へやのレビュー一覧
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いい感じ
表紙より中の画の方が可愛いです、表情がいきいきしてる。表紙のカラーもナチュラルな感じが良くて読んだんだけど、グリーン基調なので添えるのも葉っぱ、それがちゃんとバラの葉らしく描いてあるんですよねー。
幼いころに出会った魔女見習いと王子の話、やり取りが可愛らしくいい感じのお話でした、1話の中でもきちんと話がおさまっておわる、ぶつっと切れない読後感が良かったです。 -
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ランドルフ
メリエールに求められたのは第二王子ランドルフを眠らせるという役目でした。というのもランドルフには天賦の才という加護があるのですが、それを使ったあとは不眠になるという代償を払わなければならなかったのです。薬も効かなくなってきたため、相手を眠らせるという彼女の加護が必要なのでした。王城に着いたその日から役目を始めましたが、早速うまくいきました。ランドルフから礼を言われた彼女はうれし涙を流しました。ランドルフとはそれだけの関係でしたが、側近のジュードはこれを機会にランドルフの女性不審を解消したいという思惑もあるようです。
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令嬢メリエール
ラムズベリー伯爵家の令嬢メリエールには、眠らせたい相手のそばで羊を数えることでその人を眠らせるという加護がありましたが、最底辺の加護のため、家族から疎まれ、婚約者のマシューを妹のエイダに奪われました。そんな彼女に王家からの呼び出しがかかりました。出迎えたのは第二王子のランドルフでした。ランドルフが彼女の加護を確認すると、今度は側近のジュードが彼女にランドルフの夜伽係をして欲しいと頼みました。彼女はいろいろ想像をたくましくしますが、実際の役目は物語冒頭のようなものなのでしょうね。
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魔法の練習
今日もメアリは魔法の練習をしていますが、なかなかうまくいきません。そこにまたもクルトがやってきました。彼女は家の中に戻って薬を作ろうとしますが、さっきの練習で魔力を使い果たしたのか、倒れてしまいました。ベッドに横になった彼女をクルトは優しく見つめてくれていましたが、彼女が目を覚ましたときにはクルトは帰ってしまったあとでした。相変わらずまったりとお話が進行していますね。2人の関係はこれからどう深まっていくのでしょうか。
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トラウマ
メアリの師匠の魔女ヴィルナは家に戻ってきたと思ったらまたすぐに出かけて行きました。そこにまたもクルトがやってきました。2人で裏山に薬草を取りに行きましたが、途中で雨に降られメアリは動けなくなってしまいました。彼女は雨にトラウマがあるようです。でもクルトは雨が止むまでの間、彼女のことをやさしく見守ってくれました。家に戻ったあと、クルトは帰って行きましたが、彼女はクルトのことが忘れられないようです。
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クルト
6歳のときに母を亡くしたメアリは、母の友人だった魔女ヴィルナのもとに引き取られ、魔法の修行をしていました。ヴィルナが不在の間にクルトと名乗る年下の男の子やってきて、1日をともに過ごしました。クルトはどうやら王子のようですが、彼女と引き合わせたのはヴィルナの差し金のようです。何か目的があるのでしょうか?
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穏やかな時間
童話のような優しいストーリーでした。魔女を真剣に目指す前向きなヒロインと、美しい王子様の共同生活は、ゆっくりと時間が経過しているように感じます。