山田悠史のレビュー一覧

  • 健康の大疑問(マガジンハウス新書)

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    食べ物や成分と健康との関係について、簡潔にわかりやすく書かれていて、どれも納得のいく内容でした。
    参考文献もきちんと示されていて、必要であればそれを読んで、より深く勉強できることもありがたいです。

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    2024年02月08日
  • 最高の老後 「死ぬまで元気」を実現する5つのM

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    老後の健康、医療をからだ、こころ、くすり、よぼう、いきがいと5つの項目で解説。現在のエビデンスに診療で経験したことも交え、老化でよく聴く問題を素人でも分かりやすくまとめていて、「まず初めの一冊」としても良書だ思う。
    ひとつ気になったというか比較検討が知りたいと思ったこと。
    著者はNYで医師をしているが、海外組と国内組でよくエビデンスの見解の違いを目にする。海外組では世界的に有意な論文から結論を導くのに対して国内組では日本人が永年培った体質はそれとは異なっており、日本人にあった健康や食とは少しズレている、といった対立。これを比較するような論文というか解説や本が出ることを期待。

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    2023年03月18日
  • 最高の老後 「死ぬまで元気」を実現する5つのM

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    健康寿命を伸ばして元気に暮らせるのが最高


    普段は家族信託を始めとした、認知症対策に取り組んでいますが、元気に暮らせるのが一番だよなと考えていたら目に入って来たのがこの書籍!

    日常的生活の中で無理なくはじめられるヒントがいっぱいです。
    著者の山田悠史先生いわく、想定読者は20代〜40代の方をイメージして書かれたと聞いて、自分もドンピシャの世代と感じました。

    歳を重ねると、転ぶことは「それ以上」を意味するようになる。
    という箇所や、転倒を防止する自宅環境の整備などは自分が接する方にも伝えていきたいと思いました。

    勉強になった箇所
    ・これが見直され、 現在では 年齢だけで判断せず、 フレイ

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    2022年07月25日
  • 最高の老後 「死ぬまで元気」を実現する5つのM

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    健康寿命を延ばすために、最後の10年まで元気に暮らすために必要なこと(からだ・こころ・よぼう・くすり・いきがい)をわかりやすく解説した一冊。その内容はオーソドックスですが、具体的で参考になります。

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    2025年10月01日
  • 最高の老後 「死ぬまで元気」を実現する5つのM

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    事前指示書の存在を知った
    自分が意思表示できなくなった時に必要な情報を他力本願にしないためにとても大切なことだと思う

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    2025年09月21日
  • 健康の大疑問(マガジンハウス新書)

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    身近な疾病に関する正しい知識を学ぶ手軽な新書。50肩が最初のトピックスにあり、書店で手にしてそのままレジに向かった。
    耳たぶに縦皺があると心臓疾患の疑いがあること
    貧血とは血液検査で明確になる赤血球の量ということ
    など、本書で初めて知ったことも多々あり、勉強になる。
    1テーマを2〜3ページほどにまとめてあり、読み進めやすい。

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    2023年02月06日
  • 最高の老後 「死ぬまで元気」を実現する5つのM

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    健康な老後に不可欠な
    Mobility 体:身体機能
    Mind 心:認知機能、精神状態
    Medications 薬:ポリファーマシー
    Multicomplexity 予防:多様な疾患
    Matters Most to Me 生きがい:人生の優先順位

    これらを可能な限り良い状態に保つためには、運動の習慣をつけ、歯の健康状態を保ち、フットケアをして転倒をしない環境をつくり、7時間以上睡眠をとり(高齢者の不眠症治療には太極拳が有効だと)重なって薬を処方されないように、また別の薬の副作用で病気を引きおこさないように、かかりつけ医かかりつけ薬局をつくる。

    これだけを食べていれば大丈夫というオールマイテ

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    2025年07月27日
  • 最高の老後 「死ぬまで元気」を実現する5つのM

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    本を読む年齢によって感想が違うはずと思いました。 自分の親や周りに高齢者が増えてきて、この本に出てくる人達と同じ状況がなぜ、どうやって加齢と共に起きるのか、あらためて気がつきます。

    また、自分が高齢者になることを前提に読み進めることができるのも良い点ですが、30代で読んでも単にさっと読み終えるのではないでしょうか。やはり、老後に近くなればなるほど読んで参考になると思える本です。

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    2022年11月23日
  • 最高の老後 「死ぬまで元気」を実現する5つのM

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    2022.11.10
    5つのM
    からだ、こころ、くすり、よぼう、いきがい

    介護の仕事をしていて色々気付かされることのある本でした。
    何度も読んで今後に生かしていきたいです。

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    2022年11月10日
  • 最高の老後 「死ぬまで元気」を実現する5つのM

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    ネタバレ

    Twitterでフォローしている医師の方が紹介していて、手にとった。

    全体的に、一般向けにとても丁寧に書かれた本だと感じた。エビデンスもきちんと示しつつ、難しくなり過ぎないようにしているのは凄い。
    本書の一つ特徴的なところは、最後の生きがいの章だと思う。患者の考え方は人それぞれ。何を重視して生きるかということは、常に頭の片隅に置いて考える必要があるとあらためて思うことができた。

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    2022年07月18日
  • 最高の老後 「死ぬまで元気」を実現する5つのM

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    健康な老後という自分の中の重要テーマについて語る本。書かれてる内容は一般的で、運動、食事の重要性について再認識。かかりつけ医、かかりつけ薬局の必要性は納得感があった。終末医療に関する人生会議も新たな発見。近々わが身に降りかかるかもしれない問題なので少しずつ考えたい。

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    2025年08月26日
  • 最高の老後 「死ぬまで元気」を実現する5つのM

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    老いを恐れず人生を謳歌するヒントを医師・山田悠史が提示する。鍵は「5つのM」。身体(Mobility)、心(Mind)薬(Medications)、予防(Multicomplexity)、生きがい(Matters Most to Me)。歩く力を保ち心を整え薬に頼りすぎず病と向き合い自分にとって大切なことを見失わない。老後は衰える時ではなくもっとも自分らしく生きられるときなのだ。最期まで足で立ち言葉で語り笑って生きる。加齢による衰えはあるものの、〝もう歳だから〟などAgisumを排除し自分の良さを大切にしよう。

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    2025年07月29日
  • 最高の老後 「死ぬまで元気」を実現する5つのM

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    5M、つまり、身体(Mobility)、心(Mind)、薬(Medications)、予防(Multicomplexity)、生きがい(Matters Most to Me)の観点から、老化によって我々に何が起こり、それらとどう向き合うべきかを説明した本です。

    40代になり、近しい人達の老化に向き合わなければならなくなり、また自身も老化に向けた準備を始める時期になったと考え、少しでも何か学べればと考えて本書を手に取りました。学びになった点を以下メモ代わりに記載します。

    -適度な運動を継続する。
    -足(特に膝)と歯を大切にする。
    -かかりつけの医者と薬局を決める。
    -必要な健康診断や予防接種

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    2025年01月02日
  • 健康の大疑問(マガジンハウス新書)

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    民間療法や医学に関する通説の誤解を解く、バイアスに気づかせるような内容。本書では、ヘルスリテラシーという言葉を用いている。まあ、大体そんなものなのかな、というアバウトな医療知識に終止符を。

    例えば、断食による長生きの効果は、マウスで知見が得られたのみであり人間に対しては不確定。魚に含まれる微量汚染物質は肉や野菜にも同様に含まれるので、魚だけの話ではないよ、とか。耳たぶの縦皺は、耳たぶに向かう血管の動脈硬化、脂肪組織の萎縮が影響している可能性があり、心臓の血管に病気が生じているサインとなる可能性がある、など。

    ストレスで白髪が増えるかどうかわかっておらず、飲酒や喫煙は原因となる可能性がある。

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    2024年03月16日
  • 最高の老後 「死ぬまで元気」を実現する5つのM

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    エビデンスを重視。エピソードや自説の述べ方から著者の誠実さが伝わってきます。
    30、40代に予防医療の重要性を踏まえた生活をすることが、高齢になった自分への、いわば健康の貯金になることが、腹落ちしました。
    まて、老化の知識を学んだことがなかった自分には、前半は学びになりました。

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    2023年01月07日