冬条一のレビュー一覧

  • 高嶺の花には逆らえない 2

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    武田さん変わりようが凄まじい!二カ月で実際にここまで劇的に変わることはないんだろうけど、それでも武田さんの直向きな努力は素晴らしい。

    柊さんも思わせぶりな発言をしているし、今後の葉を巡る争いがどうなることやら。続きが楽しみすぎる。

    0
    2022年12月13日
  • 高嶺の花には逆らえない

    Posted by ブクログ

    【高嶺の花の君が隠した秘密、混迷を極める錯綜した恋】

    片想いした少女を、親友に奪われた少年が混迷した恋愛に身を投じる物語。

    好きな子を大切な親友に奪われるという事実。
    NTRが静かに葉の心に影を落とすが、告白が成功した筈の新の様子がどうやらおかしい。
    抜け駆けされても終わらぬ恋。
    ある秘密を抱えたあいりの本性を知ってしまった新は用意周到に張り巡らされた罠に散々と苦しめられる。
    正に、恋は奪い合いの連続で。

    一筋縄では行かない捻くれた恋愛の行末に、葉はあかりの隠された謎を解き明かし、恋の花を咲かせる事が出来るのだろうか?

    0
    2022年12月01日
  • 高嶺の花には逆らえない 2

    Posted by ブクログ

    葉を振り向かせるという目的は同じなのに、行動や積み重ねが対象的なヒロイン2人。片や一緒にバイトをしたり暗躍っぷりが凄いあいりと、主人公宅でダイエットして馬を射る千鶴。
    彼女らの意図に全く気づかない葉とのすれ違いが楽しめる作品で、とても面白かったです。
    なお、読んでいてどっちが正ヒロインなのかよくわからなく、その意味で珍しい作品な印象。たぶん、あいりが勝つのだと思うのだが。。。
    新は相変わらず胸糞キャラですが、新が居ないと話が動かないのも確かで、引き続きどのように引っ掻き回してくるのか含め、今後とも楽しみです。

    0
    2022年09月28日
  • 高嶺の花には逆らえない

    Posted by ブクログ

    同じ性質のヒロイン2人が、異なった方向に努力してアプローチするお話だろうか。
    鈍感系主人公を中心とした三角関係的な話に対し、復讐劇の要素をミックスしたお話。復讐の部分は気分の悪い展開もあるが、全体として結構面白かった。

    0
    2022年09月28日
  • 高嶺の花には逆らえない

    Posted by ブクログ

    佐原家が武田さんを崇めすぎていて面白い 笑

    立花さんの一人称の描写から、かつては新に酷いことをされていた➡️昔は容姿がよくなかった?

    新が哀れすぎるが、自業自得か。立花さんの復讐劇が凄まじい…。

    0
    2022年07月10日
  • 高嶺の花には逆らえない

    Posted by ブクログ

    全3巻完結。フツメンの主人公をめぐり超絶美少女(F)に料理超上手ボッチメシJK(ポッチャリ)がバトルを繰り広げる話。2巻から大人の体で誘惑する女子大生が出てきてまた面白くなる。出来れば妹ちゃんも主人公にラブラブなら更に面白かったかも。
    視点が主人公、あいり、千鶴、新と切り替わりそれぞれが相手に思っていることが明らかになった。その中でも新というイケメン気取りのクズ野郎の心情が本当にクズなのがわかり、こいつがあいりの策略でどんどん劣化するのが爽快。こいつの存在がただのラブコメに一翻つけている。
    あいりと千鶴の最終対決、自分は違う選択かも。

    0
    2024年04月21日
  • 高嶺の花には逆らえない 3

    Posted by ブクログ

    葉に救われた愛莉は、葉の理想の女の子を目指して血の滲む努力をしたんだろうな。
    でもそれは本当の自分を押し殺してしまうことになり、自分らしく生きてほしいという葉の願いと反するもの。
    武田さんがいなければ、葉は愛莉と結ばれていたんだろうけど、本当の自分を押し殺したままの愛莉では、長くは続かなかったのかな。

    0
    2024年03月29日
  • 高嶺の花には逆らえない 3

    Posted by ブクログ

    祝・完結。
    立花さん、武田さん、そして、新。各キャラクター達がそれぞれ、今後の方向性を見つけ、進んでゆこうとするラストは良かったです。

    0
    2023年03月25日
  • 高嶺の花には逆らえない

    ネタバレ 購入済み

    エッこれで終わり?

    不思議な読後感に浸っています。なんか中途半端な取っ掛かりがいっぱい残っているのに、なんだか満足感もそこそこ有るという不思議な気持ちです。
    はなしの展開はテンポ良く、あっという間に読み終わってしまい、エッ、これで終わり?って感じになってしまいました。

    0
    2022年07月26日
  • 高嶺の花には逆らえない 3

    ネタバレ

    作者やっちゃったな感が否めない

    前半はほとんど過去編。立花さんの2巻までの言動への伏線が回収されていき、なぜ今の立花さんが出来上がったのかについて言及。ここは良かった。また、このシリーズの特徴である「あまりにも鈍感すぎる主人公」の言動や描写が今作も生きており、ここも面白かった。

    ただ、後半があまりに酷い。
    最終的に主人公は立花さんではなく、武田さんを選んだ。そんな展開があっても良いとは思うが、そこへ至る主人公の感情の変化を示唆するような描写が少なく、あまりにも読者が置いてけぼり。これでは突拍子のない展開で読者の気を引こうとしているように思えてしまい、かなり残念。
    また、主人公が立花さんを振った理由もどうも腑に落ちない。好き

    0
    2025年07月11日