ミン・ジヒョンのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
キム・ジヨンに始まり最近よく見かける韓国のフェミニズム小説、とにかく感想を言いにくいなぁ、、、なんて。
語り手であるキム・スンジュンのようなまぁ普通の男性、普通の男性=プチアンチフェミ、と感じましたが、このように思考するんだなぁと若干胸糞というかがっかりしました。冤罪?気を持たせちゃった??は???となりますが、これが現実なんだよなぁって。言われたことあるわ。思い出したくもない。
ただ二人が別れて再会したときに、フェミ彼女(例のごとく固有名詞として名前が出てきませんので!便宜上…)が、
〝全部あんたのせいってわけじゃない。ただ何も考えずに、適応して育ってきただけでしょ。〟
と。その通りなんでしょうね。個人の考え方を単純に責められない。最初から最後まで、キム・スンジュンが自己弁護のように「男だって辛い」と言い続けていますが、もちろんそれも一理ありますし。
フェミニズム思想自体は、少なからず多くの女性が胸に秘めているものだと思うんです。ただ、私を含めほとんどの人は、前述したように〝適応して育ってきた〟ので、デモに立ち上がるほどの行動力もなくて、嫌だなぁと思いながらもなぁなぁにして過ごす、そしてまた適応してしまう。
この立ち上がるフェミニストたちに頭が上がらない。強火フェミニストたちが立ち上がった結果の女性の権利なんかを、私みたいな一般人は、有り難いと思いながら享受していくんだと思うとちょっと胸が痛い。 -
Posted by ブクログ
フェミニストはなぜ煙たがられるのか。
主人公たちの言動を追いながら考えていたのだけど、母親や姉妹、妻たちの犠牲の上に自分の生活が成り立っていることを認めたくないのかな、と思った。
認めると自分が悪者になっちゃうし、それよりもフェミニストに”権利ばかりを主張する自意識過剰な集団”というレッテルを貼って、上から目線で批判してる方が楽だよなーと。
社会問題を扱っているわけだが、テンポよくドラマティックに描かれており、あっという間に読み終わった。なのでエンタメ映画を1本観たような感覚になってしまうが、これは現実に起こっている出来事である。
性被害を訴えた女性の方が叩かれることが、人工妊娠中絶が罪になることが、フィクションの世界だけの話ならどんなに良かったか。
そんな時代もあったねといつか話せる日がくるの?