ギデオン・デフォーのレビュー一覧
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ネタバレ
・国家は滅亡する。多くの場合、滅亡の原因は「欲張りすぎた」か「侵略された」かのどちらかだ。
あるいは粛々と国民投票が行われ、国民の意思によって、その存在が否定されることもある。
・悲しい最期を迎えた国々の物語には、命知らず、差別主義者、詐欺師、常軌を逸した者、
脱税者、または間違い、嘘、非常識な計画、その他「馬鹿げた失敗」と言ってもいい数々の愚行が存在する。
・国家は一度滅びた後に復活することがある。
人間は、自分が属すべき集団の規模や性質によって、絶えず考えを変えながら生きている。
その結果、驚くほど小さな国が誕生することもあれば、小国が巨大な帝国に取り込まれることもある。
お -
Posted by ブクログ
表紙に金をあしらってみたり、天・地・小口に絵を入れてみたり、「魚が存在しない理由」(ルル・ミラー著)の、二匹目のドジョウを狙ったような装丁(出版社も同じ)。
書名にある「滅亡国家史」という言葉からは、カルタゴやローマ帝国や唐王朝といった、かつて世界に冠たる国家であった国々の斜陽・没落を描く…というのが本筋と思うが、そういう本ではない。
英題は「An Atlas of Extinct Countries」、直訳すれば「滅亡国家の地図帳」。著者は、歴史を描くつもりは毛頭なくて、世界にはこんなヘンテコな国家がアチコチにありました! というのをまとめてみた本。そういうものとして読むなら納得できる内容。 -
Posted by ブクログ
48の国家の滅亡について書かれている。意外と国家って簡単にというか雑に生まれてあっけなく滅亡するんだなぁと思って面白かった。滅亡というとどうしても戦争とか災害で壊滅というのを思い浮かべていたが、そもそも成り立ちがまともじゃなかったり一時的に国家の狭間に存在してしまっていたり。
今の世界地図でいうとここ、という図が載っていたのも良かった。
ただ、紹介されてる数が多いため1つの国家につき3ページくらいしか記載されておらず、あまり入り込めないというか、背景事情がいまいちよく分からないまま「え?」という感じで話が終わってしまうものも多かった。
世界史に詳しければもっと楽しめたかもしれない。