グリヒルのレビュー一覧

  • スーパーマン・スマッシュ・ザ・クラン

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    移民や差別を扱った傑作。「移民としてのスーパーマン」の描写は、邦訳アメコミでは「ヒットマン」や「スーパーマン:アメリカンエイリアン」にあったが、本作ではそれが前面に押し出されている。

    1946年、チャイナタウンからメトロポリスに引っ越してきた中国系アメリカ人の少女が主人公。彼らを排斥しようとするクラン(ようはKKK)と、ヒーロー活動を始めたばかりのスーパーマンが対決する。

    マイノリティである主人公家族が社会参加する難しさや思春期の子どもが抱える孤独感と、自分が異星人(=移民)であることに悩む若きスーパーマンが重ね併せて描写されているのが、とてもよい。クランが、スーパーマンを「白人の優越性の

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    2020年11月30日
  • グウェンプール:第四の壁、破っちゃいました

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    本シリーズの集大成とも言えるべき巻。彼女が自分の能力に気付く描写が圧巻。ある意味古い漫画で使い古された描写なのかもしれないけど、現代の漫画のリアリティの中で描かれるとその無体っぷりがよくわかる。

    グウェンが「コミックの中の世界であると認知している」キャラということで、どこか現実感が希薄な危うさみたいなものがあるキャラに見えていたけど、まさにそこが拾われた感じ。そりゃあんな風に世界を捉えていたら狂うし、その果てのブラック(アラフォー!)の存在にも納得。

    解説でも触れられているけど、「長期連載による設定のアレコレでブラックグウェンプールが誕生する未来」を否定したことで、現実の本編が打ち切られた

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    2018年10月06日
  • グウェンプール:第四の壁、破っちゃいました

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    想像以上にダイナミックなメタ&タイムトラベル。編集者の心配するほどには難解じゃなく(とはいえ親切な心遣い)ユニバースを揺るがしかねない大騒動、大いに楽しんだ。

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    2018年10月06日
  • グウェンプール:第四の壁、破っちゃいました

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    グウェンプール個人誌第4巻。コミックの外側から来たという特殊な設定を持つグウェンプールの本領発揮。
    ややぼかされていたオリジンがはじまるのかと思いきや、一見ハチャメチャに見えるとんでもない展開に入りこんでいることに気が付くだろう。しかし、その実、この実験的な手法をとても魅力的に描いている。彼女にしかできないアクションを可能とし、絵的な面白さを追求できている上に、その設定を立ち向かうべきヴィランや読者がグウェンプールに抱いているどう転ぶかわからないヒーローとしての側面を活かした話の構成に活かせているのだ。
    前巻の感想でもっと踏み込んだ話を作っても…という話をしていたが、ここまでやるとは、といった

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    2018年10月01日
  • ザ・ミステリー・オブ・ウルトラセブン

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    1・2巻が売り切れて買えなかったので3巻である本書から読み始めたため、前提の設定はわからず読み始めたが絵がカッコいいので楽しめた。アメコミナイズされまくっている隊員が面白い。

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    2025年01月13日