ハヤテノコウジのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
"絵日記や旅日記、趣味ノートにも近いが、記録と振り返りを通じて「自己肯定感を高める」ことを目的とする"(裏表紙から一部抜粋)
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他の趣味ノート関係の書籍よりも文字情報量が多めですが、著者の「楽しいから本気でおすすめ!」という身を乗り出すような情熱が伝わってくるので、こちらもスイスイ読みました。
著者の、食べ物などを「しっかり見て書くぞ!」という気持ちが伝わる絵柄にも引き込まれました。
日記にありがちの、"最初は気合い入れるんだけど途中で止めちゃう問題"に対して、「創作意欲を削ぐ6つの欲求」「続けるためのトラブル解決」としてじっくり向き合っているのも特 -
Posted by ブクログ
スケッチジャーナル第二弾、本を開くと更に新しい自分の発見になるかも。絵を描くことの楽しさ、記録することの楽しさをとても論理的に具体的にわかりやすいグラフやイラスト(パワーポイントのプレゼン資料のように本当にわかりやすい!)で教えてくれている本。まさに読者一人一人に絵を描くって楽しいよ、こんな発見もあるよ、人生前向きになるよとプレゼンしてくれている本だと思う。
ネガティブは描くことによって印象に残ってしまうから描かない、又はポジティブな結論が見出されれば描くなど、最終目標は自分が楽しいのが一番という創作の目的がとても明確でわかりやすい。自己肯定のループなんて絵を描く以前に自分の行動を振り返りも -
Posted by ブクログ
少し前から手帳のマンスリーページに絵日記を描き始めたので、それの参考になりそうかなと思い読みました。
日常をスケッチして残すことを作者の方はスケッチジャーナルと名付けている認識ですが、そこに対する熱量がすごかったです。
イラストの描き方というよりは、スケッチジャーナルをやることの効果やメリット、道具、ノート(手帳)の使い方や選び方、作例・・・これらが濃厚にぎっしりと詰め込まれていました。本の分厚さ通りの情報の濃さです。
スケッチジャーナルをやるにあたってのマインドセット、挫折しそうになる原因および対策についてもかなりページ数を割いておりスケッチジャーナル布教に対する作者の熱量の高さを感じま -
Posted by ブクログ
著者の文具店を紹介する本を読んだので、こっちも読んでみた。
まず
絵日記を書こう!という本ではなかった。
「スケッチジャーナル」は日記ではなく、人生を記録する日誌(journal)のことらしい。
ん? だけど、だんだんわかってくる。
描き方から、道具や、モチベーションを維持する方法などなど
大谷翔平もやってたマンダラチャートまで出てきた!
趣味を超えてる?!
イラストレーターとして活躍されているのがわかりました。
それと
「家族や友人に、描き始めた経緯と目標を共有しておこう」っていうのが、1人で、のめり込むんじゃなく親近感が持てます。
好きなクリエイターが、「みうらじゅん