あらすじ
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日本を代表する絵本作家の一人であるいもとようこさんの作品世界は、独特の技法を用いた温かい作品世界が、たくさんの読者に愛されています。
『いとしの犬 ハチ』や『てぶくろ』など大切なものはなにか?をテーマに作品づくりを続けるいもとようこさん。
新作ではずっと考えていたというスマホと人間との関わりについて取り上げています。
ある日、大切なものを落として、きつねのがっこうにやってきた人間の男の子。
その学校で学んだことは……?
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感情タグBEST3
Posted by ブクログ
可愛い絵。内容はスマホや便利さについて考えさせる問いかけ。5歳の娘がハマって何度も読んでいた。こうしたひとつ問いかけて考えさせる絵本も年齢的に合うのだなと
Posted by ブクログ
現代人は、スマホばっかり使っていて、本当に大事なことをないがしろにしてるんじゃないの?というメッセージを、人間を学ぶきつねの視点から伝えている絵本。
絵はとても可愛いし、中身もしっかりしています。
絵本、というか、子ども向けの本って本当に難しいですね。
本を通じて様々なことを子どもは学んでいくので、その中に哲学的なことや、倫理的なこと、道徳的なことなどが含まれるのもさもありなん。
でも、ほんの少しでもお説教のように感じたら、それはアウトな気がします。
と、大人になった私は邪な心で、作者のお説教を感じ取ってしまいましたが、もっと素直な心で読める子どもであれば、そうでもないのでしょうか。