ジャニス・ハレットのレビュー一覧

  • アルパートンの天使たち

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    ネタバレ

    真実はいつもひとつ!ではない話し。
    登場人物が多くしかも複雑なのだが、混乱することなく読めた。
    できるなら一気読み推奨。



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    2025年01月18日
  • アルパートンの天使たち

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    ポピー、は辛かったけれど、こちらはのめり込んで読めました。どうなるんだろう、とワクワクしたけれど、バタバタと片付いていって若干の肩透かし感が。ラストも衝撃的、とまでは響かず。

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    2025年01月17日
  • ポピーのためにできること

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    情報量多すぎて、途中からかいつまみ読みにシフトチェンジ。なんとかラストに辿り着いたけど、この作風は勘弁して、、。体力使いすぎて疲れます、、。最初からあやしかったんだよ。最後の彼のメール、あんなんで納得する?そして、冷え冷えとするラストのメールも、屈託ないだけに末恐ろしさを感じました。事件の根底を意識しつつこれだけ大量のやり取りを作り上げる作者には舌を巻きますが、やっぱり内容のベースラインはしっかり書き込んでくれてる方が読みやすいし健康にも良いです。

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    2024年12月24日
  • ポピーのためにできること

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    面白い。
    ほぼ全編、メールなどのやりとりで展開されていく。異色の、でも現代的なミステリ。
    はじめは面食らうが、中にすごく変なやつがいて、なんだこいつ?と思っているうちに、引き込まれていく。

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    2024年11月05日
  • ポピーのためにできること

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    ネタバレ

    ・あらすじ
    劇団の主催者マーティンには難病の孫娘ポピーがいた。
    ポピーのための募金活動を開始したが、この活動がとある事件の幕開けとなる。
    ある事件の関係者のメールや関係資料を読みつつ事件の概要やフーダニットを推理していく。
    捜査資料、供述調書、メール、新聞記事などで構成されたミステリー。

    ・感想
    700ページと中々ページ数があったけど面白くて3日で読んだ。
    登場人物が多いし、みんな信用できないしでどう話が展開していくのかドキドキしながら読んだ。
    犯人はわからなかったけど本当はいない人とか正体偽ってる人とかは大体わかった!
    最後がホラーすぎて怖かった…。

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    2024年03月03日
  • ポピーのためにできること

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    次々に異なる登場人物が出てくるのでページを行ったり来たりしながら読んだ。長さ故、個人的には途中で少し間延びしてしまったが、小説のほぼ全てがメール、WhatsApp のやりとりで進行していく中に、謎が散りばめて隠されており、読み応えのある作品だった。

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    2023年12月31日
  • ポピーのためにできること

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    ネタバレ

    なんとなく読み始めたら止まらなくなった
    5時間で読み終わった。

    アガサクリスティーの作品や、宮部みゆきの『理由』を読んだ時と同じ感覚で読み進めてとても面白かった。

    舞台はイギリスの街でアマチュア劇団を主催する一家の孫娘ポピーが難病にかかったことから始まる。ポピーの病を治すために、一家が大規模な募金活動を始めることで、物語が動き出す。
    メールや手紙の形をとってたくさんの登場人物の心理描写や状況が描かれていくのが面白い。誰が死ぬのか?中心人物は誰なのか?明かされないままどんどん話が進んでいく。
    人が死ぬのがかなり後半になってからなのに、中弛みを感じる部分は少なかったのは途中に散りばめられた謎の人物からのイタズラメールや登場人物の裏の顔を知る第三者からの電話などが挟み込まれていたからかもしれない!

    最後には、ネットを全く使わずこれまで他人のメールの中にしか出てこなかった劇団の看板女優ヘレンが代理ミュンヒハウゼン症候群であることが明かされた。話の流れとして納得はできるが、最後は急足で物語をたたんでいるようだった。ヘレンの過去やポピー自身の話をもっと読みたかった。
    また、途中差し込まれていたティッシュ医師の弟の件は結局有罪で活動家と言いながら現地の助けを求めてきた女性や子どもを傷つけていたことが後半になってわかる。話のメインではないし、"人は言葉の裏に別の世界をもてる"ということを伝えるためのストーリーだったんだろう。個人的に、弟のダンがどうして酷いことに手を染めたのか?家族にはどう誤魔化していたのか?裁判はどのように行われたのか?をもっと読みたかった。

    特に感情移入したのが劇団にも職場にも馴染めないイザベラ(イッシー)だった。彼女の秘密としてローレンという架空の友達に罪をなすりつけたり、話し相手としてメールを送っていたことが明らかになる。それはとても孤独なことで、彼女は被害者なばかりではなく相手にストーキングまがいのことをしたり嘘をつく面もある。弁護士がイッシーのことをサバイバーと言ったことが忘れられない。壁を乗り越える力をつけてきたサバイバーと、全てから逃げることで自分を改善せずに壁の抜け道を探して生きてきたサバイバーの違いは大きい。
    集団に馴染めないことを解決するために話を聞いてくれる人に執着したり、頼まれてもいないことを周りに確認せずどんどん進めてさらに人が離れていく様子は見ていて辛い。最終的に彼女がスポットライトを浴びるために、また、その地域で権力をもつ一家に貸しをつくるために自白までするほど彼女は何者かになりたかったんだろうと思う。
    保釈後のメールでは、次は自分を助けてくれた司法修習生に執着し始めている。
    これは自分にも言えることだが、何においても不器用でやることなすこと批判されると、人が気まぐれに褒めてくれたことや優しくしてくれたことを自分の気持ちと関係なく人生の指針にしてしまう。それは自分が無いことでもある。イッシーはかつてどんな子供時代を送ったんだろう。彼女には他人に執着しない人生を送って欲しい。




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    2023年08月13日
  • ポピーのためにできること

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    殺人が起こることは分かっている上で、えんえんとメールのやり取りが続いていく。
    ポピーの病気のための募金が詐欺紛いの資金集めらしいことはすぐにわかるが、疑わしい状況が何ら変わらないのでいささか飽き始め、誰がなりすましだ存在しない人物だと考えながら読み進み、あっと驚く最後のイッシーベックの自白。
    最後の新聞記事で少しホッとし、イッシーのメールでぞっとした。

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    2023年06月24日
  • ポピーのためにできること

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    前半部分はあまりにもたくさんの登場人物と何だかよくわからない断片的な資料の山がしんどく読み進めるのに時間がかかったが、後半に事が起こり推理パートに入るととても面白く、グイグイ引き込まれた。
    推理パートは、優秀な弁護士見習いコンビが謎解き挑戦状の出し主である弁護士へ向けて、資料に基づいて導かれるいくつかの仮説とその論拠を提出するという形式で進んでいき、仮説に至るまでの途中式もわりかし丁寧に書いてくれるので、謎解き音痴の自分にとっても分かりやすく親切で良かった。これがあるので、前半部もあまり肩肘張らずスルスル読んでしまっていいかも。

    ラストがヤバすぎて笑ってしまった。最高。

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    2023年06月21日
  • ポピーのためにできること

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    700ページ近い長編だけど、ストーンサークルに続きこれも一気読み。
    ほとんどがメールやテキストメッセージで構成されているという珍しい一冊。最初は読みにくそうと思ったけど、いざ読み始めてみると全く苦にならなかった。
    そしてなんと言っても最後の最後…!
    そう来たか!という衝撃と怖さで震えました。

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    2023年05月26日
  • ポピーのためにできること

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    登場人物の1人がどうも読んでいてイライラするキャラクターで、読み進めるのに苦労した。多分それも作者の筆の上手さで、翻訳家の手腕なのかなと思う。
    SNSを読み進めることで事件の流れを追っていくのだけど、どこかしら古典的なミステリの雰囲気を感じた。
    終わり方がちょっと不穏でそれがまたなんとも言えない。

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    2023年05月17日
  • ポピーのためにできること

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    これは面白い。最後の最後まで、裏切られない面白さだった。予備知識無しに読むべき。

    しかし…怖っ…ってゾクっとさせられたのは、久しぶり。自分にもメールが来そうな錯覚をしてしまうかも。

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    2023年05月07日
  • ポピーのためにできること

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    メールやテキストといった事件の資料のみで構成されており、読み手である自分も一緒に事件を推理する感が新体験だった。
    かなり分厚い本だが、苦にならず読むことができた。

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    2023年03月27日
  • ポピーのためにできること

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    ネタバレ

    “〈21世紀のアガサ・クリスティー〉・・だと・・?”
    てな感じで、触れ込みに惹かれて手を出した本書。

    イギリスのとある田舎町。地元の目有力者でアマチュア劇団も主宰するマーティン・ヘイワードから、彼の孫娘・ポピーが難病に罹ったことが告げられます。
    高額な治療費を工面するために、劇団員たちが中心となって募金活動を開始しますが・・・。

    いわゆる“地の文”がなく、関係者達がやりとりする、メールやメッセージ、チャットなどの“テキスト資料”のみで構成されています。
    最初のうちは、多すぎる登場人物紹介のページを何度も見返しながら、“何を読まされているんだろう・・”と思っていましたが、ある程度関係性がつかめてくると、いつの間にか、やめられないとまらない“かっぱえびせんモード”でのめり込んでいました。
    閉鎖的な町特有のヒエラルキーだったり、人によって言う事や態度が違うなど、メール等を読み込んでいくうちに、人間性や錯綜した利害関係が浮かび上がってくる様が見事で、こういうところが確かにクリスティー感あるかも、と思いました。
    そうしてじわじわ不穏な雰囲気が続き、中盤を過ぎてからやっと(?)決定的な事件が起こるという展開です。
    司法修習生による真相解明部分では、伏線確認の為に過去のメールを読み返しながら、一緒に謎解きをしている感覚も楽しかったです。
    ただ犯人の意外性はそんなになかったかな。という印象です。
    因みに、キャラではもうイッシーにつきる感じで、イッシーがイタい、ツラい・・そして、コワい!
    ラストのメールには思わず戦慄しましたね・・・フェミ!逃げて!!

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    2023年03月01日
  • アルパートンの天使たち

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    評価: ⭐︎⭐︎⭐︎(1回読んで満足)
    ストーリーや登場人物は魅力的でした。ただ、取材記録を通じて物語が展開するため、必要以上に複雑だと感じました。ドラマのような映像の方がこの作品には合っていそうです。

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    2026年02月18日
  • ポピーのためにできること

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    邦訳で読んでよかった。英語で読んでたら絶対途中で挫折してたと思う。
    面白かったけど、面白くなるまでがだいぶ長かった。序盤で何かしら不可解な事件とかが起こってくれないと、7合目くらいまで「ふむ…この話、何か妙だな…?」ってだけじゃあ引きが弱いよ。登場人物多すぎるし。
    この弱火でじっくりじっくり煮込むような構成によってアガサ・クリスティーみを醸し出してるんですと言われたら納得。
    たっぷり焦らしてくれた後の終盤ではいろんな人の過去や秘密、陰謀がどんどん明らかになっていく感じは気持ちよかった。

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    2026年02月09日
  • ポピーのためにできること

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    ネタバレ

    斬新。
    他人のメールを盗み見ているようで面白かった。最後らへんはちょっと疲れたけど。
    イッシーが不気味過ぎる。
    最後はサムの悪口をいっていたし、次のターゲットはフェミに決めたみたい。
    もう1冊の宗教からみの本はしばらく寝かせておこう。
    ただこの本は映画の「Run」をおもいだしちゃったなー。

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    2025年12月22日
  • アルパートンの天使たち

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    CL 2025.6.22-2025.6.26
    前作同様地の文が一切なく、メール、チャット、音声ファイルの文字起こし、小説や脚本の引用で構成されている。
    登場人物が多く混乱するところもあり、700頁超えで読みにくいところもありだけど、カルト教団集団自殺の事件がこんな結末になるとは。

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    2025年06月26日
  • ポピーのためにできること

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    ネタバレ

    SL 2025.3.22-2025.3.26
    地の文がなく、ほとんどがメールやテキストメッセージで構成されている。
    なので序盤は何が問題で、解決すべき事件が何なのかさえよくわからなくて混乱するが、だんだん実際の人間性や関係が見えてくると面白くなってくる。
    イッシーの不気味さは怖すぎる。特にラストのメール。

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    2025年03月26日
  • アルパートンの天使たち

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    終盤の展開を「手に汗握る」とするか、「バタバタしている」とするかで評価が分かれると思う。
    個人的にはやや無理矢理感を感じた。

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    2025年03月23日