土田世紀のレビュー一覧

  • 夜回り先生 1

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    フィクションとは書いてありますが、
    夜回り先生水谷修先生の実際の経験を描かれています。

    子どもは・・・大人が考える以上に、親を思い、自己犠牲が強い。
    心がつまります。

    闇金ウシジマくんが大人の闇なら、これは子どもの・・・というよりも社会の闇を描いた作品。

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    2009年10月04日
  • 同じ月を見ている 1

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    この漫画は、わたしが人生で一番大切で大好きな話。
    この作品を読まず、死ぬのはもったいない!
    絶対読んで欲しい。

    もう6回以上読んでいるけど、毎回声を出して泣くほど。

    すごくアツイお話。

    共感できない人にとっては、「こんなキレイごと!」
    って思うかもしれない。

    辛くて、苦しくて。
    ドロ臭くて。
    一生懸命で。
    人生で一番大切なことを教えてくれる漫画。

    ----------------
    グッときた言葉は、、、

    ヤクザの言葉:「いい格好して、いい車乗っていい時計して、
    それでいったい誰に好かれなきゃいけねえんだよ?」

    昔ヤンキーで、大切な人を失ってオカマになった人の言葉:

    「この世の一

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    2009年10月04日
  • 夜回り先生 6

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    元高校教諭で毎夜繁華街のパトロールをする「夜回り先生」こと水谷修氏。
    いじめ・虐待・クスリ・非行に悩み苦しむ少年・少女に夜回り先生が全力で向き合っていく。

    更正の道を歩み始めながら、不運にも亡くなってしまった少年少女の話には胸がつぶれる思いです。

    水谷氏の強いメッセージを巨匠・土田世紀が描いた傑作。
    文句なしで5つ星超おすすめの作品です。

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    2009年10月04日
  • 編集王 8

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    大御所作家マンボ好塚が莫大な金や名声におぼれ堕落。遂に誰からも相手にされなくなる中、アル中の後遺症で震える手にペンを縛り付け…
    自らの作品を封印し、何十年も陰に徹した仙台マネージャーだけがマンボを支え続ける。
    泥沼地獄から這い上がるマンボと仙台マネージャーの男の覚悟にただただ号泣。

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    2009年11月13日
  • 夜回り先生 1

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    とても感動した。「夜回り先生」の話しは、土田世紀の絵にとてもよくマッチしている。「夜回り先生」をマンガにするには、土田世紀以外の筆者はあり得ないと思うぐらいのハマり方だ。小説も良かったけれど、この作品は、マンガ化して更に素晴らしくなったと思う。
    この、夜回り先生こと水谷さんの活動がスゴいと思うのは、自分の活動を組織化することをせず、決して群れることをせずに、1対1で向き合うことだ。それは、大人が二人以上集まると、それだけで子供にとっては圧力になり、心を開くことがなくなるからだという。
    サイトを見ていて知ったのだけれど、水谷さんは「リンパ腫」という病気にかかっていて、あまり長くない体であるらしい

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    2020年07月15日
  • 同じ月を見ている 1

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    この漫画は土田世紀の漫画で一番好きです。人間臭さを書かせたらかなり凄いひとです。感動必須 映画は別物と考えてくださいね。ありゃーかわいそうだぜ!つっちーが

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    2009年10月07日
  • 同じ月を見ている 1

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    泣けるマンガっていわれたら一番にあげたいかなー。犠牲とか打算とかそんなものはなにもなく、ただ純粋な主人公。
    その純粋さに惑わされるもの、うたれるもの、人のあり方を問う作品だと思います。

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    2009年10月04日
  • 同じ月を見ている 1

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    面白い!!面白い面白い面白い!!!  土田世紀で1番好き!! ヒネクレタ漫画が大好きな私ですが。 こうゆうクサ〜いのもフツーに感動しちゃいます。というかすごく感動しちゃいます。泣いちゃいます。

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    2009年10月04日
  • 編集王 1

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    泣いたり笑ったり、落ち込んだときに読むと元気になりますが、環八の前向きさに逆に落ち込む事もあります。

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    2009年10月04日
  • 俺節 1

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    ぶっきらぼうで世渡りの下手なコージは、それでも歌という剣がある。
    主人公の挫折と成長、それを取り巻く様々な人間模様が演歌を通して綴られていく。この物語はまさに「歌」。
    土田世紀は「編集王」「同じ月を見ている」などが有名であるが、私はこの作品こそ土田節の発祥であり真髄だと思っている。
    題字が北島三郎だというのも、なんか凄い(笑)

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    2009年10月04日
  • 同じ月を見ている 1

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    「アメニモマケズ・・・・」
    君もいま僕と同じ月をどこかで見つめているんだろう。
    この漫画は最高です!
    こないだ改めて読み直してみて、ボロボロ泣けてしまいました。それこそページをめくれなくなるぐらい。
    ここまで泣ける漫画も珍しい・・・!

    劇画タッチなので、苦手な人もいるかもしれませんが、そんなことはすぐに忘れて物語に引き込まれます。

    愛・裏切り・友・信頼・生・死・・・すべてがあります。

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    2009年10月04日
  • 同じ月を見ている 1

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    ドンちゃんの純粋さが痛い。
    これほどの優しさはヒドイです。
    お願い。もう優しくしないで、ひぃぃぃぃ・・・となるでしょう。
    何度も泣かされました。

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    2009年10月04日
  • 同じ月を見ている 1

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    宮沢賢治の一説が流れるところで泣いてしまった。

    私は宮沢賢治あまり好きでないのに。

    一生の不覚である

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    2009年10月04日
  • 同じ月を見ている 2

    ネタバレ 無料版購入済み

    似顔

    ちょいちょい登場人物が実在の人物そっくりの顔なのは何の意味があるんだw
    ドンちゃんは少年院を出たあとぼったくりバーでヤクザの金子につかまってしまう。

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    2024年02月01日
  • ノーサンキューノーサンキュー

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    ネタバレ

     土田世紀さんとは69年早生まれと、全くの同年齢同学年で、漫画家としてもほぼ同じ時期に活動していたのだけど、方や超売れっ子で、こっちは今に至るまでノーヒット、いるかどうかも不明なレベルなため羨ましく思っていた。それでも初期短編集や『ありゃ馬こりゃ馬』『俺節』『編集王』などヤンマガ読者であったためずっと読んでいた。ただ、リーゼントや改造バイクといったヤンキー的な美意識が苦手なのでひがみがある分、むしろ趣味が違っていてよかったと胸をなでおろしていた。
     
     それでこの後期短編集は、人生の悲哀がたっぷり、かつそれをコミカルに描き、見事に笑いと涙だった。時にハッとする素晴らしい見開きゴマや見事な構成、

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    2017年06月04日
  • 編集王 1

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    #本
    網膜剥離によりボクサーとしての道を絶たれた主人公カンパチ。漫画編集部のアルバイトとして新たな人生を歩むことになるが、元々「あしたのジョー」に憧れてボクサーになるほど純粋に漫画が好きなカンパチにとって、漫画業界は夢からは程遠い伏魔殿だった・・・。

    舞台となる時代は漫画の黄金期。かつて一時代を築いた文学を大きく引き離し、漫画が出版社を支える一大産業となった熱い時代だ。
    にもかかわらず、すでに「文学を越えて漫画が台頭したが、また漫画もそう遠くない未来何かに越えられていってしまう」といった趣旨の台詞があり、「流行」という水モノをあつかう業界のシビアな無常観を感じた。
    いいものが売れるとは限らな

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    2017年05月03日
  • 編集王 16

    購入済み

    また「無料」に釣られて…orz

    この3冊無料っていうの、ありがたいんだか迷惑なんだか…
    3冊までよんだら続き読みたくなっちゃうじゃないですか!
    バブル時代の漫画だろ、とか
    こんな綺麗事でまとめるなよ、とか
    突っ込みつつも面白かったです。くそー

    他のレビュアーさんが「仙台さんが好き」と書かれてますが
    自分は明治一郎のファンになりました。
    編集長も最後はいいキャラになってて良かったです。
    もっと後味悪い終わりかたでもよかったと思いますが
    この作品はこれでいいんだと思えました。

    3巻の「キャンディキャンディ」の白紙には驚いたなあ
    講談社の作品で、しかも訴訟沙汰になってる作品を
    わざわざチョイスする

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    2016年06月11日
  • 夜回り先生 特別編 さよならが、いえなくて

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    水谷、土田コンビはやっぱりすごい。
    実践からの重みとそれを漫画にする力量が揃ってこそ、夜回り先生シリーズが作れるのだ。

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    2015年11月10日
  • 夜回り先生 6

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    首の傷跡は愛の証…そう言う場合もあるんだ、と言う事を水谷先生も学んで行ってるんだなぁ…それほど多くの子供の悲劇を目に焼き付けているんだなぁ。こう言う事の出来る人の精神力とはどこから生まれてくるものなんだろう。

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    2015年03月26日
  • 夜回り先生 1

    Posted by ブクログ

    よくここまで生きて来たな…って凄い言葉だ。依存症は病気、愛の力では治らない…重い…病気を治すのは医者の仕事、専門家の仕事なんだね、愛と言う名の元に迂闊に出を出してはいけないんだなぁ…

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    2015年03月26日