三砂慶明のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
—蔦屋の書店員、三砂さんがおすすめする本の紹介—
軽い気持ちで手にした本書は
最初の印象を思い切り覆した。
これはライトなブックガイドじゃなかった。
本書は「人生を変える本との出会い」から始まり、
生、仕事、お金、食、瞑想を経て、最後は死について語られる。
おすすめされる本の中には、ふだん自分から進んで手に取ろうとしない本も並ぶ。
なぜならそれに手を出したら自分自身と向き合わないといけなくなるから。
軽いことから重めのことまで、”これはほんとはだめなことなのかも、改めないといけない”と薄々気づいてることを突きつけられ、目をつぶって考えないようにしていたことを見せつけられた感じ。
読んでいてとても苦しくなった。
でもこの本を読まなければ良かった、とは思わない。
作者は終始穏やかで平易な言葉で難解な言葉や本を紹介してくれているし、そのラインナップは多岐に渡るので、誰もが何かに興味を持てると思う。
書店に行かずして、ピカッと輝いて見える自分のための一冊が見つかるかも。
まずは最初の一冊から始めてみようと思う。 -
Posted by ブクログ
大きな書店には気軽に入れる。こだわりのありそうな小さな本屋に入るには、私の本好き程度では恐れ多いのではないかと思っていた私なりの感覚を払拭してくれる本。
本の中に出てくる各書店員には、出会いや縁づくりになりたいとの思いで本屋を開業している共通点があった。
そして、読者が本と出合うために、一冊一冊の魅力をより引き出す棚づくりという演出をしている。この棚づくりから漏れ出す書店員の思いを、棚の前に立ち、感じ取れたらどれだけおもしろいだろうか。
呑むこと、食べること、買うこと、そして子供達へ本の魅力を伝えるなど、本と出合うきっかけづくりは様々あるとして、現代にあったカタチで読書を広げ続けている。
出会いや縁づくりを思い、読書を広げ続けている本屋というものを知り、これから私も小さな本屋に入ってみようと思った。 -
Posted by ブクログ
1 どんな本?
書店員が「何故人生には本が必要なのか?」
を探究する為に、人生に欠く事のできない7つ
のテーマに合わせた本を紹介し、本の世界の招
待状のつもりで書いた本。
2 なんで読んだの?
(1) 読書の本で高レビューだから。
(2) まだ見ぬ名著を知りたい。
(3) 読書の仕方の変化と名著の購入ができる状
態になりたい。
3 構 成
7章構成290頁
「何故人生には本が必要なのか?」から始まり、
「本当の出会いは人との出会い」「本を開くと1行
先には何が起こるかわからない。だから読書はや
められない。」と終わる。各章テーマに沿った本
をシームレスに紹介する構成になっている。
4 著者の問題提起
何故人生には本が必要なのか?
5 命題に至った理由
本に人生を何度も助けられたから。
6 著者の解
どんなに順調に見える人でも避難所が必要で
ある。人生には読書が必要だ。
7 重要な語句・文
(1) 生きづらさへの処方箋
(2) 美味しいは味なのか?
(3) 本から死を考える。
(4) 瞑想と脳と自然
8 感 想
流石な書店員さん。シームレスに本を紹介出来
る技術と知識は読書になせる技だと感じた。
刺さったのはエンデュアランス号。早く読み
たい。
人に勧めるなら生きづらさの処方箋。読み返し
たい。生きづらいの意味が分かった。
深く知りたい事は瞑想と脳と自然。全部関心が
ある。日々の瞑想と自然が脳に与える影響を大き
くしたい。運動とかも含めて。
千年前の偉人の話しを聞くにはタイムスリップ
してギリシャとかに行ってソクラテスとかに通訳
付きで合わなければならない。それが現代では傾
向出来る本になっている。タイトル通り以上に我
々は千年を越える読書をしていると感じた。
9 TODO
(1) 紹介された書籍の購読
(2) そしてOP
10 問 い
困難とは?
11 答 え
絶対に答えが有って乗り越える事ができる。
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Posted by ブクログ
ネタバレ~本との出会いは人との出会い~
自分の人生、本に支えられてきた。
読書こそ人生だ、本を読むことでいまの自分がある。
私はそんな人生を歩んできているが、そういう人にはまさにぴったりな本だ。
どんな恵まれた人生を歩んできている人でも、そうでない人でも人生には「避難所」が必要だと気付かせてくれた。
人生がうまくいかないと感じるときに読むと勇気づけられる。
★人生の岐路で悩んでいるとき、何気なく手に取ってみた本で、ちょうどぴったりの瞬間にちょうどぴったりの答えを見つけるなら、あなたはそれを偶然だと思いますか?(ミヒャエル・エンデ「M・エンデが読んだ本」) -
Posted by ブクログ
なぜ人生には本が必要なのか。なんのために本を読むのか。
自分に問いながら読み進めていきました。結論は面白いからです!学ぶために読む、自分のために読む。知らない世界を知るために読む。きっと人によって違うと思います。この作品を通して〇〇と本の形であらゆる方向から本を見ましたが、やっぱり自分は面白いから読みます。自分には作れない世界に浸り、時に学び、時に笑い、時に感動する。そんな読書体験ができるからこそ本を読みます。
そしてそう考える自分と三砂さんの考えの違いもまた読書の面白さだと思いました。(第2章は共感できる部分が多かったです笑)
改めて本が好きで、この先も読んでいきたいと思いました! -
Posted by ブクログ
本を愛する著者の、本の紹介というか感想というか。出会い方ひとつで印象も変わる。人ももちろんだけど、本もそう。読むタイミングで全然違う感想を持つし、どうしてあんなに好きだったのに、もあれば、なんで再読を躊躇ったんだろうと思うこともある。
でも、読まなければ良かった本はひとつもない。何もなかった、っていうのも大事な感想だから。あと、自分が大好きでも人もそうとはかぎらないけど、何にせよ、否定することだけはしたくない。どれもきっと、誰かの大切な本だから。
ここからもいくつか読んでみたい本が見つかった。本から離れられない著者の、本との出会いを覗き見できて嬉しい。自分にとってこの本が出会って良かった一冊になった。