いもとようこのレビュー一覧
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読み終えた3歳半の息子はおもちゃの卵をもってきて足の上にのせ、上着をかぶせて「こうやってあっためるんだよ」とコウテイペンギンのとうさんのまねをしてくれました。ペンギンのとうさん、かあさんがエサをもとめてでかけていったシーンでは「ちゃんと帰ってくるの?」と目をうるませながらきいてきた息子。「だいじょうぶ!どんなにつらくても、ひもじくても、まけないでこどものところに帰ってくるんだって」と返答すると安堵する表情をみせてくれました。預かり保育でママのお迎えを待つ自分とペンギンの赤ちゃんを重ねて、感情移入したようです。3歳半の息子にもちゃんとわかるんですね。
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2年生3学期、図書ボランティア
この絵本を読んで感動した東北在住の小学生が、わざわざ東京の渋谷ハチ公に会いに来たというテレビ番組を見ました。その想いに胸打たれて、すぐに図書室で探しました。
私は、ハチ公のお話ってあまりちゃんと読んだことが無いのか、ぼやっとしか覚えてなかったんです...
読んでみて、もう、号泣!!
また、絵が泣けます。さすが、いもとようこさん!!
反応はそんなにだったかな?期待した程ではなかったと思いますが、何かは伝えられてる事をついつい祈ってしまいます。
とても強くかしこいハチ。
大好きな人がいるという事は、たとえ犬でも、こんなにも強くするんですね。
強くある事とどうしよ -
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雪の中を歩くウサギのみみたん。
手が冷たくてお姉ちゃんに手袋を片方貸してもらって…。
【ママ評価】★★★★
ハートフルなストーリー。
アイディアが素敵。
冬が舞台の話だけど、笑顔と優しさが溢れていてとっても暖かい。
道徳の教科書にでも載っていそうな感じ。
すごくストーリーがある訳ではなくサラッと読めるので幼い子にも読みやすい。
【息子評価】★★★
集中して聞いていたけど反応はぼちぼち。
そこまで何かに食いつくこともなく聞いていた。
ただただ「へえー」という感じなのか、よくわからなかったのか。
もう少し成長してから読んだ方が良かったのかな。
3歳1ヶ月 -
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ネタバレコウテイペンギンの命の物語。
大人になってこういう作品を手にすることも大切だなぁって思えるステキな絵本。
ペンギン親子の、感動的ないのちの物語! 南極の冬、マイナス50度。コウテイペンギンの夫婦は、命をかけて、たったひとつのたまごを守り、育てます。やさしい絵とともに、命の重さを子どもに伝える絵本
内容(「BOOK」データベースより)
どんなにさむくても、ひもじくても…けっしてまけません。命をかけて、こどもをまもります。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
いもと/ようこ
兵庫県生まれ。絵本作家。貼り絵の手法による、心あたたまる世界は、幼児からおとなまで、幅広く愛されている。 -
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ネタバレいもとようこの ともだちってすてき!シリーズの絵本ですね。
いもとさんの絵は可愛いて優しさにあふれています。
ともだちってすてき!シリーズはともだちのたいせつさを
まごころこめる おくりものですね。
こぎつぬの こんは あるひ ゆきのかまくらにいる まゆみちゃんに あいました。
ふたりは すぐに なかよしに なりました。
つぎのひも あう やくそくをして わかれました。
でも つぎのひは まゆみちゃんは こられません。
そして そのつぎのひも まゆみちゃんは こられません。
こぎつねのこんは いっしょうけんめいに まちます。
さあ~ ふたりは また あえるかな?
こぎつねこんの優しさと友情 -
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ネタバレこねこのニャムがライオンをめざす絵本ですね。
いもとようこの、ともだちってすてき!シリーズです。
ゆみちゃんと こねこの ニャムは、
だいの なかよし。
いっしょに 『ライオン』の えほんを よんでいます。
ゆみちゃんは ニャムに、
ライオンって かっこいいでしょうって いいました。
ニャムは ゆみちゃんに きらわれないように、
ライオンを めざします。
すずめたちにも われわれながら めざします。
さぁ~ ニャムは ライオンに なったかな?
いもとようこさんの絵がとても可愛いですね。やさしい色使いで温かさを感じます。
小さいお子さんが、とてもひかれる絵だと思います。
梅田真理さんの文章も