あらすじ
シリーズ第4弾!
自分の世界に強制送還されたグウェンプールを待っていたのは、思い出したくもないタイクツな日常。
でも、このままで終わるアタシじゃない! 第四の壁を破ってコミックの世界に帰ってやる!
グウェンプール誕生の秘密に迫る衝撃のシリーズ第4弾!
◆◆日本語版オリジナルカバーイラストレーション:グリヒル
【収録】THE UNBELIEVABLE GWENPOOL #16-20
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
本シリーズの集大成とも言えるべき巻。彼女が自分の能力に気付く描写が圧巻。ある意味古い漫画で使い古された描写なのかもしれないけど、現代の漫画のリアリティの中で描かれるとその無体っぷりがよくわかる。
グウェンが「コミックの中の世界であると認知している」キャラということで、どこか現実感が希薄な危うさみたいなものがあるキャラに見えていたけど、まさにそこが拾われた感じ。そりゃあんな風に世界を捉えていたら狂うし、その果てのブラック(アラフォー!)の存在にも納得。
解説でも触れられているけど、「長期連載による設定のアレコレでブラックグウェンプールが誕生する未来」を否定したことで、現実の本編が打ち切られたってのは残念ながらも見事すぎるオチではありますな。
Posted by ブクログ
想像以上にダイナミックなメタ&タイムトラベル。編集者の心配するほどには難解じゃなく(とはいえ親切な心遣い)ユニバースを揺るがしかねない大騒動、大いに楽しんだ。
Posted by ブクログ
グウェンプール個人誌第4巻。コミックの外側から来たという特殊な設定を持つグウェンプールの本領発揮。
ややぼかされていたオリジンがはじまるのかと思いきや、一見ハチャメチャに見えるとんでもない展開に入りこんでいることに気が付くだろう。しかし、その実、この実験的な手法をとても魅力的に描いている。彼女にしかできないアクションを可能とし、絵的な面白さを追求できている上に、その設定を立ち向かうべきヴィランや読者がグウェンプールに抱いているどう転ぶかわからないヒーローとしての側面を活かした話の構成に活かせているのだ。
前巻の感想でもっと踏み込んだ話を作っても…という話をしていたが、ここまでやるとは、といった感じ。受け止めきれない人もいるかもしれないが、まずは一読してみるべし。