうと言われた場所(工場)にスカートで行くエピソードも書かれています⋯
スカートの裾を足の間に挟んでやり過ごしたと書かれていましたが、非常識だと思いました
また、575日毎日同じ服を着たというのが、著者のキャラクターを表しているのですが、だいぶ変わった方なのではないかと思いました
■自他の境界線とファッションについて
ただ、全体を通して感じたのは、この本はファッションやおしゃれの本というより、精神科領域に近い領域について書かれているのではないかということです
この著者、自他の境界線が本当にしっかりしてるんです
あなたはあなた、わたしはわたし
そう線をきっちり引いてそれぞれを尊重すること、自分をしっかり持つことを躊躇なく実践しているところが素晴らしいと思います
この本に登場するお悩み相談も、精神面の話が多いです
(以下、お悩み相談のラインナップです)
・どうせかわいくなれないと思ってしまう
・お洒落な服のブランドを知りません
・全身ブランドで固めたら気合いが入った人に見られそうで恥ずかしい
・カジュアルが好きだけど周りに舐められてる気がする
・試着だけのつもりがつい服を買ってしまう
・制服化したらいつも同じ服だねと思われそう
・服を着たときにビビっとくる感覚がわかりません
・お金がないから試着に行っても意味がないですよね?
・「母の好きな服」を着てあげられない自分を責めてしまう
・完璧を目指したくて服を全く買えなくなりました
・ハイブランドを持っていたら友人に引かれそう
お洒落になりたいという悩みは正直あまり登場しません
服を通した精神的な面に答えてあげるといったスタイルを強く感じました
■最後に
というわけで、他人の目が気になったり、自分をしっかりもってなかったり、そういった人のための本なのだということを、お悩み相談の内容や作者のエピソードなど随所から感じました
わたしは、シンプルなTシャツの着こなし方とか、クローゼットの使い方とか、服の取捨選択の方法(自分の納得感じゃなくて、お洒落になれる取捨選択の仕方)みたいなことが知りたかったので、この本のターゲットじゃなかったようです
でも勉強になりました、ありがとうございました! -
Posted by ブクログ
私は服が好きだ。
その割にセールで中途半端な服を買ってしまって、衣類をしまうスペースが足りず、クローゼットから服が溢れ出している。
これが生活スペースになると同時に、心の負担になっている。
この本に書かれているとおり、自分が本当になりたい人物像に合致したファッションを考え、厳選した服で生活するのは、とてもすっきりするだろうなと思えた。
著者が元百貨店勤務者なこともあり、ふだんファッションビルで買い物をしている自身より視座の高いファッションについての話が読めたのも興味深かった。
著者が一年3セットの服で生活した話を聞き、確かにそんなに服ってなくてもなんとかなるな! と思うことができた。
おかげで、気に入らない服や、お気に入りだったが古びていた服を、思い切って捨てることができるようになった。
この調子で、本当に自分が必要としている服を厳選し、心地よく生活できるようになりたい。