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Posted by ブクログ
セミナーで行われているという内容を実践形式でまとめたのであろう「自問自答ファッション」の始め方について。正直過去の本の内容と重複しているようなところも多い。
オタク気質な筆者なりのファッションへのこだわりと「理想の自分になりたい」という思いが生み出したメソッドをわかりやすくまとめられていて、なるほどこういう考え方もあるのだなあという点では興味深かった。
単価の高いいいものを毎日着るにはおしゃれに気合いを入れないとダメなので面倒じゃない? と思う人には多分向いてないよね。
とはいえ、「毎日質のいい服を着るから少量!適当な服はいらない」を徹底できたら確かにスッキリ暮らせそう。
ある種の自己啓発であり、ファッション指南ではない。「なりたい自分に出会うためのヒント」として読む本。
Posted by ブクログ
『自問自答ファッション』を読んで、まず大切なのは「なりたい自分」を決めることだと感じた。
どんな自分になりたいのかを言葉にするだけで、服選びの迷いが減っていく。
たとえば私の場合、休日は子どもとスポーツやアウトドアを楽しめる自分でいたい。
一方で仕事では、大人っぽくて、自分の軸を持った女性として見られたい。
だからこそ、そのイメージに合う服を選びたいと思った。
そして、年に4回、季節ごとにクローゼットを見直す。
その服がコンセプトに合っているか、実際に着たときにときめくかを、きちんと確かめる。
「なんとなく持っている服」を減らし、「これを着たい」と思える服を増やしていく作業が大事だと学んだ。
また、どんなブランドがあるのか分からないときは、百貨店のブランドリストを見て、公式サイトを眺めるのも良い。
さらに、ブランドの成り立ちやコンセプトまで知った上で「自分は本当に好きか?」を確認すると、買い物の納得感が大きくなる。
印象に残ったのは「試着はまず100回してみる」という考え方。
数を重ねることで、自分に似合う服・落ち着く服の感覚が自然と磨かれていく。
服は機能性とデザインのバランスが大切で、そのバランスを自分の中で決めておくと選びやすくなる。
こうした自問自答を繰り返すことで、自分の「好き」が明確になっていく。
欲しいものを聞かれたときにも、迷わず答えられるようになりそうだと思った。
ラグジュアリーアイテム選びも、結局は同じで「自分の軸」があるかどうかがすべてなのだと思う。
そして、靴・アクセサリー・鞄は想像以上に印象を左右する。
服だけでなく小物まで含めて整えることで、自分の目指す雰囲気に近づけると感じた。
Posted by ブクログ
ファッション迷子になってる人、超オススメです。
買い物に行こうが、何処かに旅行に行こうが、常にファッションを意識して、オシャレをしないといけないのか。オシャレの為に寒さや暑さを我慢しなければいけないのか。
色んなファッション雑誌や本を読むと、服選びやコーデが重荷になっていましたが、この本を読んで肩の荷が降りた気分になりました。
これ以上はネタバレになってしまうので発言は控えますが、とりあえず、「命最優先で」服を着ましょう!とだけ…。これだけでもかなり心が救われました。
どのアイテムを買えば良いか、どう着こなしすれば良いか等の内容ではないので、それらが目的での購入は避けた方が無難です。
Posted by ブクログ
興味深い本でした!
でも、お洒落になれる方法が書かれているわけではありません
私は読んでいてちょっと不満が残りました
■お洒落になれる本ではないとは?
他人の目を気にして好きな服を着れない人や、いま着ている服、ワードローブにどこかもやもやしている人が、自分の心を見つめて、精神的に満足して幸せな気持ちで服を着られるようになる方法を書いた本です
だから、お洒落じゃなくても好きなもの、しっくりくるものを着ればいいといった著者の思想がメインです
細やかなテクニックでいま着ている服をもうちょっとお洒落に着こなせるようになりたいなぁ⋯と思っている人には合わない本だと思います
■参考になった考え方
衣服とファッションのちがい
ワードローブの揃え方で勉強になる考え方はいくつかありました
まず、衣服とファッションはちがうということ
衣服は身体を守るためで、ファッションは自分の心のためということ
衣服とファッションの割合は人によってちがうということです
たしかに、子育て中、介護中なら、動ける、汚れてもいい、という条件が大事で、そういう服ばっかりになりそうです
でもそれでもやもやしちゃう人は、100%衣服(身体、機能性の服)だけを揃えるのではなく、衣服とファッション(心のための服)の割合を考えればいいのだといいます
衣服(機能性)の服が大部分でも、ワードローブの1、2割だけはファッションを取り入れたり、あるいは環境がかわった未来のクローゼットでは、心から楽しめるファッションの服を取り入れようと考えればいいというのが目から鱗でした
■試着をたくさんする
(ファッションには練習が必要!)
とにかくたくさん試着してどんな服が似合うと思うのか、欲しいのか、逆に私にはちがうと思うのか、そういった基準をブラッシュアップするというのも勉強になりました
やっぱり、ファッションにも沢山の練習が必要なんですね
でも、ここでも、こういった服があなたをお洒落にしますよっといったことは書かれておらず、自分の心に向き合って自分で基準を見つけるように書かれています
■服を選ぶ基準、優先順位を明確にする
あと、自分が服を選ぶときに何を大切にするかをきちんと考えて明確にしましょうというアドバイスもよかったです
自分はこう生きたいという哲学、ブランディングなのか(なりたい姿)、直感的に惹かれるものなのか(好きなもの)、客観的にみて似合うものなのか、トレンドを取り入れたいのか、TPOを重視するのか、機能性を重視するのか
そういった視点のどれが自分にとって優先順位が高いのかを明確にすると、買い物の失敗が減るというのも納得です
■作者は変わった方なのかな
ただ、著者はこだわりがとても強くて、動きやすい服で来ましょうと言われた場所(工場)にスカートで行くエピソードも書かれています⋯
スカートの裾を足の間に挟んでやり過ごしたと書かれていましたが、非常識だと思いました
また、575日毎日同じ服を着たというのが、著者のキャラクターを表しているのですが、だいぶ変わった方なのではないかと思いました
■自他の境界線とファッションについて
ただ、全体を通して感じたのは、この本はファッションやおしゃれの本というより、精神科領域に近い領域について書かれているのではないかということです
この著者、自他の境界線が本当にしっかりしてるんです
あなたはあなた、わたしはわたし
そう線をきっちり引いてそれぞれを尊重すること、自分をしっかり持つことを躊躇なく実践しているところが素晴らしいと思います
この本に登場するお悩み相談も、精神面の話が多いです
(以下、お悩み相談のラインナップです)
・どうせかわいくなれないと思ってしまう
・お洒落な服のブランドを知りません
・全身ブランドで固めたら気合いが入った人に見られそうで恥ずかしい
・カジュアルが好きだけど周りに舐められてる気がする
・試着だけのつもりがつい服を買ってしまう
・制服化したらいつも同じ服だねと思われそう
・服を着たときにビビっとくる感覚がわかりません
・お金がないから試着に行っても意味がないですよね?
・「母の好きな服」を着てあげられない自分を責めてしまう
・完璧を目指したくて服を全く買えなくなりました
・ハイブランドを持っていたら友人に引かれそう
お洒落になりたいという悩みは正直あまり登場しません
服を通した精神的な面に答えてあげるといったスタイルを強く感じました
■最後に
というわけで、他人の目が気になったり、自分をしっかりもってなかったり、そういった人のための本なのだということを、お悩み相談の内容や作者のエピソードなど随所から感じました
わたしは、シンプルなTシャツの着こなし方とか、クローゼットの使い方とか、服の取捨選択の方法(自分の納得感じゃなくて、お洒落になれる取捨選択の仕方)みたいなことが知りたかったので、この本のターゲットじゃなかったようです
でも勉強になりました、ありがとうございました!
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