勝鹿北星のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ今日は『漫画』です。
『20世紀少年』『YAWARA!』『MONSTER』の著者で知られる
浦沢直樹さんと、漫画原作者の勝鹿北星さんの共作
『MASTER キートン』。
少し古いですが、今でもわたしの中の漫画No.1。
名作です。
ストーリーは、
ロイズの保険調査員(オプつまり探偵)である平賀・キートン・太一は、オックスフォード大学を卒業した考古学者であると同時に、元SASのサバイバル教官でもある。フォークランド紛争や在英イラン大使館人質事件では隊員として活躍したとされる。
父は日本人の動物学者、母はイギリス人。オックスフォード大学時代に日本人女性と学生結婚し、一女をもうけたが、離婚。別れた妻は、数学者として大学教員を勤めている。本人は考古学の道を進みたいと思っているが、職もままならない。発掘費用のために調査員を続けるが、過去の経歴からいろいろな依頼が舞い込み、数々の危険な目にも遭ってしまう。
冷戦終結前後の社会情勢、考古学、そして太一をめぐる人々のドラマを描いた作品。(-Wikipedia先生より)
こんな感じです。
基本1話完結ですが読み応えありです。
家庭の事情で海外旅行に中々行けない時期ですが
最近読破したら、ちょっと旅行した気分になれました(笑)。
娘を持つ父となった今
娘にはキートンの娘
百合子のように育って欲しいと願い
自分もキートンのように
人生のMASTERに一歩でも近づきたい...
そしていつでもどんな時でも人は学べる
という言葉に、いつもドキッとさせられます。
著作権トラブルで絶版との噂もありましたが
8月30日に小学館から「MASTERキートン 完全版(全12巻)」が
順次発売されています。
名作復活。楽しみです。 -
Posted by ブクログ
なんと!この漫画色んな方が傑作だと仰っていたのに、読んだ事なかったんです…^^
何故かと申しますとYAWARA!を小学生の頃に読み、期待して読んだMONSTERに少し疑問を抱き、20世紀少年はとても楽しく読めたのに21世紀少年で少しがっかりして、PLUTOに至っては途中で読むの止めましたから。何を言いたいかと言うと、浦沢先生はキャラを立て過ぎて、ストーリーを最後まで作るのが少し下手なのかな?という印象を受けるのです。というかキャラクターが魅力的すぎて、ストーリーが負けてしまう、と言った方がいいのでしょうか。最後まで読むより、途中経過が楽しいというか…
MASTERキートンは短編の寄せ集め、一話完結形式です。一気に読まなくても大丈夫ですし、浦沢先生は話作るのもお上手なのだなぁ!と思いなおせた作品になりました。
旦那が「生まれ変わったらキートンになりたい」と言ってましたが、その言葉も分かります。浦沢先生の特徴である「キャラクターが魅力的」というのもちゃんと健在です。
絶版になった漫画だったそうですが、完全版として出してもらえて読む事が出来てよかったです。良い作品です。 -
Posted by ブクログ
しがない非常勤講師のキートンさんは実は保険会社のオプをやっていて、昔
は軍隊にいたのだ!というと何が何やら。
おそらく人生の中で一番読み返している漫画です。全巻を一年に五回は読んでいます。実際に役立ったり使う事のないばかりの知識なのになぜか覚えてしまっている。血なまぐさい話ばかりだけれど、ほろりとさせてくれる話も多い。長らく絶版だったのがようやく完全版の発売とか。いやそんな事情まったく知らなかったもので。キートン動物記はどうするのかな?
この漫画で思い出すのは今は亡き祖父が熱心に読んでいた事。貸したら二か月返ってこなかったなあ。どうしたんだろうと思っていたら親戚中にまわされていました。じいちゃん…… -
Posted by ブクログ
これがきっかけで歴史が好きになりました。
大学でもそっち系に進むほど。
という先輩が大絶賛していたので読んでみたかったのですが、
絶版扱いなのか古本屋でしか見かける事が無く残念でした。
今回、完全版という事で買ってみましたが、
大変満足な読み応えでした。
1話1話が短く、でも人物的には関連付けられた短編が多く入ってる印象です。
1回読んでもういいやという作品ではなく、
何回も読みたくなります。
所詮フィクションといえばそこまでかもしれませんが、
それ以上に読ませる、引き込ませる要素が多く買ってよかった、
友達に薦めたくなるような作品だと思います。 -
Posted by ブクログ
ネタバレこのシリーズ以上に読んでいて勉強になり、考えさせられる漫画はないと思います。
どこまで事実に基づいているかは正直微妙なところはありますが、世界の話題についてあらゆる角度から話題提起されており、大人だけでなく多感な少年少女にも読んでもらいたい漫画です。
特に主人公キートンにとってかけがえのない師、鉄の睾丸ユーリー・スコット教授が言った「人間はどんなところでも学ぶことができる。 知りたいという心さえあれば」というセリフが心に残ります。
子供は社会で育てようなどと戯言を言って無駄な手当てや意味のない無償化を行っている某インチキ政党に聞かせてやりたいです。
意思も目的もない高学歴など無意味です。そこに目指すものがあれば勉強はいつからでもどこでもできるのだと教えられました。
長らく原作者サイドと作画サイドで争いがあり絶版状態でしたがこの度目出度く文庫完全版として発刊の運びとなりました。出版社の英断に感謝したいです。