アマンダ・ゴーマンのレビュー一覧

  • わたしたちの担うもの

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    アマンダ・ゴーマンさんの詩集ですね。
    アマンダ・ゴーマンさん(1998年、アメリカ生まれ)
    詩人、活動家。全米青年桂冠詩人受賞。
    2021年1月、ジョー・バイデン大統領の就任式で、自作の「わたしたちの登る丘」を朗読。
    訳は、鴻巣友季子さん(1963生まれ)
    翻訳家、文芸評論家、エッセイスト。

     アマンダ・ゴーマンの第一詩集。
    『彼女の詩は苦難の瞬間をとらえ、希望と癒しのりリックに変える。歴史、言語、アイデンティティをかけめぐり、想像力豊かに、そして親密に、ことばをコラージュし、ときに消去する。パンデミックの悲嘆をうけとめ、悲痛のときに光をあてる。彼女はわたしたちの過去からのメッセンジャー、未

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    2025年02月21日
  • わたしたちの登る丘

    Posted by ブクログ

    勉強してたので5月の新刊を今頃。

    「あ、詩だけじゃなく解説も対訳もある。良さそう。」って、割と軽い気持ちで買ったのですが、一冊で何度も楽しめる深い中身でした。いい文庫本だ。作りも可愛いし。

    米の若き詩人、アマンダ・ゴーマンが大統領就任式で朗読した詩の本。
    ①翻訳詩
    ②訳者鴻巣友季子さんと柴崎友香さんの対談。(文學界に掲載されたもの)
    ③鴻巣さん解説
    ④原文と詩の対訳
    という構成。

    ②③を読むと、詩の印象がまた変わるし、
    そこそこ英語を読める人なら、まず原文を読んで、他の章を読み進めるとより楽しい。

    趣味的に語学学習しているもので、まずこの解説部分がとても面白かった。
    また、語学に限らず

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    2022年06月30日